2011年 04月 19日
ヤクルト連勝!石川今季初勝利、畠山2戦連発、浩康が勝ち越し打
神宮球場は、試合開始時には青空が見えていましたが、中盤からはどんより曇り、冷たい雨と強風が舞う悪コンディション。テレビで見ていても寒そうでした。
暗くなって、途中から照明灯に一部明かりがつけられました。
先発は東京ヤクルトスワローズが石川雅規投手、中日ドラゴンズは中田賢一投手で試合開始。
試合経過は ニッカンスコア スワローズ公式サイトスコア
初回は三者凡退に抑えた石川雅規投手でしたが、2回、先頭和田一浩選手にヒット、ブランコ選手を四球で出し、大島洋平選手にタイムリーヒットを打たれ1点先制を許します。
しかし、今のスワローズには絶好調男・畠山和洋選手がいるので大丈夫!
その裏、今日も4番ファーストの畠山選手が、目の覚めるような弾丸ライナーでレフトスタンドへ3号ソロホームランを放り込み、すぐさま同点に!ナイスバッティング。
この一発で、今日もいけるぞというムードになりました。
3回には先頭の川端慎吾選手が2塁打で出塁。石川投手が3バントを決め3塁へ進むと、2番田中浩康選手がセンター前タイムリーヒットを放ち2-1と勝ち越しに成功!
5回には、先頭の川端選手が、粘ってまたまたヒットで出塁。石川投手が初球バントをきっちり決め、青木宣親選手は四球で1死1、2塁。
田中選手は大きな左飛に倒れますが、今日3番レフトスタメンに入った武内晋一選手が、起用に応えてライト前にタイムリーヒットを放ち3点目。
続く畠山選手も三遊間を抜けるタイムリーヒットで4-1とリードを広げます。
3回同様、下位からチャンスを作り、上位で得点するいい形で追加点をあげました。
石川投手は、初回以外毎回ランナーを出す苦しいピッチング。カツオくんには珍しく3ボールになることが多く、球数が増えますが、粘りのピッチングでしのぎます。
しかし6回、先頭ブランコ選手に2塁打を打たれ、そのあと大島選手のセカンドゴロを田中浩康選手がエラーし、1死1、3塁とピンチ拡大。浩康選手、ちょっとエラーが多すぎないかい!?
つづく谷繁捕手のサードゴロの間に1点とられ4-2となりますが、代打・福田選手をショートゴロ併殺打に仕留め、この回、1点の最少失点で踏ん張りました。
7回はバーネット投手が三者凡退(うち2三振)にきっちり抑え、8回は松岡健一投手が、今度はファースト畠山選手のエラーでランナーを背負いますが、当たっている大島選手を見逃し三振に斬ってとり得点を許しません。
バーネット投手がいいですね。再契約しておいてほんとによかったと思います。
松岡投手、今日は抑えてホッとしたことでしょう。
9回は林昌勇(イム・チャンヨン)投手が死球で谷繁選手を出しますが、後続を抑え4-2でゲームセット。イム投手はまだ不安定な感じ。
ヤクルトは2日前の開幕初勝利に続き、スワローズらしい試合運びで今日も勝利を収め、これで2連勝。
相性のいい中日相手なので、願わくばあと2戦もとって連勝をさらに伸ばしたいですね。
開幕では勝てなかった石川投手、今日も6回を投げ5安打7三振4四球で球数122球と苦しいピッチングでした。野手のエラーもありましたが、それでも何とか2点に抑えて踏ん張りました。
昨年より随分早い登板2試合目でのシーズン初勝利、おめでとうございます。今年も2ケタ勝利に向かって、まずエースが1勝を挙げました。
ドラゴンズは1、2番、特に荒木選手は今日4三振と当たりが出ていません。このまま眠っていてもらいましょう。
怖いのはやはり和田ベンちゃんと、あと下位の大島選手が調子良さそうです。この辺のマークをきっちりしておけば、それほど打たれるような気配は感じません。
スワローズは当分、絶好調の畠山選手が4番でしょう。今日もホームランを含む3安打猛打賞で2打点。打ってくれれば、多少の守備の拙さには目をつぶります!?
肩の怪我で代打で出てきたホワイトセル選手は見逃し三振と精彩がありませんでした。
3番は日替わりですが、今日スタメンでタイムリーと結果を出した武内選手をしばらく起用してみてはどうでしょう。
明日は由規投手かな。ヤクルトらしさが出てきたので、この流れのまま、さらに連勝を期待しています。
ハタケ、明日も一発お願いね!
まだ6試合しか消化していませんが、今日勝って、とりあえず最下位は脱出しました。
by misty2011
| 2011-04-19 19:05
| 東京ヤクルトスワローズ