燕12連戦は大敗スタート、竜と1ゲーム差

首位東京ヤクルトスワローズは、今シーズンも残すところあと15試合。
京セラドーム大阪で今日から最大の試練となる12連戦が始まりました。
大事なその初戦、ヤクルトスワローズは発熱から復帰した石川雅規投手でしたが(肺炎だったそう)、
如何せん病み上がりのせいか、ボールにキレがなく、粘りがありませんでした。
4回途中でランナーを残して早々に降板。こうなると苦しい展開になってしまいます。
2番手以降の中継ぎ投手陣も失点を重ね、3-9で阪神タイガースに大敗しました。

ニッカンスコア スワローズ公式スコア

ヤクルトは2回に相川選手の犠牲フライで1点先制。
しかし、その裏、石川投手は3連打を浴び1-2と逆転されます。
3回には、バレンティン選手の犠牲フライで2-2の同点に追いつきますが、
4回裏にブラゼル選手に一発を浴び、前の打席でヒットを打たれた金本、藤井選手に再びヒットを打たれ、ついに交代。

2番手で投げた橋本投手が、代わりっぱな四球で満塁にすると、ヒット、犠打で2点追加され、
この回計3点取られ2-5となります。

5回から投げた3番手の加藤投手も3失点で2-8と大差がつきます。
6回にも松井光介投手が1失点で2-9となり、完全な敗戦ムード。
7回、8回を投げた一場投手は無失点でしたが、大差のゲームで好投してもあまり参考にはならないでしょうね。

打つほうは、阪神先発の秋山拓巳投手が3回途中で降板すると、阪神2番手以降の投手陣から得点できません。

9回最後に小林宏之投手から代打・ユウイチ選手のタイムリーで1点奪いますが、焼け石に水。
3-9の大敗で、12連戦は痛い黒星スタートとなりました。

中日ドラゴンズが今日は広島カープに逆転勝ちしたため、ついにゲーム差は1.0に迫られました。

途中から、敗色濃厚なので、ナゴヤドームの試合をチラチラ見ていましたが、
ドラゴンズの強さばかりが目だって気が滅入りました。
和田ベンちゃんがここへ来て復調してきましたね・・・。これはマズイわ。
皮肉なもので、落合監督の退任(解任?)が決まってからの中日はメチャクチャ強い!

まあ、ゲーム差や中日のことを気にしてもどうにかなるものではないですが、しかし、本当に正念場を迎えましたね。
今まで何度も首位陥落の危機を乗り越えた燕ナイン。
チーム一丸で戦う姿を信じるしかありません。
投手陣の台所事情はどう考えても苦しいのは事実。打線が何とかつないで得点していくしかありません。

今日は、1番が5タコとチャンスメイクが出来ませんでした。とにかく明日は何でもいいから塁に出てほしいですね。

しいて言うなら、今日は大敗だったので、接戦負けよりはむしろ精神的な疲労度は少ないのがまだ救い。
また、勝ちパターンのリリーフ陣は、お休みさせることが出来ました。

明日は気持ちを切り替えてビシッと行って下さい。ここへ来ての連敗だけは絶対ダメ!
苦しい連戦スタートとなりましたが、強い気持ちで戦ってほしいと思います。
テレビの前で、精一杯応援しています。ファンができるのはそれしかありません。

あと、カープよ、もっとしっかりせい!!
by misty2011 | 2011-10-04 22:20 | 東京ヤクルトスワローズ

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