館山投手見殺しで重い黒星、燕連敗で竜とゲーム差0

昨日からの12連戦は黒星スタートとなった東京ヤクルトスワローズ、今日は血行障害をかかえながら投げる
館山昌平投手で必勝を期します。
阪神タイガースの先発は能見篤史投手で、1点を争う投手戦となり、6回まで両チーム0が並びます。

7回、ついに館山投手が金本選手のタイムリーで1点失うと、続投した8回にも3連打で2点取られ3失点。

一方、初回のチャンスを潰したヤクルトは、7回まで能見投手に3安打0点に抑えられ、8回から榎田投手、
8回2死の畠山選手の打席から藤川球児投手をつぎ込む継投のまえに、0-3で完封負けを喫しました。

ニッカンスコア スワローズ公式スコア

それにしても館山投手が不憫でした。いくら好投しても味方は一向に得点してくれません。
終盤はもう限界を超えていたでしょうね。解説の湯舟さんに、次の登板のことまで心配されていました。
それでもチーム事情ゆえに投げ続ける館山投手の姿には涙が出そうでした。
8回は代え時がワンテンポ遅れたでしょう。お疲れさまでした。
1点もとれないで負ける試合なら、館山投手を投げさせたのがもったいないと思ったほどです。

攻撃面では初回の川端選手のホームタッチアウトが残念です。
3塁ストップでもよかったかもしれませんが、とにかく先取点が欲しかったんでしょうね。

あと、8回の攻撃で1死1塁、川端慎吾選手の打席でヒット&ランを仕掛けました。
2ボールノーストライクからサインが出て打ちに行きましたが、明らかにボール球でした・・・。

結果は、川端選手はセンターフライを打ち上げ、ランナーの野口選手は、そのあと2盗したものの、
もっとじっくり攻めて欲しかったなあと私は思いました。
何せ、ピッチャーは前回、慎吾くんに満塁弾を打たれた榎田投手。そのときのイメージは残っていたはず。
初回といい8回のこの場面といい、攻撃面であせりを感じました。

まあ、それにしても打てませんでした。4安打じゃね・・・。

一方、阪神は疲れが見えた館山投手から終盤ヒットを集中させました。
7回のブラゼル、マートン、金本選手の3連打、8回の柴田、鳥谷、新井選手の3連打で勝負が決しました。
守備も鳥谷選手をはじめ好プレーが出ました。

早稲田の同期、同じ背番号「1」のヤクルトの青木宣親選手は、今日も1四球ながらノーヒットと
阪神バッテリーに連日封じ込められました。
皮肉にも、鳥谷選手は青木選手のショートゴロ2個を軽くさばいて1塁アウトの好守備、明暗分かれました。

ヤクルトはこの日、宮本慎也選手が発熱(肺炎)のため欠場。登録は抹消しないで回復を待つそうです。
もうチーム全体が満身創痍ですね。久古投手が発熱・体調不良で抹消、石川投手も肺炎、さらに宮本選手まで・・・。
ここへ来ての戦力ダウンでは12連戦は戦いぬけません。
川島慶三選手もひじ痛で抹消されたばかり。投手も野手も怪我人、病人続出・・・。はぁ・・・

今日、代わって2番サードに入ったのが野口選手でしたが、バントを決め、ヒットも打って盗塁も決めましたが、
やはり控えの選手の感は否めません。チームリーダー宮本選手の離脱は非常に痛いです。
これ以上、他の選手に感染しないよう十分気をつけてほしいものです。

中日ドラゴンズが今日も広島カープに勝ったので、ついにゲーム差ナシとなりました。
カープはマジで当てにならない!もう怒っています。まあ、うちが勝てないから八つ当たりですが。

ここで踏ん張れるか、落ちていくのか、いよいよ危機的状況となりました。
もし首位陥落しても、また抜き返せばいいだけって強がりを言ってみたいですが、
今のチーム事情では非常に厳しいと言わざるを得ません。
抜き返すだけの余力があるかどうか!?

ただ、それでもチーム一丸で何とか乗り越えて欲しい!それだけを願って応援していきます。
10年ぶりの優勝に向けて、絶対あきらめない、必ず勝ち取ってもらいたい、それだけです。
今こそ「メイクミルミル」 全身全霊を傾けて祈っています。
by misty2011 | 2011-10-05 22:27 | 東京ヤクルトスワローズ

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by misty2011
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