2012年 06月 24日
バーネット-相川のバッテリーはNG!ヤクルト逃げ切れず延長ドロー
10回、1点差でそのまま逃げ切れていればナイスゲームでしたが、同点に追いつかれ3-3で11回延長引き分け。
負けなくてよかったと言うよりは、勝てた試合なのに、何てもったいないことを・・・。
ミレッジ選手のヒーローインタビューが吹っ飛び、日高亮投手の勝ち星も消えました。
試合経過は ニッカンスコア スワローズ公式サイトスコア
東京ヤクルトスワローズ先発の石川雅規投手はよく投げたと思います。
敵地東京ドーム、強力G打線、そして昨日からの巨人より球審のジャッジ!?
アウェイ状態の中で、8回まで粘り強く投げソロホームラによる2失点のみ。
長野久義選手に浴びた一発は、バットの先で軽く振ったのに、よくあそこまで打球が伸びたなあと言う感じでした。
統一球でも東京ドームならアレでも入るんですね・・・。
2本目の阿部慎之助捕手の初球は、警戒していた中での失投なので悔いが残るところですが、
でもまあ~、ランナーを溜めてのドカンじゃないので、最小限の失点で済みました。
2失点なら上出来だと思います。
打線は4回、まさかと言っては失礼ですね、宮本慎也選手の2号ソロホームランですぐ同点に追いつきます。
杉内俊哉投手からよく打ちました。
5回には1死後、ミレッジ選手がヒット、田中浩康選手が四球でチャンスを作ると、
川端慎吾選手がレフト線への2塁打で2点目がヤクルトに入ります。
昨日に続き2試合連続タイムリーの慎吾くん、ナイスバッティング!
しかし、浩康選手が3塁を狙い、谷選手の好返球もあって3塁タッチアウト!
これは暴走なのか、スタートが悪かったのか何なのかわかりませんが、
積極走塁が裏目に出てもったいなかったと思います。この回の得点は1点どまり。
杉内投手は今日はさほど調子が良くありませんでしたが、それでもヤクルトは2点取るのが精一杯。
畠山選手はノーヒット、バレンティン選手は崩され3三振。
また、初回に石川投手が巧みな牽制でランナーを誘い出したのに、畠山選手が2塁へ悪送球してピンチを招きました。
そのあと、カツオくんが抑えて事なきを得ましたが、昨日に続き、攻守でやたら足を引っ張っています。
2-2のまま9回からは継投に入ります。
9回は日高亮投手が三者凡退にきっちり抑えます。
すると10回、ミレッジ選手が西村健太朗投手から8号ソロホームランを放ち3-2と勝ち越しに成功!
ナイスホームラン!!
ココ様が打たないときはオレが打つとばかり、値千金の決勝弾となるはずでしたが・・・。
10回裏は守護神バーネット投手が登板。
1点差で巨人は長野選手から始まる打順で、キャッチャーは相川亮二捕手がそのまま。ちょっと嫌な予感。
私は前々からくどいほど書いていますが、バーネット投手と相川捕手とは合いません!
(こちら と こちら の記事参照)
ヤクルトの試合を熱心に見ているファンならそう思う人は多いはず。
どちらがどうってことではなく、とにかく合わない!
出来ればこの回からバッリーごと代えてほしいなあと思っていました・・・。
バーネット投手が投げるときには、キャッチャーは中村悠平捕手か川本良平捕手どちらでもいいからと。
悪い予感は当たるもので、先頭の長野選手に外オンリー、カットボール一辺倒のリードでフルカウントなり、
勝負球が中に入ってライトへ2塁打を打たれます。
もうすでにバーネット投手はイラついていました。
藤村選手は送りバントを決めランナーは3塁へ。
ここで坂本勇人選手にセンター前に弾き返され、3-3の同点に追いつかれます。
読みどおりのバッティングをされました。
村田選手は三振、阿部選手をショートゴロに打ち取りサヨナラは免れました。
11回は畠山選手からの攻撃でしたが、マシソン投手の前にあっけなく三者凡退に終り、
ヤクルトの勝ちはなくなりました。
その裏、ヤクルトは4番手で正田樹投手が登板し、高橋由伸選手を空振り三振に仕留め1アウト!ナイス!
押本投手に交代し、エドガー選手をセンターフライに打ち取りますが、谷選手にヒットを打たれ、代走に鈴木選手が出ます。
ここでヤクルトベンチはバッテリーごと代えて、平井諒投手と中村悠平捕手に!
中村捕手に代えたのは、盗塁を阻止する意味もあったと思うんですが、ここで使うくらいなら
バーネット投手のところから出さんかい!!(怒・怒)
素人でも感じるバーネット投手と相川さんの相性の悪さを、ベンチは何もわかってないんでしょうか!?
平井投手は、最後、亀井選手をセカンドフライに打ち取りゲームセット。
結局3-3の引き分けに終わりました。
サヨナラされなかっただけでもヨシとしなきゃいけないのかもしれませんが、
せっかくの10回勝ち越しを逃げ切れなかったことが残念でなりません。
交流戦明けの巨人との3連戦は、結局1勝1敗1分けに終わりました。
首位を狙う巨人こそ勝ち越しかったと思いますが、ヤクルトも上手く行けば3連勝できたかも知れないと思うと
悔しい結果です。
バーネット投手は確かに調子が落ち気味で、安心して見ていられる状態ではなくなりました。
だからこそ、相川捕手ではなくて、中村くん(もしくは川本捕手)とのバッテリーで逃げ切ってほしかったですね。
もちろん、タラレバなので結果はどうなるかわかりませんが、見ている側としては、
バーネット投手は相川捕手とは合わないと言う思いが強いだけに不安いっぱいです。
次回からはどうか勝ちゲームの捕手の役割分担をきっちりしてほしいと切望します。
まあ、やらないとは思いますが・・・。
それだけベンチは相川捕手に全幅の信頼を寄せているんでしょうね。
私にはそのへんがどうもよくわかりません。
あと、畠山選手はどうしたもんでしょう!?
ここも、4番はまず外さないんでしょうね???
打率も悪いし、得点圏でも打てないし、ホームランもないし、犠牲フライのひとつも打てないし、全く機能していません。
おまけに守備でもミスが目立ちます。
一度打順を下げるか、ベンチスタートにしてもいいくらいですけどね・・・。
だからと言って代わる選手がいないのも確かですが、困ったものです。
バレ様がブルンブルン振り回しだすとまた下降線。バレンティン頼みの打線は、本当に厳しいです。
次の横浜DeNAも苦手なので、苦戦しそうですね・・・。
三浦番長と当たらないぶんラッキーです。
念のためまた言っておきますが、相川さんのことを嫌っているわけではありません。
チームが勝つために最善の策をとってほしいと願っているだけです。
相川さんのファンの方、ご理解ください。
石川投手には、的を絞らせずによく粘って好投を引き出したと思います。
でも、バーネット投手のリードは単調すぎました。調子が悪い上に、あれでは打たれるべくして打たれます。
相性って、バカにできません、理屈じゃなく、相性のよし悪しは絶対あると私は思っていますから。
画像は浦添キャンプ ブルペンよりバーネット投手
by misty2011
| 2012-06-24 19:56
| 東京ヤクルトスワローズ