日本シリーズ雑感と戸田秋季練習9 川端選手フォト

日本シリーズが終わって、2012年のプロ野球シーズンは読売ジャイアンツの日本一で幕を下ろしました。
私はどちらのファンでもないので、毎試合、まったりテレビを見ることになり、
面白かった試合もありましたが、部外者ゆえにどちらが勝ってもそれほど感動するところまではいきませんでした。
世紀の大誤審もシリーズに水を差しました。

ただ、日本一になった巨人は抜群の戦力で、日本一は勝ち取って当たり前のようなところもありますが、
それと同時に、戦う集団として、選手の体もメンタルも強いなあと感じました。

その筆頭がMVPを獲得した内海哲也投手でしょう。
CSファイナルでは中3日で先発、日本シリーズでは中4日と強行日程で投げ抜きました。
最後に胴上げ投手になった山口鉄也投手も、毎年ものすごい登板数を重ねています。

わがスワローズがたとえ日本シリーズに出ても、これだけ投げられる投手がいるでしょうか!?
館山投手は手術後で無理はできない体、石川投手は今年の出来ではまず先発の柱にはできないでしょう。
村中投手以下・・投げてみないとわからない投手陣では・・・。気持ちも弱いし。


野手では、長野選手は以前、死球で顔の亀裂骨折をしたこともありましたが、すぐに復帰、
今回も、膝への死球をモノともせず第6戦に出場して攻守に活躍。ケガに強いアスリートですね。
阿部慎之助捕手などは走れもしない状態で強行出場して決勝打。
日ハムの中田翔選手も、普通あれだけ手が腫れていればベンチでしょう。(あとで骨折と判明)
戦力の差以上に、ヤクルトとは体の強さの違いも感じた日本シリーズでした。

東京ヤクルトスワローズは、その前のCSファーストステージで終わっていたわけで、
これから長いオフシーズンが始まります。

特にヤクルト球団には取り立てて目立ったニュースもなく、スワローズブロガーにとっては寂しいオフ。
ネタもないし、書くこともそれほどないし、どうしたらいいものか毎年途方に暮れます。

とりあえず、まだ戸田秋季練習の写真のアップが残っているので続けます。

戸田の秋季練習後、神宮での練習中に人工芝の継ぎ目で左足をひねり、全治2~3週間の捻挫をした川端慎吾選手。
戸田でもノック中に、太もも付け根付近を痛めてひっくり返っていた慎吾くんを見たばかりだったので、
またケガしたの!?と、可哀想と思うより、正直、腹が立ちました。ファン失格かもしれません。

写真は、10月25日戸田球場午前中、アップ後にメイン球場でキャッチボールをする川端選手
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ここからは、打撃練習
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角度的にあまりいい表情が撮れなかったので少な目です。
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フリーバッティング このあと、慶三くんと一緒にサブグランドでノックを受けました。
途中で慎吾くんにアクシデント発生で、ノックは打ち切られました。ブログ記事 こちら
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あまりうるさいことは言いたくないですが、慎吾くんはこのスベ体質を改善しない限り、
毎年ケガの繰り返しになりそうで、ファンとしては気が重いです。
いくら才能があっても、ケガが多い選手は大成しません。

今シーズンは腰痛と自打球で足を痛めたことはありましたが、それでも長期離脱ということはなく、
規定打席に達して打率3割目前のところまで結果を出しました。
何とか1年間、体が持ってくれてよかったと思った矢先に、捻挫で松山の秋季キャンプは不参加に。
ショートの守備の特訓をする予定だった宮本慎也選手兼任コーチも拍子抜けしたことでしょう。

その一方、山田哲人選手には大きなチャンスとなりました。
ケガなくしっかり練習して、守備でのステップアップをはかってくれるよう期待しています。
チーム内の競争は、慎吾くんにとってもいい刺激となると思います。
うっかりケガなど出来ないと自覚するだけでもいいことです。

キツイようですが、慎吾くんにはもっと強いプロ意識を持って、自分の怪我しやすい体と向き合ってほしいと
切に望みます。
ケガが多いだけでなく、怪我しても治りにくいようにも思います。
柔軟な身体つくりと体幹強化、オフの間に本気で取り組んでほしいものです。
だれか、適切なアドバイスができるフィジカルorコンディショニングトレーナーさんはいないものでしょうか!?

川端選手に限らず、ケガ人が毎年多いスワローズ。
松山での秋季キャンプでは、質より量で地獄のキャンプとなるそうですが、果たして選手がケガなくついて行けるでしょうか?
離脱者が出ないことを祈っています。
by misty2011 | 2012-11-04 13:51 | 東京ヤクルトスワローズ

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