侍ジャパン、無四球完封リレーで初陣勝利

来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で3連覇を目指す日本代表「侍ジャパン」は、
キューバとの国際強化試合第1戦をヤフードームで行いました。
日本代表は7投手のリレーでキューバ打線をわずか3安打に抑え、無四球無失点2-0で
山本浩二監督は初陣を勝利で飾りました。

試合経過は ニッカンスコア

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初戦の先発を務めたソフトバンクホークスの大隣憲司投手 (写真は神宮交流戦より)
2イニングパーフェクトでした。

今回のWBCは、はじめは選手会が日本代表のスポンサー権やライセンシング権などが
日本側に帰属することを求めて不参加を決議。
WBCへの参加を決めていた日本野球機構(NPB)との話し合いで対応を協議。

その後、WBCのロゴを使用しなければ独自のスポンサー活動ができることを大会主催者側との再交渉で確認。
また、NPB内部に日本代表に関する専門部局を設置することも決まりました。

これにより、選手会が要望してきたことがおおむね実現していると判断できる状況が整ったこと、
NPBが体制作りを確約したことで、
選手会は態度を一転し、不参加を撤回してWBCに参加することを決めました。

何だか私はよくわかりませんが、そう簡単に変わるものなんでしょうかね!?

最初にドタバタ劇があったので、今回はイマイチ盛り上がりに欠けます。
監督の引き受け手がなくて、山本浩二さんが落としどころというのも何だかな…って感じです。
さらに、メジャー組も不参加が続出。
ダルビッシュ投手、岩隈投手、青木宣親選手も不参加を表明。
これは残念ですが、それぞれ事情があるので無理強いはできません。仕方ないと私は思っています。

今回は親善試合ということで、最終的な代表メンバーではないそうですが、
斎藤佑樹投手がメンバーに選ばれるなど、ドッチラケ!
本気で勝つ気あるんかい?って思いました。
その当人は体調不良とかで欠場するとか。そんな投手、最初から選ぶんじゃない!
まさか本戦でも選んだら怒りますよ、マジで私は。どこのゴリ押しなんですかね?

ヤクルトスワローズからは村中恭兵投手と中村悠平捕手が選ばれて、村中投手は明日投げるようです。
いろいろな投手と交流して、いろんなことを吸収して来てほしいと思います。
悠平くんもいい勉強になりますね。

今日の試合は、日本代表の投手陣が好投して7投手で3安打の完封リレー。
しかも無四球というのが素晴らしいですね。
途中で村チューが投げたらフォアボールを出すんじゃないかと心配だったので、
今日は投げなくてよかったです。

打つほうは、2回、まさかの炭谷銀仁朗捕手のソロホームランで1点先制。
7回は相手エラーで2点目。
6安打2得点と、打つほうはちょっと物足りない内容でした。
日本一となった巨人の長野選手と坂本くんが2安打ずつ放って、気を吐いていました。

今のキューバの実力がどの程度なのか私は知らないので、今日の結果は勝って当然なのかどうなのかよくわかりません。
まあ、でも初陣を勝利で飾って、山本監督もホッとしたことでしょう。
キューバの選手は、さすがに身体能力が高くて、守備では日本人がマネできないようなプレーが随所に見られました。

ヤフードームの空席がやけに目立ちました・・・。札幌ドームのチケットも売れてないみたいですね・・・。
最初に選手会が決めたとおり、不参加でもよかったのにと思っています。
by misty2011 | 2012-11-16 23:22 | WBC・侍ジャパン

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