2013年 03月 03日
WBC侍ジャパン、苦しみながらも競り勝ち白星発進
日本代表は侍ジャパンのエース・田中将大投手を先発に送りますが、調子が上がらぬまま本戦を迎え
初回に早くも1失点する嫌なムード。
2回にもピンチを招きますが、ここは併殺打で切り抜けます。
日本は、ブラジル代表の先発、東京ヤクルトスワローズのフェルナンデス投手から3回、先頭の坂本勇人選手がヒット、
内川聖一選手が死球でチャンスを作ると、4番・糸井嘉男選手がライト前ヒットを放ち1-1の同点に!
阿部慎之助選手が膝の不安でベンチスタートとなる中、4番の重責を同点タイムリーで跳ね返しました。
ナイスバッティング!
試合経過は ニッカンスコア
田中マー君は何と2回で降板し、3回からは杉内俊哉投手に早くも継投。
4回表には、先発マスクの相川亮二捕手が四球で出塁すると、松田選手がヒットでつなぎ、
坂本選手の犠牲フライで2-1と勝ち越します。
しかし、その裏、杉内投手がブラジル・佐藤選手にタイムリーヒットを打たれ2-2の同点に。
ブラジル打線の予想以上の対応力と鋭いスイングには驚きました。
5回裏には、攝津正投手が好調・3番レジナット選手に左中間を破るタイムリー二塁打を浴び
2-3と勝ち越しを許します。
後ろの4番松元ユウイチ選手との勝負のほうがよかったのに・・・と思いましたけどね・・・。
ユウイチキャプテンは今日はノーヒットに終わりました。日本以外との試合では是非打って下さい。
6回、7回は攝津投手が続投。冷静で落ち着いたピッチングで3者凡退に抑え、流れを日本に引き寄せます。
すると8回、先頭の内川選手がヒットで出塁。糸井選手は手堅く送ってランナーは2塁へ進みます。
ここで、代打の井端選手が得意の右打ちでライト前にタイムリーヒットを放ち3-3の同点に追いつきます。
頼れるベテランの一振りでした。
長野選手がショート内野安打、鳥谷選手が四球を選び満塁とすると、山本浩二監督は迷わず代打に
キャプテン・阿部慎之助選手を送り出します。
阿部選手は初球を振り抜き、セカンド強襲の打球となり、2塁はフォースアウトになりますが、
サードランナー井端選手がホームインして、ついに4-3と勝ち越しに成功!
やったね、キャプテン慎ちゃん!1塁上で嬉しそうでした。
松田選手もタイムリーヒットで、この回3得点で5-3と2点差とします。
8回は能見篤史投手が3人でピシャリ、ナイスピッチング。
9回は日本の守護神・牧田和久投手が締め、5-3で苦しみながらも日本代表がブラジル相手に競り勝ちました。
やれやれ、ホッとしました。
マー君、杉内投手、攝津投手まで点をとられたときはどうなることかと心配しましたが、
8回の先頭バッター内川選手のヒットが起点となり、そこから代打策がばっちり当たっての逆転勝利!
2連覇した侍ジャパンの意地と執念を感じました。
負けられない相手に苦戦しながらも勝ち取った初戦の勝利。
これで一気に弾みがつくといいですね。そう願います。
先発した田中マー君は依然不安が残りますが、このあとよくなってくれることを期待しています。
後ろの能見、牧田投手は頼もしい限りですね。この調子で是非!
それにしても、ブラジル打線の打撃には驚きました。
特に3番バッターは脅威でしたね。逆に、ユウイチ選手が日本にやさしい選手となって助かった面がありました。
次はどこと当たるのかな?ブラジルキャンプテンとして奮起をお願いします。
フェルナンデス投手も1点は失いましたが、十分先発の仕事をしました。
スワローズでは、ほとんど戸田2軍で投げているピッチャーが、晴れの舞台でいい仕事をしたと思います。
是非、レギュラーシーズンに生かしてほしいものですね。
次の試合でも好投を願って応援しています。
今日の試合では、ブラジル代表にヤクルトから選出された選手がスタメン出場しているので
正直、どちらを応援しようかと最初は戸惑いました。
でも、日本が劣性だったこともあって、やっぱり侍ジャパンを応援している自分がいました。
2月17日ヤクルトスワローズ2軍西都キャンプよりキャッチボール中のラファエル・フェルナンデス投手
下書きを間違って消してしまって書き直しをするハメになりました。
まあ、勝ち星スタートとなって、ホントよかったです。
これからも厳しい試合が続くと思いますが、侍ジャパンの皆さん、プレッシャーに負けずにのびのび戦って下さい。
先発マスクの相川亮二捕手はヒットこそ出ませんでしたが、2四球を選んで、いいつなぎをしました。
また出番がありそうですが、リードに打撃にベテランの味を見せてほしいと思います。
あと、オランダがバレンティン選手のタイムリーヒットなどもあり、韓国に5-0で完勝!
大金星ですね。バレンティン選手、その調子でガンガン打って勝ち上がってきて下さい。
by misty2011
| 2013-03-03 00:48
| WBC・侍ジャパン