2013年 05月 06日
武内満塁弾でヤクルト連勝、谷繁2000安打達成
先発は松岡健一投手と山内壮馬投手で午後6時試合開始。
先制したのはヤクルト。
初回、1死後、田中浩康選手が四球で出ると、ミレッジ選手がレフトフェンス直撃のタイムリー2塁打を放ち
1点先制。
つづく、バレンティン選手が四球で歩き、今日5番スタメンの岩村明憲選手がライト前タイムリー
さらに2死後、森岡良介選手もライトへタイムリーヒットでこの回3得点。
試合経過は ニッカンスコア
スワローズ公式 代打・武内選手が試合を決める自身初のグランドスラム!!
松岡投手は3回まで2安打無失点に抑えますが、4回に崩れます。
先頭の和田選手から4連打され1点失うと、2死から谷繁捕手に2点タイムリー2塁打を浴び、3-3の同点に。
球が甘くなり、打たれだすと止まらなくなりました。
この回、正田樹投手に交代し、後続を抑えます。
5回、6回は押本投手がランナーを出しながらも何とか無失点で切り抜けます。
5回は満塁のピンチをしのぎ、6回は先頭の谷繁元信捕手が今日2本目のヒットを打ち2000安打を達成。
史上44人目の2000安打、おめでとうございます。写真は4月17日神宮
しかし、後続を併殺打、そのあと大島選手には3塁打を浴びますが、この回も0点に抑えます。
追加点をとられても不思議じゃなかっただけに、中日のチグハグな攻撃に救われました。
その裏、ヤクルトはバレンティン、岩村選手が連打でチャンスを作ると、
畠山選手には送りバントが命じられますが、送れず最後は空振り三振。
しかし、森岡選手がヒットでつないで1死満塁から、代打・武内晋一選手がライトスタンドへ2号満塁ホームランを放り込み
7-3と勝ち越します。
いやいや、代打大成功!起死回生の素晴らしいグランドスラムでした。(写真はキャンプより)
途中からは田中雅彦捕手がマスクをかぶり、ロマン-江村将也投手とつなぎ、
最後は4点差で山本哲哉投手を投入して、7-3でヤクルトが勝ちました。
押本健彦投手が今季初勝利です。
中日は13安打で3得点、ヤクルトは11安打で7得点と、中日のチグハグ拙攻に助けられた面もありました。
あと、7回のバレンティン選手のレフトへの飛球ではファールかホームランかのビデオ判定がありましたが、
審判団協議の結果、ファールとなり、惜しくもバレ弾とはなりませんでした。
私はテレビで見た感じでは、ポールの右を通過しているように見えたので、ホームランだと思ったんですが、残念です。
まあ、試合展開には影響がなくてよかったです。
しかし、武内会長、あの場面で、まさかの満塁弾とは恐れ入りました。
一時、ちょっと打撃の調子が落ちていましたが、またこれで上向くことと思います。
ハタケが今日3三振とふがいない打撃だったので、
場合によっては武内選手のファーストでのスタメンがあるかもしれませんね。
信賞必罰で、もっと厳しい選手起用をしてチームを引き締めることも必要かと思います。
松岡投手が3失点した3回は、ショート森岡選手が何でもないショートゴロを
怠慢とは言いませんが、緩慢プレーで1塁セーフの内野安打にしたことからでした。
この辺は、もっときっちりアウトにしてほしいと思います。
8回から守備固めで入った川島慶三くんも、今日は1失策しましたが、そのあとは上手くさばき、事なきを得ました。
今年は守りから失点するケースが目につきます。
森岡選手は、それでも打つほうで2安打1打点と、取り返してはいましたが・・・。
先発マスクの中村悠平捕手は、途中代打を送られ、田中雅彦捕手に交代。
代わってからは、ピンチはあったものの、リリーフ陣が失点しなかったのは皮肉な結果となりました。
今のところ、田中雅彦捕手のほうが、失点は少ない感じでしょうか。
両捕手とも走られ放題なのは、バッテリー間で何とかしなきゃいけませんね。
甲子園から2連勝で、今日は特にド派手なグランドスラムで勝負を決めました。
中日が低迷している間に、一気にこのカード3タテと行きたいですね。
明日は吉見投手ですが、神宮の吉見投手はそう恐れることはありません。
あとは、やっぱり村中投手の出来次第でしょうね。好投を祈っています。
by misty2011
| 2013-05-06 22:45
| 東京ヤクルトスワローズ