2013年 07月 07日
3点リードを追いつかれ、延長で辛くも勝ち越しヤクルト連勝
今日の先発は中日ドラゴンズが山本昌投手、ヤクルトは石川雅規投手の両左腕の投げ合いとなりました。
ヤクルトは立ち上がりの山本昌投手を攻め、先頭山田哲人選手が3塁線を破る2塁打で出塁すると
上田選手が送って1死3塁。
ミレッジ選手がセンターフェンス直撃のタイムリー2塁打を放ち、幸先よく1点先制!
試合経過は ニッカンスコア
スワローズ公式 田中浩選手が決勝打&8投手の継投、2カード連続の勝ち越し
2回には、先頭の相川捕手が四球、慶三くんが送って2塁へ進むと、石川投手がレフト前ヒットでつなぎ
トップに戻って、山田哲人選手がライト前タイムリーヒットを放ち2-0とします。
下位のチャンスをトップが還すいい流れの得点でした。
3回には、バレンティン、畠山選手が連打でチャンスを作ると、宮本選手が送りそれぞれ進塁。
2死後、川島慶三選手は敬遠され満塁となると、
石川雅規投手が、自らのピッチングを助けるセンター前タイムリーヒットを放ち3-0と引き離します。
慶三くんが敬遠されたとき、私はむしろシメシメと思いました。
バッティングのいいカツオくんのほうが何だか打てるような気がしましたからね・・・。で、見事打ちました!
3回まで毎回小刻みに1点ずつ取り3-0、これはいい展開だと思ったんですが。
4回まで無失点だった石川投手は5回、平田選手にソロホームランを浴び3-1となります。
6回には、先頭の大島選手をショート悪送球のエラーで出すと、荒木選手のヒットで1死1、3塁。
慶三くんのエラーですが、三遊間深い所からだったので、あれはたぶん好送球してもセーフだったように思います。
続くクラーク選手のセカンドゴロ併殺打の間に3塁走者が生還して3-2と1点差。
ちょっとヤバイ雰囲気になってきました。
ヤクルトは7回から継投に入り、2番手で木谷投手がマウンドへ。
先頭の森野選手にヒットを打たれると、続く平田選手(訂正)への頭部死球で危険球退場となります。
平田選手はプレー続行で、大事に至らなくてホッとしました。
無死1、2塁のピンチで3番手で村中恭兵投手が登板も、いきなり谷繁捕手に死球で無死満塁の大ピンチ。
井端選手にタイムリーヒットを打たれ、ついに3-3の同点に追いつかれます。
石川投手の勝ちはなくなりました。
続いて代打の藤井選手が、初球を打ちあげ浅いセンターフライでタッチアップできず1死満塁。
上田選手がナイスキャッチでした。
トップに戻って大島選手はスクイズ失敗で2死2、3塁。これは助かりました。
しかし、村中投手はまたも死球で大島選手を出し2死満塁。
ここで、阿部健太投手に交代し、荒木選手をショートゴロに打ち取り、この回何とか最少の1失点で踏みとどまります。
ヤクルトは8回、四球で出たバレンティン選手が、畠山選手の犠打で2塁へ進んだ後、
相川選手のライト前ヒットで激走してホームに突っ込みますが、タッチアウト。追加点ならず。
これは暴走でしたね。
城石コーチが止めたかどうかわかりませんが、たぶんバレ様が振り切って走ったように見えました。
9回は2死後、山田、上田選手の連打でチャンスを作りますが、ミレッジ選手が倒れ得点なりません。
ヤクルトは、8回は石山投手、9回は山本哲哉投手が無失点に抑え、3-3のまま延長に入ります。
10回、ヤクルトは岩瀬投手を攻め、1死後畠山選手がセンターフェンス直撃の2塁打で出塁(代走は三輪選手)、
宮本選手もヒットで続き、相川選手は四球で1死満塁。
続く川島慶三選手のセカンドゴロを荒木選手がダイビングキャッチしてホームへ好返球、
三輪ちゃんが憤死となり2死満塁。
ここで、代打・田中浩康選手が岩瀬投手の初球をセンター前に弾き返し、ヤクルトが4-3と勝ち越しに成功!
さらに、山田選手が押し出しの四球を選び、5-3と2点リードします。
その裏、江村-七條投手とつなぎ、ヤクルトが5-3で中日を下し、2連勝で2カード連続で勝ち越しを決めました。
山本哲哉投手が今季初勝利、七條投手にプロ初セーブがつきました。おめでとうございます。
やれやれ、勝ったものの疲れました。
3点リードで、今日はようやく石川投手に勝ち星がつくかと思ったんですが、リードを守りきれませんでした。
石川投手は6回を投げ2失点(自責1)で、自らタイムリーヒットも打ちました。
決して悪い内容ではなかったんですが、やはり中盤になると不安なピッチングになり、5回6回と失点しました。
そこでもうひと踏ん張りできればね・・・。ライアン小川投手にはそれができるんですよ。
3点リードくらいじゃ、今の石川投手にとってはリードは無きに等しいものかもしれません。
この辺が、カツオくんが勝てない投手になってしまっている所以でしょうね。
7回は危険球退場のアクシデントがあったので何とも言えませんが、村中投手への継投が誤算でした。
しかし、中日も、制球定まらない村中投手に対し、初球を打ち上げたり、スクイズ失敗の采配ミスなどあって、
どっちもどっちの試合運び。
最後は、2軍に一度は落ちたハタケがチャンスメイクして、浩康選手が決めるという決勝点でした。
まあ、いろいろありましたが、勝ったのでとにかく良かったです。
負けていたら、またワーストの試合の仲間入りするところでしたね。
次こそ、カツオくんはもっと粘って白星をゲットしてほしいと思います。
村中投手は、やっぱりあのコントロールでは中継ぎは危険すぎます。
一度、ファームに落として、先発の調整をしたほうがいいように思いますけどね。
浩康選手がまた決勝打を打ちましたが、山田哲人くんが、今日も3安打2打点と活躍したので、
しばらくセカンドは山田くんのままでしょうね。
田中浩康選手は、ベンチスタートで出番が少なくなった中での初球打ちの決勝打は見事でした。
これからも、代打起用が多くなると思いますが、しっかり準備して打ってほしいと思います。
写真は6月27日神宮 シートノックでセカンドで守備につく浩康選手
畠山選手は2安打2四球と4回出塁で、復調してきたとみていいんでしょうか?
ただ、8回のチャンスに送りバントの指示が出たってことは、まだ全幅の信頼は得てないんでしょうね。
とにかく、コツコツ打って調子を上げてほしいと思います。
by misty2011
| 2013-07-07 21:09
| 東京ヤクルトスワローズ