前夜と一転、投手が好投したら打線が奮わず、スクイズ無警戒でDeNAに連敗

昨夜は7点リードを守れず逆転負けと、この上ない悪い負け方を喫した東京ヤクルトスワローズ
今日の先発は松岡健一投手、横浜は小林寛投手で、午後5時試合開始
今日も神宮の上空は風が強く、試合開始時にはセンターからホームへ吹く打者不利の風向きでした。

松岡投手は初回、三者凡退に抑える上々の立ちあがり。

先制したのはヤクルト。
1回裏、今日1番ライトに入った飯原選手がセンター前ヒット、上田選手のショートゴロで2塁へ進みます。
川端選手は高く弾むショートゴロ内野安打で1死1、3塁で打席にはバレンティン選手。

今日もインコース攻めが続きましたが、7球目のストレートを振り抜き、打った瞬間は入ったと思ったんですが
逆風に阻まれスタンドインならず、犠牲フライとなってヤクルトが1点先制。
終わってみれば、ヤクルトの得点は、何とこのスミ1でした。


試合経過は ニッカンスコア
スワローズ公式 松岡投手が7回3安打1失点の好投も、9回ミス重なり連敗…

2回、松岡投手は梶谷選手にやや甘く入ったフォークボールをライトスタンドに運ばれ1-1の同点に。

昨日の今日なんで、私は打撃戦を予想していたんですが、松岡投手が思いのほか好投。
ストレートが今日はキレがあって、良川球審の広めのゾーンも手伝って、コントロールも抜群。
いつもはテンポが良くなくて、いら~っとすることが多いんですが、今日はサクサク打ち取ります。

しかし、ヤクルト打線もサクサク凡退に終わります。

3回まで投げた小林寛投手には、犠飛の1点だけ。
4回からは早くも継投に入り、ソト-藤江-大原投手の継投の前に得点できません。

2回と4回には山田選手がヒットで出塁も、松岡投手が送りバントをできずチャンスを潰します。
先発なら、もう少しバントができるようにしなくては。

3回は、先頭の上田選手がヒットで出塁も、川端選手が三振、バレンティン選手は四球で、
後続のユウイチ、相川選手が倒れます。

最大のチャンスは6回、1死後、ユウイチ選手がヒットで出塁、2死後、森岡選手のレフト前ヒットで
城石コーチが手を回してユウイチ選手がホームに突っ込むも余裕でタッチアウト。
昨日と同じ様なシーンでした。
レフト多村選手の好返球もありましたが、打球も浅かったし、ユウイチ選手の足では無理でしたね。

6回までわずか梶谷選手の2安打で1失点と好投を続ける松岡投手は7回、1死後、梶谷選手を四球で出します。
多村選手にセンター前ヒットを打たれ1死1、3塁のピンチを招きますが、後続を2者連続三振に斬ってとり
追加点を許しません。
松岡投手7回、3安打1失点で十分すぎるくらい先発として試合を作るナイスピッチングでした。

8回は山本哲哉投手が、先頭にヒットも無失点に抑えます。

1-1のまま9回は今日25歳の誕生日を迎えた石山泰稚投手が登板。
先頭のブランコ選手にセカンド後方へのポテンヒットを打たれます。代走は白崎選手。
梶谷選手の送りバントを相川捕手が1塁悪送球して無死1、2塁とピンチを広げると、
小池選手のファーストゴロでそれぞれ進塁し、荒波選手は敬遠して1死満塁となります。

ここで、途中からマスクを被った鶴岡一成捕手が、初球スクイズを決行。
ヤクルトバッテリーは全く無警戒でしたね・・・。
慌てた石山投手がボールをファンブルしてホームに投げるも、3塁走者が生還して横浜に勝ち越し点が入ります。

9回裏は、ソーサ投手から2死後、山田選手が死球で出塁して代走は比屋根選手。
代打・武内選手の打席で、比屋根選手は2塁へ盗塁しますが、鶴岡捕手の好走球でタッチアウトでゲームセット。

相手スクイズが決勝点となり、ヤクルトは1-2で横浜DeNAに敗れました。

昨日は乱打戦に敗れ、今日はロースコアの投手戦に惜敗。
打っても打ってもそれ以上に打たれる試合が多い中、今日はせっかく松岡投手が好投したというのに
得点が犠牲フライの1点とは。
投打がかみ合いません。

前夜と一転、投手が好投したら打線が奮わず、スクイズ無警戒でDeNAに連敗_e0222575_2152662.jpg

   7回1失点と好投した松岡健一投手 写真は7月14日神宮

プロ野球チャンネル・セントラルリーグ YouTube動画 9/1 試合ダイジェスト
   

ヤクルトは連敗で借金はついに25に膨らみ、5位横浜とは4.5ゲーム差に広がりました。

連勝がほとんどなく、カードの負け越しばかりがつづくと、借金返済どころかこうなりますね。
つくづく弱いと思い知らされます。

なにしろバレンティン選手のホームラン数より、チームの勝利数の方が少ないチームですからね・・・。

そのバレンティン選手は今日は犠牲フライで1打点挙げましたが、ホームランは出ず52本のまま。
中盤以降は、風が少し収まり、風向きも変わっていました。
初回、強い逆風じゃなければ、あの犠牲フライは普通にスタンドインしてたでしょうね。惜しかったです。

週明けからの北陸シリーズで53号以降を期待しましょう。
新記録の56号は是非神宮で達成してほしいですね。
勿論、その前でもOKです。

それから、飯原選手昇格で川島慶三選手が下に落ちたんですね。
守備固めや代走も出来るので、私は上で必要な選手だと思っていたので残念です。
by misty2011 | 2013-09-01 22:00 | 東京ヤクルトスワローズ

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