2013年 09月 22日
バレ様ブレーキも飯原3打点・ユウイチ3ランの活躍!小川泰弘15勝目
今日は試合が早く終わるよう期待していましたが、もつれた打撃戦となり、結局4時間2分の長い試合となりました。
先発は阪神タイガースが秋山拓巳投手、ヤクルトスワローズは小川泰弘投手で、午後2時試合開始。
初回、ヤクルトは上田選手がヒット、川端、ユウイチ選手は四球で2死満塁のチャンスに
6番飯原誉士選手が初球をレフト前に運びランナーが二人生還して2点先制!
いいねヤスシ~!
試合経過は ニッカンスコア
スワローズ公式 小川投手が新人14年ぶりの15勝、ユウイチ選手が決勝3ラン
しかしその裏、小川投手は坂、マートン選手に連打され、鳥谷選手は四球で1死満塁のピンチを招くと
福留選手のセカンドゴロを山田哲人選手がジャッグルしてセカンドフォースアウトも併殺がとれず
3塁ランナーがホームインして2-1
山田くんが打球処理にもたついてミスしたぶん、ダブルプレーにできませんでした。
3回、ヤクルトは上田、川端選手が連打でチャンスメイク。
バレ様に打点を稼がすお膳立てをしますが、バレンティン選手はインフィールドフライに倒れます。
2死後、飯原選手が今度はライト前にタイムリーヒットを放ち3-1とします。飯原選手、ここまで一人で3打点!
飯原選手は5回にも好機で打席が回ってきましたが、ここは空振り三振に倒れます。
小川投手は、初回はストライクとボールがはっきり分かれ、制球がバラつきましたが、次第に修正して
落ち着きを取り戻し、その後は無失点に抑えます。
しかし6回、先頭のマートン選手にヒットを打たれると、
鳥谷選手には、フルカウントから際どいボールをストライクにとってもらえなくて四球で出します。
つづく福留選手にストレートをライトへ弾き返され、タイムリー2塁打となって
ランナーが2者生還して3-3の同点に。
1死後、柴田選手の抜けようかという打球に山田選手が横っ飛びしてダイビングキャッチ。
飛び出していた2塁走者の福留選手もアウトにとるダブルプレーで3アウトチェンジ!
山田くん、初回のミスを挽回するナイスプレーでした。
同点となった7回、ヤクルトはその山田選手が先頭でセンターへの2塁打で出塁。
上田選手の送りバントを、久保田投手が1塁へ悪送球して、その間に山田選手が生還して4-3と勝ち越します。
1死後、バレンティン選手はフォアボールを選んで出塁し、1死1、2塁。
ここで、5番ユウイチ選手がライトスタンドへ4号3ランホームランを放り込み、7-3と突き放します。
4点リードで迎えた7回、小川投手は日高、関本選手に連続2塁打を浴び無死2、3塁のピンチを招きます。
1死後、坂選手に犠牲フライを打たれ7-4
さらに、マートン選手にタイムリーヒットを打たれ7-5と2点差に追い上げられます。
ここで久古投手に交代して、鳥谷選手にはヒットを打たれますが、福留選手を打ち取り3アウト。
やれやれ、ライアン小川投手で4点リードもセーフティーリードにはなりませんでした。
追加点がほしいヤクルトは8回、宮本選手が代打でまたもヒットで出塁。
山田くんが送って、上田選手は四球を選び、川端選手はレフト前ヒットで1死満塁となりバレンティン選手。
しかし、落ちる球にひっかかり空振り三振、ユウイチ選手も倒れ、得点できません。
バレ様、今日もまったく打てる雰囲気がなく、ダメンティンになりました。
8回裏、ヤクルトは山本哲哉投手が登板も、先頭の俊介選手にレフト前ヒットを打たれ、
川崎選手がファンブルもあって2塁へ進みます。
その後、2死3塁から、関本選手のタイムリーヒットで7-6と1点差。
続いて西岡選手のセンター前ヒットで、1塁代走の田上選手が3塁へ走りますが、センター上田選手の好返球で
3塁タッチアウト3アウトチェンジ!これはビッグプレーでした。
1点リードで9回は石山泰稚投手が登板し、三者凡退に締め、ヤクルトは7-6で1点差で逃げ切りました。
小川泰弘投手は7回途中まで投げ8安打7三振で5失点と、打たれながらも、味方の援護に助けられ
前田健太投手と並ぶハーラートップタイの15勝目を挙げました。よかったですね、おめでとうございます。
ライアン小川投手、本来の出来ではありませんでしたが、
初回はセカンドのミスがありながらも1点で食い止めることができたことが、その後の流れを作りました。
6回の2失点は、打たれたことより、初回に続き鳥谷選手を四球で出したことが悔やまれます。
そう警戒することもなかったでしょうに。
また、福留選手にはストレート勝負が裏目に出ました。
低めに落ちるボールを投げておけば、打たれることはなかったと思いますけどね・・・。
7回はもうへばって来てたんでしょうね。この回は私は見ていなくてよくわかりません。
小川投手の場合、だいたい引っ張ると必ずと言っていいほど失点していますからね。
あとは、上田剛史選手のダイレクト送球で3塁でランナーを刺したファインプレー
初回のミスを山田選手が6回はファインプレーでダブルプレーに取ったこと。
大量失点につながるところを、好守で救いました。
また、バレ様の大ブレーキを、後ろのユウイチ、飯原選手がよくカバーしました。
飯原選手は2適時打で3打点、ユウイチ選手は決勝となる3ランホームランですからね。
写真は9月13日神宮 バレンティン選手の後ろを打つふたりが好調なのは頼もしい限りです。
もう、ユウイチ選手に送りバントを命じたり、代打を出すなんてことはしてほしくないですね!
バレンティン選手は、打席で日本記録を更新した時のようなオーラを感じません。
今日は5打席2四球3打数ノーヒット、2三振と1塁フライ
現時点では、ヤクルト打線の中ではむしろ安全パイで、敬遠してくれたら儲けものという感じです。
ちょっと打撃が冷え冷えになってきましたね。立ち直るきっかけが見つかるといいんですが。
まあ、接戦にはなりましたが、何とか逃げ切れてよかったです。
プロ野球チャンネル・セントラルリーグ YouTube動画
阪神が敗れたので、それと同時に読売ジャイアンツのリーグ優勝が決まりました。
その巨人も、あまり調子がいいとは言えず、現時点では広島カープが一番勢いがあるでしょうね。
クライマックスがどうなるのか、案外下剋上になるのではないかと思ったりしています。
by misty2011
| 2013-09-22 20:00
| 東京ヤクルトスワローズ