制球難の藤浪を攻めきれず立ち直らせ力負け★3-7

東京ヤクルトスワローズは、今日から神宮に戻って首位・阪神タイガースとの3連戦
少しでもゲーム差を縮めておきたいところですが、先発投手陣に勝ちが計算できない以上、
打ち勝つしかありません。

初戦の先発は、ヤクルトが古野正人投手、阪神は藤浪晋太郎投手
先発投手の格からすると、勝つのは無理っぽいですが、やってみなければわかりません。
スタメンはショートに今浪選手、レフトはデ二ング選手が戻り、センターは三輪選手

ヤクルトは、今日付で川崎成晃選手が降格となり、代わって荒木貴裕選手が上がってきました。


試合経過は ニッカンスコア
スワローズ公式サイト 押し出しで先制点奪うも打線つながらず…中村選手がチーム唯一のタイムリー

古野投手は立ち上がりから球が甘く、初回はヒット後併殺打で切りぬけ
2回は、ランナーの走塁ミスなどに助けられ、何とか無失点に抑えます。

先制したのはヤクルト
2回、雄平、デニング選手が連打でチャンスを作ると、古野投手が四球を選んで2死満塁
ここで、1番三輪ちゃんが押し出しの四球を選び、ヤクルトが1点先制!
しかし、川端選手が2ボール1ストライクから、ボール球をカットしてファール。
カウントが2-2となり、最後は空振り三振に倒れ、あと一押しできませんでした。
もうちょっと我慢すれば、2者連続押し出しが取れて一気に藤浪投手を崩せた可能性がありました。
勿体ない打席でしたね・・・。
今日の攻撃では、ここが一つのポイントだったでしょうね。

直後の3回、古野投手は江越選手にソロホームランを浴び1-1の同点に。

その裏、先頭の山田選手がレフトへの2塁打で出塁後、畠山選手のショートゴロで3塁へ進むと
藤浪投手のワイルドピッチで3塁から山田くんが生還して2-1

しかし、4回、古野投手は四死球でランナーを出すと、鶴岡捕手にレフトへ同点タイムリーヒットを打たれ
さらに、藤浪投手にレフトへ抜ける2点タイムリーヒットを浴び2-4と逆転されます。
どちらもサードへの打球でしたが、川端選手が捕れませんでした。
上手いサードならと思いましたが、まあ、仕方ないんでしょう。
せめて体で止めてほしかったですね・・・。
この回、松岡投手に交代して、後続を抑えました。

このあと、藤浪投手はすっかり立ち直って、ヤクルトは追加点が奪えません。
藤浪投手からの2得点は、自滅のようなものですからね。

5回には2番手の秋吉投手がゴメス選手にタイムリーヒットを打たれ2-5

7回、3番手の久古投手は三者凡退に抑えます。

しかし、8回はロマン投手が、1点奪われ2-6と引き離されます。

その裏、ヤクルトは安藤投手から中村悠平捕手がライトへタイムリーヒットを放ち3-6

しかし、9回はオンドルセク投手が1点失い3-7と4点差に

4点を追う9回、ヤクルトは岩本投手から、三輪、川端選手の連打でチャンスを作ると、
ここで、阪神はオ・スンファン投手に交代し、山田、畠山、雄平選手が三者連続空振り三振に倒れゲームセット

首位攻防戦の初戦は、結局は藤浪投手を序盤で崩せず立ち直らせ、
最後もオ・スンファン投手に力負けしました。
まあ、今の古野投手に多くを望んでもいけませんが、簡単に打たれ過ぎましたね。
マートン選手は抑えましたが、今日スタメンだった阪神の大和選手には何と4安打猛打賞と打たれました。

ビハインドゲームで、ロマン、オンドルセク投手を投入して、追加点を奪われたのも、
何とも無駄使いのような継投となりました。

大事な初戦を落として、これで阪神とは3.5ゲーム差に広がりました。
明日はもう負けられません!
館山投手にトラ退治を託します。


スタメン1番レフトで、押し出しの四球を含む2四球1安打で3回出塁の三輪正義選手
トップバッターとして、いい働きでした。
制球難の藤浪を攻めきれず立ち直らせ力負け★3-7_e0222575_2263467.jpg

by misty2011 | 2015-08-14 23:03 | 東京ヤクルトスワローズ

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