2015年 10月 29日
10/28神宮観戦 日本シリーズ第4戦フォト、館山不調、李大浩を止められずソフトバンクが王手
前日の第3戦は、山田哲人選手のシリーズ史上初となる3連発などでヤクルトが勝って
対戦成績を1勝2敗としました。
これでヤクルトに流れが来るかと思いましたが、そう甘くはありませんでした。
第3戦が当たりの試合なら、今日は先発の館山投手の出来が悪かったのもあってグダグダの試合となり、
ヤクルトは4点は取ったものの、追いつかない程度の反撃で、やはり力の差を感じた試合でした。
こんなことなら、第3戦のチケットを買っておくべきだったと後悔しました。
試合経過は ニッカンスコア
スワローズ公式サイト 上田選手が追撃の2点タイムリー二塁打も…追い上げ及ばず王手をかけられる
では試合経過に沿って写真を並べておきます。
今日はネット裏のまずまずの席でしたが、前に通路があって、売り子さんらの人通りが頻繁で視界が遮られ、
とても落ち着いて写真を撮れる雰囲気ではありませんでした。
それに、ヤクルト的にはあまり盛り上がる場面もありませんでした。
先発は東京ヤクルトスワローズが館山昌平投手
館山投手は初回、福田、柳田選手に四球を与え1死1、2塁から、
李大浩選手にレフトへタイムリーヒットを打たれ1点先制されます。
ソフトバンクホークスの先発は攝津正投手
1回裏、2死後、山田選手が四球で歩き、畠山選手の打席でカウント1ボール2ストライクから
ラン&ヒットで山田くんがスタートを切りますが。畠山選手はハーフスイングを空振り三振に取られ3アウト
館山投手は3回、先頭の福田選手にヒットを打たれ、暴投で2塁へ進まれます。
明石、柳田選手に四球を与え無死満塁のピンチを招くと
李大浩選手に走者一掃のタイムリー2塁打を浴び0-4
1死後、今浪選手のエラーで中村晃選手の出塁を許すと、
2死後、細川捕手にもタイムリー2塁打を浴び0-5
1塁ランナーはホームタッチアウトとなります。
ヤクルトは3回、森岡選手がヒット、川端選手はエラーで出塁し、畠山選手も内野安打で2死満塁と
攝津投手を攻めますが
雄平選手が空振り三振で得点なりません。
4回からは継投に入り、中澤雅人投手が無失点に抑えます。
その裏、攝津投手から
バレンティン選手がレフトへシリーズ初ヒット!
今浪選手もヒットで無死1、3塁
中村悠平捕手のセカンドゴロの間に3塁からバレンティン選手がホームインして1-5
ようやく1点とって傘の花が開きます。
5回からは松岡健一投手が登板 5回は三者凡退に抑えます。
1枚追加
5回裏、山田選手の打席で、細川捕手が弾いた打球が山田くんの顔の口付近に直撃
珍しく痛そうにしていましたが、プレー続行。トレーナーも出てきません。
私は歯が折れたのかと心配しました。
あとで日刊の記事で知ったんですが、何でもあごが外れていて、自分で入れたそうです。
この打席、見逃し三振でしたが、そういうアクシデントがあったので、まあ仕方ないでしょうね。
マスコットの交流 ハリーとつばみちゃん
続投の6回、松岡投手は細川捕手に一発を浴び1-6
6回、先頭のバレンティン選手がライトへのヒットで出塁
今浪選手は四球で歩き、
中村悠平捕手はセンターへのヒットで無死満塁
ここで、ソフトバンクは攝津投手から森唯斗投手に交代 代打の田中浩康選手が3球三振
上田剛史選手がレフトへ2点タイムリー2塁打を放ち3-6
続く川端選手のショートゴロの間に3塁ランナーが生還して4-6
7回、ヤクルトは久古健太郎投手に交代 明石選手に死球をぶつけ1塁に出します。
しかし、柳田悠岐選手を見逃し三振ゲッツーに仕留めます。
ギータ封じに今日も成功して、ほっと笑顔の久古投手
このあと、秋吉亮投手につなぎ、得点を許しません。
ラッキー7の東京音頭
7回裏は千賀滉大投手が登板 2イニングパーフェクトに抑えられます。
9回、ヤクルトはロマン投手が投げ、満塁のピンチを招きますが、松田選手をサードゴロに打ち取り3アウト
9回裏、ソフトバンクはサファテ投手が登板
1死後、川端選手がサード内野安打で出塁、山田くんは倒れ、畠山選手は四球で歩きますが、
最後は雄平選手が空振り三振に倒れゲームセット
勝利監督インタビュー 工藤公康監督
今日のヒーローは、3安打4打点の李大浩(イ・デホ)選手
ヤクルトは先発の館山昌平投手が制球に苦しみ、3回4安打4四球5失点(自責は4)と試合を作れませんでした。
CSでも不本意な投球で今回もですね。
あれだけコントロールがバラバラでは、どうしようもありませんでした。
3戦目の先発が館山投手ではなかったのがよく分かるような出来でした。
打線はベテラン摂津投手を攻略できず、というより、今日マスクをかぶった細川捕手にやられた感じでしょうか。
山田くんは2三振を含む4打数ノーヒット1四球と抑え込まれました。
川端選手は最後の打席でボテボテの内野安打が出ましたが、
今シリーズは1戦目の第1打席でヒットを打ってからようやく2本目のヒット。
天才のバットが振れていません。
雄平選手もさっぱりですね。
バレンティン選手がようやくヒットを打って、今日はマルチ。
ただ、バレンティン選手はやっぱり大きいのが出ないと物足りません。
上田選手が2点タイムリー2塁打、下位の今浪選手がマルチヒット、中村選手が1安打1打点と
頑張りました。
上田選手は守備でもファインプレーがありました。
ヤクルトは、やっぱり中軸が打たないと、特に山田選手が抑え込まれると、得点できませんね・・・。
今シーズンは、私が観戦した試合は、山田くんが打たないんですよ。
ホームランも1本も生で見てないんです。
去年はよく打ってくれたんですけどね・・・。どうもめぐりあわせが悪いようでツライです。
王手をかけられた明日第5戦は負けられません。
石川投手に託すしかありませんね。
打線が援護して、少しでもらくに投げられるような展開になれたらと思います。
神宮で相手の胴上げは見たくないですからね。
勝って、再度ヤフオクドームで戦えることを強く望みます。
by misty2011
| 2015-10-29 03:30
| 東京ヤクルトスワローズ