2015年 12月 07日
バーネット投手、ポスティング移籍ならず、ヤクルト残留か!?(追記アリ)
7日、バーネット投手のポスティングシステムでの米大リーグ移籍が実現しなかったことがわかりました。
バーネット投手は、ヤクルトに譲渡金約6000万円が入る設定でポスティング制度を利用した
メジャーリーグ移籍を希望していましたが、期限までの契約には至りませんでした。
サンスポ バーネット、ポスティングでの米移籍ならず…燕は残留要請の方針
ヤクルト球団は継続して残留を要請する方針ですが、今後米球団から獲得オファーが届いた場合などについては、
バーネット投手側と協議することになりました。
一応、バーネット投手はヤクルト球団の保留者名簿に名前を載せてあります。これが生きてきますね。
ヤクルト球団としては、残ってくれると大変ありがたいことです。
急転直下、来シーズンも、バーネット-中村悠平バッテリーの勝利のハイタッチが見られるかもしれません?
ヤクルトとしては、もし残留なら、これほど嬉しいことはありませんが、
バーネット投手自身にとっては、長年のメジャーへの夢が叶えられなくて可哀想ですね。
何だか喜んでいいのか、悲しむべきなのか複雑な心境になります・・・。
譲渡金がお安いので、私はてっきりメジャー移籍が実現するものと思っていましたが、
バーネット投手クラスでも厳しいんですね。
まだこれからメジャーではウィンターミーティングがあって流動的なので、
バーネット投手の残留は確定ではありません。
ヤクルトはバーネット投手の希望を最優先する方針で、米移籍の可能性は残されています。
【追加記事】
デイリー ヤク・バーネット、ポスティング不発 ヤク・バーネット 交渉期限切れも継続
【追記】
サンスポ 燕・バーネット、ポスティング不成立…球団は米移籍容認の意向
当記事は、一報が入った直後に書きましたが、その後の情報では、
球団はバーネット投手を保留選手名簿から外し、米メジャー移籍を容認する意向であることが判明。
「(慰留の)姿勢自体は変わらないが、功労者でもあるし、
本人の意向に沿うようにしてあげたい、というところに変わってきている」と
奥村編成部国際担当次長は説明したそうです。
続報 8日、ヤクルト球団はトニー・バーネット投手を自由契約とする手続きを取り、
NPBから自由契約選手として公示されました。
これからの動向に注目です。
by misty2011
| 2015-12-07 12:25
| 東京ヤクルトスワローズ