侍ジャパン連勝☆4-1vs豪州、中田勝ち越し弾、筒香2号2ラン

2017WBCが開幕し、その1次ラウンド初戦、キューバに勝って白星発進となった侍ジャパン
第2戦は、オーストラリアとの一戦です。

先発は、オーストラリアがアサ―トン投手、日本は菅野智之投手
侍スタメンは昨夜と同じ、オーストラリアの4番は、2015年にヤクルトに在籍したデ二ング選手です。

試合経過は ニッカンスコア


初回、山田選手が早速センター前ヒットで出塁。いいね~哲人くん!
これで私は気楽に見られそう。
菊池選手もライト前ヒットで続き無死1、2塁。
青木宣親選手はセカンドゴロで、ランナーがそれぞれ進塁して1死2、3塁
しかし、筒香選手は空振り三振、中田翔選手はサードゴロで先制の好機を潰します。

その裏、侍初登板となる菅野投手は、1死後、ヒットを打たれ、2死後、デ二ング選手との対戦。
懐かしいですね、デ二ング選手。
菅野投手からホームランを打ったことがある無気味な打者です。
しかし、セカンドゴロに打ち取り3アウトチェンジ。

2回、日本は三者凡退。相手投手の球が適度に荒れていて、絞りにくい感じです。

その裏、菅野投手は先頭のショートライナーを坂本選手が落球するエラーで出塁を許します。
続く打者をセカンドゴロ併殺打に打ちとりますが、
デサンミゲル捕手にライトスタンドギリギリに飛び込むソロホームランを浴び、1点先制を許します。
当たり前ですが、今日はグラブを差し出すファンはいませんでした。

3回1死後、山田選手はレフトへいい当たりも、快音ほど打球が伸びずレフトフライ。
菊池選手も倒れ三者凡退。

その裏、菅野投手は三者凡退に抑えます。

4回、日本は3番からのクリーンナップの打順も三者凡退。

その裏、菅野投手は先頭ヒューズ選手にヒットを打たれます。
デ二ング選手のセカンドゴロで1死2塁となり、後続を二者連続三振に斬ってとり0点に抑えます。

5回、日本は先頭の坂本選手がレフトへの2塁打で出塁。
ここで、まだヒットのない鈴木誠也選手が、セカンドへの内野安打で
無死 1、3塁とチャンスが広がります。
オーストラリアは、ここでアサ―トン投手からウェルズ投手に交代。

続く松田宣浩選手がレフトへ犠牲フライを運び、1-1の同点に!
昨夜のヒーロー熱男が渋い仕事をしました。
小林捕手は送りバントで2死2塁となり、山田選手が打席に。
しかし、センターへの浅いフライに倒れ勝ち越しならず。

同点になった大事な5回裏、菅野投手は先頭デサンミゲル捕手に死球をぶつけ塁に出します。
続くバッターは空振り三振に仕留めますが、ハーマン選手にショート内野安打を打たれ1死1、2塁。

ここで球数が66球に達し、65球の球数制限によりランナーを二者残して岡田俊哉投手に交代。

岡田投手はワイルドピッチと四球で1死満塁の大ピンチを招きますが、
べレスフォード選手をセカンドゴロ併殺打に仕留め得点を許しません。
よく抑えました岡田投手!

ピンチのあとにはチャンスあり!?
しかし6回、日本は先頭の菊池選手が空振り三振。
青木選手はレフトフライ、筒香選手は見逃し三振であっさり三者凡退。

その裏、日本は千賀滉大投手が登板
2者連続三振後、サード内野安打を打たれ2死1塁も、続く打者も空振り三振に斬ってとり3アウト。

7回、日本は中田翔選手がウィリアムズ投手から、
今大会初ヒットがレフトスタンドへの1号ホームランとなり、日本が2-1と勝ち越します。
出ましたね~、中田翔選手に待望の一発が!
ベンチもスタンドも大盛り上がりです。

写真は強化合宿2月26日 中田翔選手
侍ジャパン連勝☆4-1vs豪州、中田勝ち越し弾、筒香2号2ラン_e0222575_21275684.jpg


1死後、鈴木誠也選手は四球で歩きますが、後続が倒れ3アウト。

その裏、千賀投手は2イニング目の投球も三者凡退に抑えます。

8回は山田選手から
センターへのフライで、またもデ二ング選手に捕られます。
悪くはない当たりも、やはり一伸び足りません。毎試合1安打で終わりはチト寂しい。
菊池選手も倒れ、青木選手の打席で、オーストラリアは左腕のケネディ投手に交代
青木選手は四球で出塁。
ここで、筒香選手は2試合連続となる2号2ランホームランをライトスタンドに放り込み
4-1とリードを広げます。
これぞ4番の価値あるホームランでした。
中田選手は四球で、オーストラリアは投手交代。坂本選手はショートゴロで3アウト。

8回裏、日本は宮西尚生投手が登板
きっちり三者凡退に抑えます。

9回、日本は先頭の鈴木誠也選手がヒット、松田選手もセンター前ヒットで続き、
小林捕手は送りバントで1死2、3塁。
このチャンスに山田くん、今度こそ打って~!と思ったら何と敬遠で満塁策。
アウトにならなくて、正直ほっとした気持ちも。
満塁で菊池選手は初球を打ち上げ、浅いライトフライで3塁ランナーは戻れず2死満塁。
ここでオーストラリアは左腕に交代し、青木選手は空振り三振で追加点奪えず。

3点リードで、9回は牧田和久投手がマウンドに上がります。
ということは、侍の抑えは秋吉投手ではなく牧田投手でしょうか!?
秋吉投手じゃないのは、これはこれで心臓に悪くなくなりほっとしましたが、ちょっと複雑?
牧田投手は、きっちり三者凡退で締めゲームセット!
侍ジャパンが4-1でオーストラリア代表を下し、これで1次ラウンド2連勝となりました。

途中までは1点を争う痺れた展開でしたが、中田翔選手の勝ち越し弾、
そして筒香嘉智選手のダメ押しともなる2ランホームランで突き放し、
最後は牧田投手が締めました。

菅野投手は援護点がなかなかもらえない中、我慢の投球で1失点でよく耐えました。

ピンチでの岡田俊哉投手も、よくぞ無失点で切り抜けました。
また、2イニング投げた千賀投手が素晴らしかったですね。宮西投手もよかったです。
最後の牧田投手も落ち着いていました。

今日は細かい継投で、どの投手も良くしのぎました。
打つ方は、主砲の中田、筒香選手のそろい踏み弾で最高に盛り上がりました。
ただ、ヤクルト勢の山田、青木選手がイマイチで目立たず、勝ったものの少し寂しく感じました。
次の試合では、ヤクルト勢の大活躍を期待したいです。

by misty2011 | 2017-03-08 22:44 | WBC・侍ジャパン

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by misty2011
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