Out of focus ~Baseballフォトブログ~

ヤクルト三遊間の守備、キャンプの練習にも問題があるような!?

東京ヤクルトスワローズは、九州で読売ジャイアンツに連敗し、これで横浜DeNA戦から3連敗。
借金は早くも6となりました。

打線が打てないのに加え、守備の綻びからの失点が目立ちます。
打てないのなら、せめて守りをしっかりやってほしいですが、
現状は打てず守れずで、典型的な弱いチームとなっています。

内外野とも守備は不安定で、内野だとセカンドの山田哲人選手一人が安定した守備を見せて、
投手を守り立てています。
打撃不振ですが、守りでチームに貢献している形です。
外野はライトの雄平選手だけが頼れる存在で、レフト、センターは心もとない布陣です。

今日はヤクルトの守備、三遊間を組む西浦直亨選手と谷内亮太選手に関して、
毎年キャンプを見学している者として、ここまで私が感じたことを書いてみたいと思います。
あくまで私感で、これが絶対正しいと言うつもりは全くありません。
また、一部は独断と偏見に満ち満ちているかもしれませんこと、前もってお断りしておきます。

サードの川端慎吾選手が椎間板ヘルニアで離脱し、
開幕からサードには谷内選手、または西浦選手が入りることが多くなりました。
また、ショートは、このところ大引選手がベンチスタートになる試合が増え、
こちらは主に西浦選手が守備についています。

鹿児島での巨人戦では、ショートのエラーから、好投のブキャナン投手がわずか1失点、
自責点0で負け投手になりました。気の毒でなりませんでした。

4月19日時点で、西浦選手は失策2、谷内選手は失策0
数字上は、特にひどいというわけではありませんが、エラーがつかない拙守が多々あります。

併殺がとれるところで取れず、残ったランナーの生還を許してしまうことがありました。
また、送球がもたついて内野安打にしてしまうケースがあります。
サードでは、ほぼ正面の強い打球が捕れず、またライン際にも弱く、簡単に外野へ抜けて行く場面も見ます。

サード本職の川端選手も、そういう場面がよくあって、私はゴールデングラブ賞にも関わらず、
守備は決して上手いとは言えず、GGの価値を下げるとまで書きました。
ただ、送球は正確なので、
そのぶん、現状の二人よりは川端選手のほうがまだマシなのかなあという気がしてきて、
逆に、川端選手の守備の評価が少し上がったくらいです。

西浦、谷内選手にとって、いつ復帰できるかわからない川端選手不在は、
ポジションを奪う大きなチャンスです。
しかし、2選手ともお互い譲り合っているのかと思うほど守備でのミスが出ています。
その上、バッティングも西浦選手に至っては1割台、
谷内選手は最初は打っていましたが、どんどん打率が下がってきました。
また、谷内選手は出場試合数のわりには併殺打が多く、現在チームワーストの3併殺。
ちなみに山田選手も3でチームワースト。

昨夜も、追いつく絶好のチャンスに、谷内選手はサードゴロ併殺打に倒れました。
これは、自由に打たせた采配のこともあるので、本人だけの責任ではありませんが。

とにかく、2選手とも守備でも打撃でも決め手に欠け、まだまだレギュラーへの道のりは遠く感じます。
せめて攻守のどちらかでも結果を出せればいいのですが、どちらもダメで、非常に残念に思います。

ショートは、まだまだ大引選手に頼らなければならない状況で、
サードは復帰後の川端選手の動き次第でしょうね。

こうなると、ヤクルトファンの間では、廣岡大志選手の1軍昇格の待望論が出ています。
一発があるのは魅力ですが、守備面での不安はついて回ります。
西浦、谷内選手がこのまま低迷すれば、ベンチもその決断をする時が来るかもしれませんね。

ヤクルト内野陣は、結局、セカンドの山田哲人選手の守備が飛躍的に伸びた以外は育っていません。

今年の沖縄キャンプでは、守備でもバッティングでも、最も練習したのは廣岡選手です。
守備は三木ヘッドコーチがつきっきりで、打つ方は居残りで杉村コーチと連日ティーをやっていました。

ただ、それ以外のレギュラークラス、それに次ぐ控え組のメンバーでは、
WBC球に慣れることもあって、山田選手が最も守備練習には時間をさいていました。
結局、WBCではDHだったので、練習した時間は何だったのって感じになりましたね。
私の本音は、もっと打撃練習をしてよでした。
昨年後半からの不調から、ホントに復調できるかどうか気が気じゃなかったですから・・・。
フリーバッティングは2日目以外さっぱりで、WBCどころじゃないのにと思っていました。

もちろん、西浦、谷内選手ら他の内野手も、午後からの守備練習や特守はやっていましたが、
毎年感じることは、とおり一編のノックで、個別に欠点を強化するようなノックではありません。

西浦選手の場合は、肩は強いほうだと思います。
今は、打てず守れずで、委縮していて送球も乱れています。
自信の無さが表情にも出ていて、イップス気味なのか、動きがぎこちなくて、あれではミスがでるでしょう。

西浦選手の最大の欠点は、私は捕球後に握り直しを度々やるので、送球が遅れることだと思っています。
宮本慎也選手は、何が凄いって、とにかく捕球してすぐ投げていました。しかも送球が正確!

まずは、西浦選手は、捕球から送球までの一連の動作から無駄を省く練習をしてほしいですね。
握り直しもそう、ステップの多さもそう。
キャンプでしかできない練習ってあるでしょ。
しかし、ノックするコーチは、そういうアドバイスなしに、ただひたすら普通のノックを打つだけ。

今年から森岡コーチ補佐がよく内野ノックを担当していましたが、
正直、森岡コーチはまだノックが上手いとは言えず、自分のことで精いっぱいのように見受けました。
昨年まで一緒にプレーしていた仲間だし、森岡選手自体がそう守備が上手かったわけではないので、
アドバイスまで至らないのは、何となく仕方ないのはわかります。

ならば、三木ヘッドコーチが指導すればいいようなものですが、
廣岡選手とのマンツーマンの指導に当たっていて、
また、全体練習後は、WBC球での山田選手へのノックにも時間を割いていたので、
今年は、その他の内野手に対し、ノックも、実際の指導も少なかったように見受けました。

それと、これは書いていいのかどうかわかりませんが、あくまで素人の私が見た印象では、
三木コーチは、基本的なノックだけで、あまり難易度の高いノックはできません。
やらないだけかもしれませんが。話しは長めです。
ノックだけなら、まだ前任者の城石コーチの方が上手いでしょうね。どちらもゆるめですが。

むしろ、コーチ陣の中では、真中監督が最もノックが上手いように私は思います。
サブグラウンドでの特守、振り回しのハードなノックは、
昨年も今年も、三木コーチではなく真中監督直々にノックをしています。

なもので、出来れば、ずっと真中監督にノックをお願いしたいくらいです。
あと、監督としては、いろいろ不満がありますが、打撃コーチとしては優秀なので、
バッティングの指導も、真中さんがやるのが、いちばん適任者のように思います。


続いて、谷内亮太選手の場合は、正面の捕球ミスが目立つんですよね。
難しいゴロは、結構うまくさばきます。
何が問題なのか私はわかりませんが、正面の方が簡単なだけに、
足の運びや捕球動作が雑になるのではないかと想像します。

今はサードで正面の強いゴロに戸惑っている様子が伺えます。
ほとんど捕れず外野に抜けて行きます。
慣れの問題もあるので、もうちょっと様子を見てみないと何とも言えませんが。
谷内選手の場合、いちばん無難に守れるのは、おそらくセカンドでしょうね。
ただ、そこは山田選手がいるので、サードまたはショートで頑張るしかありません。

身体能力的には、私は西浦選手のほうが上だと思いますが、動きの滑らかさは谷内選手でしょうね。

今さら遅いのですが、キャンプで個別に、
その選手の欠点を重点的に練習して、レベルアップできるようやってほしかったと残念で仕方ありません。
毎年、見学していてそう思います。
山田選手なら、後方のフライ捕球の練習とか。

やはり練習はウソをつかないと思います。やってないことは出来ません。
もちろん基本練習は大事ですが、ダラダラとあまり意味のない練習に時間をかけても、
それは疲れるだけで、本人のためには、ましてや実戦へ向けての練習にはなっていないような気がします。

何のためにキャンプをやるのか、もう少し選手に見合った個別の練習メニューを考えてほしいものです。
その上で、中盤からは連係やサインプレーなど、より総合的な練習をやってもらいたいと希望します。

長々と書きましたが、二人の神宮とハマスタでの写真をアップしておきます。
まずは、谷内亮太選手 
4月2日神宮 球場入り
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4月2日 シートノック この時はセカンドの守備についていました。
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4月16日ハマスタ ティーバッティング
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4月2日 西浦直亨選手 球場入り
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4月16日ハマスタ ティーバッティング
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谷内、西浦選手とも大卒の5年目と4年目
本来ならばレギュラーになってしかるべき年齢です。
今まで以上に、危機感を持って今シーズンに臨んでほしいと願います。


by misty2011 | 2017-04-20 20:06 | 東京ヤクルトスワローズ