苦しむ菅野相手にチャンスは作れど攻めきれず★5-8、西浦5号2ラン4安打、畠山3号3ランも届かず

交流戦が全日程を終了し、昨日、オリックス・バファローズが最終戦で引き分けたため、
東京ヤクルトスワロ―ズの単独勝率1位が確定しました。おめでとうございます。

本日、その交流戦の表彰選手が発表され
交流戦の規定により、勝ち越したパ・リーグから、
オリックス・バファローズの吉田正尚選手がMVP(賞金200万円)に選ばれ、
日本生命賞(賞金100万円)は、千葉ロッテマリーンズの石川歩投手、
そしてヤクルトの石山泰稚投手が選ばれました。おめでとうございます。
本来なら、交流戦VのヤクルトからMVPが選出されるべきだと思いますが、
規定上、仕方ないことです。

また、日刊スポーツで投票が行われた
<あなたが選ぶヤクルトの交流戦MVP>の結果も発表され、
石山泰稚投手が、全体の約7割近い圧倒的な得票数でMVPに選ばれました。
合わせておめでとうございます。
 1位 石山泰稚 4064票
 2位 青木宣親 494票
 3位 近藤一樹 282票
 4位 バレンティン 179票
 5位 中村悠平 146票


今日からレギュラーシーズンのリーグ戦が再開しました。
ヤクルトは東京ドームで読売ジャイアンツとの3連戦からスタートします。

先発は巨人が菅野智之投手、ヤクルトはソフトバンクから無償トレードで新加入した山田大樹投手
移籍後、初登板初先発となります。
スタメンは通常の右投手用のオーダー
守備は、1塁が坂口選手で、3塁は川端選手

試合経過は ニッカンスコア

初回1死後、青木選手がセンター前ヒット、川端選手のレフトへのヒットで1死1、3塁
バレンティン選手は四球で1死満塁となり、
雄平選手はファーストゴロで、青木選手がホームアウト
2死満塁で、坂口選手がファールで粘りますが、
10球目を打ってセカンドゴロに倒れ先制ならず。
立ち上がりの菅野投手を攻めましたが、無得点とは残念過ぎます。
ただ、初回だけで菅野投手には32球も放らせました。

1回裏、初先発の山田大樹投手は、先頭の坂本選手のストレートの四球を与え、
陽岱鋼選手は三振も坂本選手が2盗して1死2塁
つづくマギー選手がセンター前にタイムリーヒットを放ち、
巨人があっさり1点先制。0-1
 (※スコアはヤクルト側からの表記)

岡本選手にもレフト前ヒットを打たれ1死1、2塁
亀井選手はライトフライで2死1、3塁から、
長野選手にレフトへのタイムリー2塁打を打たれ二者生還して0-3

初回の攻防は、くっきり明暗分かれました。

2回、先頭の西浦選手がレフトへの2塁打で出ます。
中村捕手はピッチャーゴロでランナー進めず1死2塁。
ここは送りバントじゃなかったの?
山田大樹投手は見逃し三振
山田哲人選手も外のストレートを見逃し三振で3アウト
ま~こうなるとは思っていましたが、せめてカットぐらいしないと。
毎度の見逃しシーンにがっくり。

2回裏2死後、山田大樹投手は坂本選手に四球を与えますが、後続を打ち取ります。

3回、先頭の青木選手が四球で歩きます。
菅野投手、今日は制球に苦しんでいるようです。球数が増えまくり。
川端選手はサードゴロで1死2塁
バレンティン選手はライトフライで、青木選手がタッチアップして2死3塁
雄平選手は空振り三振で3アウト。菅野投手は3回までに既に71球

3回裏、山田大樹投手は先頭マギー選手に2塁打を打たれ、
1死後、亀井選手のファーストゴロを坂口選手が転倒して内野安打となり1死1、3塁
つづく長野選手に左中間へのタイムリー2塁打を浴び二者生還して0-5
いくら菅野投手が不調とは言え、5点差はキツイですね。
2死後、小林捕手は四球で2死1、2塁から、
菅野投手のショートゴロを西浦選手が弾いて、その間に2塁ランナーが生還して0-6

2死1、3塁となり、ここで、ヤクルトは山中浩史投手が登板
坂本選手をショートゴロに打ち取り3アウト

4回、先頭の坂口選手がセンター前ヒット
ここで、西浦選手がレフトスタンドへ5号2ランホームランを放り込み2-6
前の回のエラーをバットで取り返しました。
今日は右打者で唯一菅野投手に合っているようです。
山中投手は粘るも三振、山田哲人選手はあっさり打ち上げライトフライ。
菅野投手91球

4回裏1死後、山中投手はマギー選手にヒットを打たれますが、後続を抑えます。

5回、青木選手からの打順も三者凡退

5回裏、山中投手も三者凡退に抑えます。
う~ん、こうなると最初から山中投手なら・・・。

6回1死後、坂口選手が三週間を抜けるヒット
西浦選手は3安打目となるレフトへのヒットで1死1、2塁
中村捕手のセンターフライで2死1、3塁
ここで、代打・荒木選手を送りますが、見逃し三振に倒れ得点なりません。
菅野投手は6回で125球
今日は体が重そうでしたね。汗もいっぱいかいていたし、太りすぎでしょ!?

6回裏、ヤクルトは原樹理投手が登板
三者凡退に抑えます。

7回、巨人は澤村投手が登板
山田選手はボール球にハーフスイング、空振り三振
ストライクを見逃しボール球に引っかかる。カットできないから三振ばっかり…。
ずっとそう。打撃コーチは何もアドバイスしてないのでしょうか?
それとも左ひじのケガの影響!?
またノーヒットが続きそうで気が気じゃないです。
2死後、川端選手はサード内野安打も、バレンティン選手はセカンドゴロで3アウト

7回裏、ヤクルトは風張蓮投手が登板。あれ?頭を丸刈りにしているの?
先頭のマギー選手がセンター前ヒット。代走は吉川大選手
1死後、盗塁と暴投で1死3塁
亀井選手はピッチャーゴロで、三本間にランナーを挟んでタッチアウト2死1塁
リクエスト検証となりますが、判定通りタッチアウト
長野選手はレフトへのヒットで2死1、3塁も後続を打ち取り、無失点で切り抜けます。
風張投手、この回ナイスフィールディングで自らを助けました。

8回、巨人はマシソン投手が登板
2死後、西浦選手はライト前ヒットで今日4安打!凄い!
中村捕手もレフト前ヒットで2死1、2塁
ここで、代打の畠山選手が登場し、レフトスタンドへ3号3ランホームランを叩き込み
5-6と1点差に!
 ナイスホームラン、ハタケ♪♪

続く山田哲人選手は、またも外の球を見逃し三振、振れよ!!
今日5タコ3三振。もお~(怒)!せっかくハタケの3ランで盛り上がったというのに…
同じコースになんの工夫もなく毎度の見逃し。
すみません、私の嘆きが止まりません。悲しいやら情けないやら。

8回裏、ヤクルトは近藤一樹投手が登板
先頭の小林捕手にストレートの四球を与え、送りバントで2塁へ進むと、
坂本勇人選手にレフトスタンドへ10号2ランホームランを運ばれ5-8と3点差に。
あらら、コンちゃん、急に1点差になったので準備が出来てなかったのかも?
ただ、明らかに調子は落ちていますね。
3本の矢のうち、年齢が高い分、近藤投手が最も早くバテてきたのかもしれません。
勝ちパの継投がちょっと不安になってきました。

9回、巨人はカミネロ投手
1死後、川端選手があたりそこねのサード内野安打で出ます。今日3安打
最後は、バレンティン選手がショートゴロ併殺打でゲームセット

ヤクルトは交流戦明け最初のカード、巨人との初戦に5-8で敗れました。

移籍後初先発となった山田大樹投手は、3回持たず6失点(自責は5)
かなり厳しい内容でしたね。
制球が悪く球威もありませんでした。
次回、先発のチャンスがあるかどうか微妙ですね。

山中、原樹理、風張投手は無失点に抑えました。
しかし、8回、1点ビハインドで登板した近藤一樹投手が、坂本選手に2ラン被弾して
突き放されました。
何だか、勿体ない使い方でしたね。
疲労がたまっているのは交流戦の最後からわかっていたことなので、
出来れば今日は投げさせないでほしかったです。
近藤投手が打たれたショックは、かなり大きいですね。
原樹理投手を、もっとロングで使っていいように思いますが。

打線は巨人の10安打を上回る12安打も5得点
西浦直亨選手が2ラン含む4安打固め打ち。
菅野投手から3安打は大したものです。

苦しむ菅野相手にチャンスは作れど攻めきれず★5-8、西浦5号2ラン4安打、畠山3号3ランも届かず_e0222575_20133924.jpg


川端選手が3安打猛打賞。うち2安打はサード内野安打とらしいバッティングでした。
坂口選手はマルチ
代打の畠山選手が3ランを打った時には、もしかして、ひっくり返せるかもと期待しましたが、
届きませんでした。
しかし、畠山選手はやっぱり頼りになりますね。

一方、山田哲人選手とバレンティン選手がノーヒットで、
特に山田哲人選手が悲しくなるくらいダメダメの日でした。
いつも思うのは、もっとバットを振ってほしいです。見逃し三振にはがっくり来ます。
またまた私のネガティブ炸裂ですが、
今季はこんな感じで、凄いのは果たして来るんでしょうか!??

明日は山口俊投手なので、またまた厳しいかもしれませんね。

by misty2011 | 2018-06-22 22:12 | 東京ヤクルトスワローズ

プロ野球フォトブログ/東京ヤクルトスワローズ・山田哲人選手を応援しています。

by misty2011
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31