山口俊に完投負けを喫す★1-7、得点はバレ弾のみ、大下佑馬プロ初登板2回パーフェクト

昨夜は、リーグ戦再開の初戦に読売ジャイアンツに敗れた東京ヤクルトスワロ―ズ
東京ドームを苦手としていますが、
昨日のような粘り強い戦いで、勝機を手繰り寄せてほしいものです。

2戦目の先発は、巨人が山口俊投手、ヤクルトはハフ投手
スタメンは初戦と同じ

試合経過は ニッカンスコア

初回、ヤクルトはあっさり三者凡退

1回裏、ハフ投手は、先頭の坂本選手にレフトへの2塁打を打たれます。
陽岱鋼選手のショートゴロで、坂本選手は3塁へ走り1死3塁
マギー選手にセンター前タイムリーヒットを打たれ、
速攻で先制されます。0-1
(※当ブログのスコア表示はヤクルト側から)

岡本選手には四球を与え1死1、2塁
このあと、長野、和田恋選手を抑え1点どまり

2回1死後、雄平選手がレフト前ヒット、坂口選手は四球で歩き1死1、2塁
しかし、昨夜4安打の西浦選手がショートゴロ併殺打に倒れ3アウト

2回裏、巨人は三者凡退

3回、ヤクルトも三者凡退
山田選手はストライクを見逃し、フォークの落ちるボール球に空振り三振
見逃し三振と、こんな感じの空振り三振の2パターン。
打席のたびに、三振数だけが増えていくのを見るのは、ツラいものがあります。

3回裏、ハフ投手は1番からの打順を三者凡退に打ち取ります。

4回、先頭の青木選手が右太ももに死球を受けます。
川端選手はセカンドゴロで1死2塁
バレンティン選手もセカンドゴロで2死3塁
唯一ヒットを打っている雄平選手は、空振り三振で3アウト

4回裏、ハフ投手は岡本和真選手に13号ソロ弾を浴び0-2

5回1死後、西浦選手がレフト線への2塁打で出ます。
フォロースルーが大きくなって好調です。
中村捕手はショートゴロで、ランナー進めず2死2塁
ハフ投手は三振で3アウト

5回裏1死後、ハフ投手は山口選手にヒット、
坂本選手にレフトへ2塁打を打たれ1死2、3塁
陽岱鋼選手は空振り三振で2死となり、
マギー選手に6号3ランホームランを浴び0-5と突き放されます。

6回、山田、青木選手はセンターフライ
川端選手はセカンドゴロで3アウト
山田くんは前に飛んでも、いい当たりすらありません。
自動アウトがトップバッターではチャンスすら作れません。

6回裏、ヤクルトは風張投手が登板
1死後、和田恋選手にセンターへ抜けるプロ初ヒットを浴びます。
吉川尚選手もセンター前ヒットを打たれ1死1、3塁
小林捕手にライト前にタイムリーヒットを打たれ0-6、
さらに、山口俊投手にスクイズを決められ0-7


7回、先頭のバレンティン選手が17号ソロホームランをレフトスタンドに放り込み1-7
焼け石に水って感じですが、明日に繋がれば。
雄平選手はセカンド内野安打
2死後、代打の畠山選手がレフトへの2塁打を放ち2死2、3塁。代走は井野捕手
代打・荒木選手はサードライナーで追加点ならず。マギー選手に好捕されました。

7回裏、ヤクルトはルーキーの大下佑馬投手が3番手でプロ初登板
マスクは井野捕手、センターに田代選手が入りました。
陽選手を空振り三振、マギー選手も空振り三振、岡本選手はキャッチャーフライで3アウト
落ち着いて10球でパーフェクトに抑えました。

8回、山口俊投手続投で、
山田選手はセカンドフライ、田代選手はショートゴロ、
川端選手は三週間へのヒット
バレンティン選手はサードゴロで3アウト

8回裏、大下投手が続投
長野、和田、吉川尚選手を三者凡退に打ち取ります。
相手にとっては初物だとしても、2イニングパーフェクトはナイスピッチング!

9回、山口俊投手が続投で、
雄平、坂口、西浦選手はサードゴロでゲームセット

ヤクルトは1-7で山口俊投手に完投負けを喫し、
このカード2連敗で負け越しとなりました。

交流戦からだと3連敗。
リーグ戦に戻った途端に、交流戦覇者の魔法がとけたみたいに、
また弱いヤクルトに逆戻りしたようです。

確かに、この2戦は菅野、山口俊投手の力のある投手なので、
負けることはある程度予測できたことですが、
昨日の菅野投手に見せたような粘りもなく、今日は淡々と試合が進みました。

ハフ投手は5回6安打(2被弾)で5失点、勝負所で痛打を浴びました。
ここぞで球が高く浮きましたね。
2番手の連投となる風張投手が1回2失点

収穫は、プロ初登板となった大下佑馬投手が、
2イニング打者6人に3奪三振ノーヒット、パーフェクトに抑えたことですね。
球威はそうありませんが、コントロールがいいので、
まずは、今日のようなビハインドでの起用で、ブルペンを支えてくれたらと思います。

山口俊に完投負けを喫す★1-7、得点はバレ弾のみ、大下佑馬プロ初登板2回パーフェクト_e0222575_10245680.jpg


打線は、散発6安打でバレンティン選手のソロ弾1得点のみに抑えられました。
巨人は9安打で7得点と、効率よく得点しているのとは対照的です。
雄平選手がマルチ
代打の畠山選手は2塁打と好調ですね。
打席での読みとか集中力はさすがです。これが山田くんにあればと・・・。

その山田哲人選手は、この2試合9打数ノーヒット
四球もないので出塁もなし。トップバッターの働きが出来ていません。
今日は1三振で、狙い球はミスショットの連続で後ろへのファールが精いっぱい。
前へ飛んだ打球も、バットがボールの下をこすった打球なので、
全く力の無いポップフライばかりでした。スイングの軌道自体が崩れています。

誰のどの球なら打てるのって感じで、一発はおろか、ヒットが出る気配がありませんでした。
どうするの、これ!?
ブレーキになっているので、1番から下げてほしいですが、そうもいかないんですかね?
同じ1番の坂本勇人選手が好調なだけに、ここまで差がつくと凹みます。
もしも、ひじの状態がよくないのなら、それこそスタメン落ちでいいと思います。
明日は左の今村投手なので、これで打てないようなら、ベンチは考えてほしいです。

バレンティン選手に久しぶりの一発が出たのが明るい材料なくらいですが、
ただ、その他の打席はよくなかったので、何とも。

明日は小川泰弘投手なので落とせません。
ズルズル負けて、巨人に3タテを喰らうわけには行きません。
打線の奮起をお願いします。

by misty2011 | 2018-06-23 17:17 | 東京ヤクルトスワローズ

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by misty2011
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