2018年 08月 26日
ヤクルト快勝☆7-3、バレンティン通算250号メモリアル33号2ラン・廣岡2号ソロ、石川6勝目
9回のピンチの場面で、山田哲人選手がマウンドに行かなかった件で、
いろいろ言われていますが、まあ、どれも憶測の域を出ず、捉え方もさまざま。
特に、解説者が取りあげたことで、山田選手に非難の目が向けられるのは残念です。
山田選手は誰も行かない時にマウンドに行って声をかけることもあり、
昨夜の一件だけで、周りが姑みたいにチクチク言うのは何だかなあと私は思います。
別に擁護するわけではありませんが、本人に何か考えがあったかもしれないし、
なかったかもしれないし、特に目くじら立てるほどのことでもないように思います。
ただ、今回のようにいろいろ言われるくらいなら、
行った方がいいに越したことはありません。
山田選手に対しては、中心選手としてのリーダー的資質が問わるようですが、
キャラ的に向き不向きがあり、強制できるものでもありません。
それは、これからの成長を見守るしかないと思います。
メジャー移籍前の青木選手と、年月を経て復帰後、
チームの精神的な支柱となっている青木選手も、そういう段階を経ています。
また、ゲームセットの瞬間も笑顔がなくて、それもアレコレ言われていますが、
その後、石山投手と満面の笑みでハイタッチしている現地観戦者の写真もあり、
テレビに映った画面だけで、近視眼的に判断しないでほしいと思います。
3戦目の先発は、ヤクルトが石川雅規投手、DeNAは今永昇太投手
今永投手とは今季初対戦となります。
選手公示では、藤井亮太選手が下がり、廣岡大志選手が上がってきました。
廣岡選手は2軍でも打っているわけではないですが、
今日はPlayersシリーズの廣岡ボブルヘッドデーとなっていて、
その関係もあるんでしょうね。
と思っていたら、いきなりスタメン7番サードでした。
試合経過は ニッカンスコア
試合は初回から点の取り合いとなりました。
初回、石川投手は、大和、宮崎、ロペス選手に3連打浴び2失点。0-2
なおもピンチでしたが、筒香選手以下後続を3人を打ち取ります。
1回裏2死後、山田選手が右中間への2塁打
バレンティン選手はサード悪送球、雄平選手は四球で2死満塁
ここで、西浦選手がレフトフェンス直撃のタイムリー2塁打を放ち、
たちまち2-2の同点に
なおも2死2、3塁の好機に、スタメン出場の廣岡選手は空振り三振
2回、DeNAは三者凡退
2回裏1死後、石川投手が四球で歩き、
坂口選手はライト前ヒットで1死1、2塁
青木選手はセカンドゴロ併殺打に倒れ3アウト
3回、石川投手は先頭の大和選手にレフトへの2塁打を打たれ、
宮崎選手のファーストゴロで1死3塁
ロペス選手は浅いライトフライでタッチアップできず2死となり、
筒香選手を空振り三振に斬って取り無失点に抑えます。
3回裏、先頭の山田選手が四球で歩き、2盗成功、29個め、あと一つ!
今永投手の暴投で3塁へ進みます。(訂正)
このあとバレンティン選手がセンターバックスクリーンに33号2ランホームラン、
通算250号メモリアル本塁打を叩き込み、4-2と勝ち越します。
おめでとうございます。
4回2死後、石川投手は桑原選手にレフトフェンス直撃の3塁打を打たれますが、
今永投手を三振に仕留めます。
4回裏、ヤクルトは三者凡退
5回2死後、宮崎選手に23号ソロ弾をレフトスタンドに運ばれ4-3
ロペス選手には四球を与え、暴投で2塁へ進まれますが、
筒香選手をファーストゴロに打ち取り3アウト
5回裏1死後、山田選手が四球で歩きます。
ここで、DeNAは、早くも2番手藤岡投手に交代
バレンティン選手は空振り三振で、山田選手は2盗を決めますが、
バレンティン選手のフォロースルーが嶺井捕手に当たり送球の守備妨害とジャッジされ、
山田選手は1塁へ戻されます。
(正確には守備妨害ではなく、ボールデッドでランナーが戻される)
いつものフォロースルーですけどね・・・。
続く雄平選手のレフトフライを筒香選手が落球して後逸するエラーで、
山田選手が1塁から一気にホームインして5-3
山田選手、今日ここまで3得点で、110試合目で通算106得点
西浦選手のショートゴロはリクエスト検証となりますが、判定通りアウトで3アウト
6回、ヤクルトは大下佑馬投手が登板
先頭ソト選手に四球を与えますが、
嶺井捕手をピッチャーゴロ併殺打の仕留め2死ランナーなし
桑原選手はサードゴロで3アウト
6回裏1死後、DeNAは平田投手が登板
井野捕手が3塁線を破る2塁打で出ます。
代打の塩見選手は空振り三振で2死2塁
このあと、坂口選手がライトへタイムリーヒットを放ち井野捕手がホームイン
リクエスト検証となりますが、判定通りセーフで6-3
7回、ヤクルトは昨夜プロ初勝利を挙げた梅野投手が登板 3連投
2死後、大和選手にレフト前ヒットを打たれますが、
宮崎選手をライトフライに打ち取り3アウト
7回裏、DeNAは三上投手が登板
山田選手はレフトフライ
バレンティン選手は痛烈なレフトフライでしたが、
筒香選手に好捕されます。
雄平選手はピッチャー強襲の内野安打も、西浦選手は1邪飛で3アウト
8回、ヤクルトは近藤一樹投手が登板 レフトに田代選手
ロペス、筒香、ソト選手を三者凡退に抑えます。ナイスリリーフ!
8回裏、DeNAは三嶋投手が登板
先頭の廣岡大志選手がライトスタンドへ2号ソロ弾を放り込み7-3
151㌔のストレートを捉えました!
バットに当たれば飛びます。
ベンチの宮本ヘッドの嬉しそうな顔ったら・・・。
廣岡デーにきっちり打つあたりは持っていますね。
2死後、坂口選手が四球で歩きます。
青木選手はファーストゴロで3アウト。
珍しく今日ノーヒット。相当疲れているんでしょうね。
9回、ヤクルトは石山投手ー中村捕手のバッテリー
センターに上田選手
今日はきっちり三者凡退に締めゲームセット
ヤクルトが7-3で横浜DeNAを下し、このカードの勝ち越しを決めました。
先発した石川雅規投手は、5回を投げ101球6安打3失点で6勝目をあげました。
おめでとうございます。
あとをつないでリリーフ陣は大下、梅野、近藤、石山投手が無失点リレー
石川投手の6勝目に向け、怖いDeNA打線をよく抑えました。
打線は8安打で7得点
初回に西浦選手が2点タイムリー2塁打
3回にはバレンティン選手がプロ野球史上62人目となるメモリアル250号となる33号2ラン
5回には相手エラーで、四球で出た山田選手が1塁からホームインして1得点
6回には坂口選手のタイムリー
そして、8回には今日昇格即スタメンの廣岡選手が2号ソロ
今日は投打がかみ合ったナイスゲームでした。
また、山田、雄平選手など好守もあって、締まった試合となりました。
何より、バレンティン選手のメモリアル250号を勝利で飾れてよかったです。
火曜日からは甲子園で阪神との3連戦
また関西に移動ですね。
阪神戦では調子を落とす山田哲人選手がちょっと心配です。
今日は30盗塁が幻となりましたが、
トリプルスリーへ向け早めに決めてほしいですね。
by misty2011
| 2018-08-26 21:53
| 東京ヤクルトスワローズ