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羨ましいエースの存在!則本投手に完敗★1-5、ヤクルト借金10に

交流戦開幕後、初戦に勝ったのみで5連敗、借金が9に膨れ上がった東京ヤクルトスワローズ
今日から3カード目、東北楽天ゴールデンイーグルスとの3連戦

試合の前に、ヤクルト投手陣の再編の記事が出ていました。
サンスポ ヤ投再編!燕・平井が支配下緊急復帰、成瀬は中継ぎへ配置転換

これによると、育成の平井諒投手が支配下登録され、背番号は「167」から「67」に戻ります。
近日中に1軍の救援陣に加わる可能性が出てきたとのことです。
また、先発ローテだった成瀬善久投手が、中継ぎに配置転換されることになりました。
さらに、館山昌平投手が2軍戦で実戦復帰しました。
復帰がずいぶん早まり、かなり無理をしているのではないかと、むしろ心配です。

ようやく投手陣の立て直しに動きが出てきましたが、肝心の先発投手に関しては何も進展なし。
今日からの3連戦は、デイビーズ、新垣、古野投手の先発が予定されているそうです。

では、楽天との交流戦です。
初戦は郡山総合運動場開成山野球場で行われました。
先発は、楽天がエースの則本昂大投手、ヤクルトは前回好投したデイビーズ投手
バレンティン選手はDHで、9番レフトに三輪正義選手が入りました。

試合経過は ニッカンスコア
スワローズ公式 坂口選手がタイムリー含むマルチ安打も…序盤の失点重く連敗ストップならず

ヤクルトは初回、先頭の大引選手がヒット、坂口選手の内野ゴロでランナーが入れ替わり1死1塁。
しかし、坂口選手が走り、山田選手が空振り三振ゲッツーで3アウト。

デイビース投手は初回は三者凡退に抑えますが、2回に崩れます。
先頭を四球で出すと、1死からウィラー選手にも死球でピンチを招き、
聖澤選手にライトフェンス直撃のタイムリー2塁打を浴び1点先制されます。
さらに、2死2、3塁からオコエ瑠偉選手に右中間へタイムリー3塁打を浴び0-3
岡島選手に四球後、藤田選手にもタイムリーヒットを打たれ0-4

3四死球が絡んで、この回一挙4失点。
デイビーズ投手、おまえもかと言いたくなるようなピッチングでした。

則本投手の出来からすると、早くも私はもうあきらめムードとなりました。

しかし、ヤクルトは3回2死後、楽天内野の2連続エラーで2死1、2塁のチャンス。
ここで、坂口選手がセンター前にタイムリーヒットを放ち、三輪ちゃんが生還して1-4
なおも2死、2、3塁で山田くんでしたが、空振り三振に倒れ追加点ならず。
山田くんの打席で、則本投手は一気にギアを上げ、155、153キロストレートを投げ込むと、
フルカウントから、最後はぬいたスライダーで完全に山田くんはタイミングを外されました。
この勝負、則本投手に軍配が上がりました。

ヤクルトは5回2死後、三輪選手がレフトへの3塁打で出塁も、
(照明がレフトの目に入ったようで捕球できず)続く大引選手がライトフライに倒れます。

6回には1死後、山田くんがライトへのヒットで出塁。
バレンティン選手は倒れますが、
川端選手もヒットでつなぎ2死1、3塁となりますが、
畠山選手が高めのボールを振って空振り三振3アウト。

デイビーズ投手は2回こそ4失点しましたが、その後は無失点に抑えます。
6回裏、銀次、足立選手のヒットで2死1、3塁となったところで、松岡投手に交代。
松岡投手は、オコエ選手をライトフライに打ち取り0点に抑えます。

7回、ヤクルトは1死後、坂口選手がヒットで出ますが、山田、バレンティン選手が倒れます。

その裏、久古投手が登板し、2安打されピンチでしたが、何とか無失点で切りぬけます。
しかし、8回、石山投手がウィラー選手に一発を浴び1-5

9回、楽天は松井裕樹投手が登板すると、先頭の川端選手がレフトへのヒットで出ます。
しかし、畠山選手は高めのボールを打ってセンターフライ。
代打の比屋根選手もボール球を打ってショートフライ。
最後は、代打の飯原選手が空振り三振でゲームセット。

畠山、比屋根選手とも、コントロールの悪い松井裕投手のボール球を見送っていれば
1死満塁のチャンス到来だったでしょうね。
勿体ない雑な打撃でした。

ヤクルトは1-5で楽天に屈し、6連敗で借金はついに大台の10となりました。

則本投手から1点は奪いましたが、2失策が絡んでの得点で、則本投手の自責は0
実質、完封負けのようなものでした。

敵ながら、やっぱり則本投手はいいですね。
山田くんやバレンティン選手の時は、さすがにギアを上げて投げ込んできましたが、
ランナーなしや、下位打線には余裕すら感じる投球でした。
スピードがある上に、緩急つけてコントロールもいいので、打てる気がしませんでした。
楽天はパの最下位ですが、それでも、頼れるエースがいます。
エース不在のヤクルトに、こんなエースがいればなあ・・・と、羨ましくなりました。

デイビース投手は2回がね・・・。突如、乱れましたね。
特に、オコエ選手に打たれたのが痛すぎました。
あの回がなければ、もう少し接戦に持ち込めて、
則本投手をあんなにラクに投げさせることはなかったかもしれません。

6回途中で4失点なら、ヤクルト先発の中ではマシなピッチングでしたが、
相手が則本投手では、勝ち目がありませんでしたね。
結局、楽天打線に10安打され、こちらは失策でもらった1点のみ。
ヤクルトは、暗いトンネルに入ったまま、抜け出すきっかけが見つかりません。

則本投手から2安打、1打点の坂口智隆選手 写真は6月5日神宮
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明日は新垣投手に何とか試合を作ってほしいと願います。

by misty2011 | 2016-06-07 22:32 | 東京ヤクルトスワローズ

ミコライオ投手は楽天へ

東京ヤクルトスワローズが獲得に乗りだしていたミコライオ投手が、東北楽天ゴールデンイーグルスと
1年契約で合意となり、楽天への入団が決まりました。年俸、出来高などの総額は1億5000万円。

日刊スポーツ 楽天、ミコライオと単年1億5000万で合意

ヤクルトは既にFA補強で、成瀬善久投手と、大引啓次選手の入団が決まっていますが、
真中満監督は、就任時からバーネット投手の後ろが欲しいと要望し、
広島カープを退団したミコライオ投手の獲得へ動いていました。
しかし、今日の発表で獲得は失敗に終わり、ミコライオ投手は楽天に持って行かれました。
残念ですね・・・。
ある意味、投手陣の補強の中でも、ヤクルトが最も欲しい投手だったかもしれません。

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楽天入りが決まったミコライオ投手

退団が決定的と思われたカーペンター投手が、2015年度のヤクルト契約保留選手名簿に名前があったので、
うすうすは、ミコライオ投手との交渉が難航しているのかな?とは思っていましたが、やはりそうでしたか。
カーペンター投手は、ミコライオ投手の獲得が失敗した場合の保険として残しておいたんでしょうね。

現在、カーペンター投手との契約は保留となっていますが、
この決定を受け、カーペンター投手との来季の契約交渉に入ると思われます。残留となるでしょうね。
【追記】12月24日付でカーペンター投手は自由契約となりました。


一見、順調そうに見えたヤクルトの補強でしたが、抑え候補の投手は獲得できず、
課題が残ったままとなりました。

3Aあたりで探せば、一人くらい見つかりそうなものですが、そういうわけにもいかないんでしょうか?
ヤクルトも以前に比べて、優良外国人助っ人を見つけてくるのが下手になりましたからね。

それとも、2年目となるカーペンター投手の覚醒に賭けてみるとか!?
球は速いんですが、如何せんコントロールがねぇ・・・。あと、競った場面では精神的にも強くないし。

結局、来季もクローザーはバーネット投手なんですかね?
いい時のバーネット投手は、三者連続三振に斬ってとるなど圧巻のピッチングをしますが、
ひとたびイラつくと、打たれまくりで、その辺が改善できればと願うしかありません。
あとは、今年のように怪我で離脱することがないようにお願いしたいですね。
by misty2011 | 2014-12-06 18:44 | 東京ヤクルトスワローズ

アジアシリーズ楽天は準決勝敗退、統一フィゲロア投手NYメッツ時代の観戦フォト

アジアシリーズ2013の準決勝は、東北楽天ゴールデンイーグルスが、チャイニーズ・タイペイの統一ライオンズに敗れ、
決勝に進むことは出来ませんでした。

試合経過は ニッカンスコア

先発した宮川投手が大誤算で、初回に3失点、2回にも連打され無死ランナー二者を置いて早くも降板。
2番手の片山投手は好投しましたが、7回に1点追加されます。
楽天は2回の満塁の好機に、聖澤選手の犠牲フライで1点とりますが、得点はこの1点のみ。

ネルソン・フィゲロア投手の好投の前に、打線は4安打に抑えられ完投を許し、1-4で準決勝で敗退しました。

日本勢が決勝進出を逃したのは、7度目を迎えた大会で初めてという残念な結果。
20日の決勝は、統一とキャンベラ(オーストラリア)が対戦することになりました。

ところで、今日テレビを見ていてびっくりすることがありました。
統一のピッチャーをどこかで見覚えがあって、名前を見たらネルソン・フィゲロア投手だったので、
もしやと思い、経歴などを簡単に検索したら、やっぱりそうでした。

私は前のサイトでは「高橋建投手」のファンサイトをやっていました。
(ただし、広島カープファンには最後までなれませんでしたが)

2010年に引退したんですが、その前年は40歳でメジャー挑戦し、ニューヨークメッツに入団。
最初はマイナー契約スタートでしたが4月後半にメジャー昇格。
6月にはマイナーに降格となり、8月終盤に再びメジャー昇格。
私は2度ほど応援のためニューヨークメッツの試合観戦にアメリカ遠征しました。

7月はメッツの試合と、マイナーのメッツ傘下3Aのバファローバイソンズのあるコカコーラフィールドまで出かけ、
2度目の9月の遠征ではメッツの試合を観戦しました。
7月は当時ドジャースの黒田投手、9月はブレーブス時代の川上憲伸投手もシティフィールドで見ました。

で、マイナーのコカコーラ・フィールドと、NYメッツの本拠地シティフィールドで、
今日投げたネルソン・フィゲロラ投手を見ました。サインまでしたもらったんです。

その投手が、まさか台湾に渡って、日本相手に今日投げているとは、思いもかけないことでした。
しかも、4安打1失点の完投で楽天を下し、統一を決勝戦へ導きました。

懐かしい思いもあって、あわてて、保存していたハードディスクから当時の写真を引っ張り出してきました。

まずは2009年7月 メッツ傘下3Aのバファローバイソンズの本拠地コカコーラフィールドでの1枚
フィゲロア投手はこれしか見当たりませんでした。この時は、まだフィゲロア投手のことは知らなくて、
のちに建さんより早くメジャー昇格したのを知りました。

ちょっと構図が悪いですが、左端がフィゲロア投手 試合終了時のハイタッチに出てきたときです。
この時は、高橋建投手もフィゲロア投手も投げていません。
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こちらはメジャー昇格後、2009年9月22日、ニューヨーク・メッツ本拠地シティフィールドで先発したフィゲロア投手
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フィゲロア投手は7回2安打2失点と好投しましたが、打線が奮わず1-3で惜敗しました。
建さんは6回と8回頃、2回ほどブルペンで肩を作っていましたが、登板機会はありませんでした
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こちらは登板前日の9月21日 いい写真がなくてガムが口から出かかっていますが。
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サインをしてもらいました。右のメッツの帽子のほうです。
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おまけ メッツの本拠地 シティ・フィールド  3枚ともクリックで拡大します。
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フィゲロア投手はメッツで見た時もコントロールが良くて好投しました。
今日もさすが元メジャーリーガーの貫録のピッチングでしたね。
楽天が負けたことより、私にとってはフィゲロア投手をこんな形で再度見ることになった驚きでいっぱいでした。
こうなれば、今日の好投を無駄にしないためにも統一にアジアチャンピオンになってほしいと思います。
by misty2011 | 2013-11-20 00:17 | パ・リーグ

アジアシリーズ2013 楽天1位通過で決勝トーナメントへ

台湾で開催されているアジアシリーズ2013は、同じ予選B組の義大が2敗したため
東北楽天ゴールデンイーグルスは、既に決勝トーナメント進出を決めました。

今日の予選リーグ2試合目、楽天の先発は永井怜投手でした。相手はオーストラリア代表のキャンベラ。

東北楽天は2回、中川選手がヒット、小斉選手が死球、舛田選手がヒットで満塁のチャンスに、
今日スタメンマスクに抜擢されたプロ4年目22歳の小関翔太捕手が走者一掃のタイムリー2塁打を放ち3点先制!

試合経過は ニッカンスコア


3回にも、小斉祐輔選手のタイムリーヒットで4-0とします。

さらに5回には、相手エラーで5-0と、優位に試合を運びます。

4回まで0点に抑えていた永井投手でしたが、
5回裏、3連打を含む5本の長短打を集められ3点失い5-3と2点差に。
試合がわからなくなりました。

しかし、6回からリリーフした長谷部康平投手が3イニングを4Kパーフェクトに抑え、相手追撃の流れを断ちきります。


楽天は8回にも西田哲朗選手のタイムリーで6-3とすると、9回は小山伸一郎投手が三者凡退に締め
楽天が6-3でキャンベラを下しました。

これにより、楽天は予選Bグループを1位通過し、この後ナイターで行われる、サムソン対統一の負けた方と
19日に準決勝で対戦することになりました。

楽天は今日も若手メンバーが主体で、私はだれ?って選手が多かったですが、
星野監督の起用に見事に応えたスタメンマスクの小関捕手が先制の走者一掃タイムリーで3打点。

ソフトバンク時代に顔は見たことがあった小斉選手がタイムリーヒット、
また西田選手もダメ押しの6点目をたたき出し、レギュラー予備軍の選手たちが活躍しました。
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写真は3月21日東京ドーム オープン戦より西田哲朗選手


不動のレギュラー・岡島、銀次選手は、日本シリーズ、侍ジャパンの代表戦から出ずっぱりで疲れがあるんでしょうね、
ノーヒット終わりました。

先発の永井投手は4回までは好投しましたが、5回には5本のヒットを浴び、こちらも久しぶりの先発に
スタミナが切れたのかもしれませんね?

今日投げた中では、長谷部投手がよかったですね。

楽天は勝って当たり前の試合なので、まあ順当に決勝トーナメントに勝ち上がったということです。
キャンベラの投手陣は、コントロールがいいとは言えず、危ない死球も受けました。

次の準決勝は、もう少し白熱した面白い試合を期待したいと思います。

しかし、楽天にとってはなが~いシーズンですね。お疲れ様です。
by misty2011 | 2013-11-17 19:07 | パ・リーグ

2013アジアシリーズ開幕、東北楽天は逆転で白星スタート

今日から台湾で2013アジアシリーズが開幕しました。
そう興味があるわけでもなかったですが、テレビでまったり観戦しました。

予選リーグ初戦、日本一となった東北楽天ゴールデンイーグルスの先発は辛島航投手。
そう、日本シリーズでは巨人打線を5回1安打0点に封じる快投を見せ、印象に残った左腕です。
相手は地元台湾の義大でグリーン投手の先発。

試合は中盤まで、正直退屈な試合でした。
どちらかというと、義大の方がヒットも多く押し気味でしたが、両チーム5回まで0行進。
辛島投手は4回以外、毎回ヒットでランナーを出しながらも、要所を締め5回まで得点を許しません。

試合経過は ニッカンスコア

しかし6回、先頭打者から2者連続で四球を与えピンチを招き。1死後福山博之に交代。
福山投手が1死1、2塁から義大の5番打者にレフト前に落ちるタイムリーを浴び、1点先制されます。

楽天は6回までグリーン投手に0点に抑えられていましたが、7回にようやく反撃。
先頭の舛田選手がヒットで出ると、犠打で2塁へ進み、聖澤選手がセンター前に抜けるタイムリーヒットを放ち
1-1の同点に!

続く8回、義大の2番手投手以降を攻め、相手セカンドエラーや、4番に入った中川選手のラッキーヒットなどを足がかりに
森山選手のタイムリーヒットで2-1と勝ち越すと、西田哲朗、嶋基宏選手の連続タイムリーヒットで5-1
さらに、聖澤選手の犠牲フライで、この回一挙5得点で6-1と突き放します。
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同点タイムリーヒットと犠牲フライで2打点を挙げた聖澤諒選手 (写真は3月21日東京ドームオープン戦より)

9回は小山投手が締め、6-1で義大を下し、初戦を勝利で飾りました。
勝ち投手は3番手で投げた金刃投手でした。

8回に勝ち越して一気にリードを広げましたが、それまではどちらが勝つかわからない展開でした。
その8回も、相手エラーと、中川選手のショートへの打球が高く跳ねて外野に抜けるラッキーヒット。
そこから打線がつながっての5得点でした。
ちょっとしたことで、試合の流れが楽天に一気に傾きました。

楽天打線はジョーンズ、マギー選手が抜けると、迫力不足の感は否めませんでしたが、
8回5安打の集中打はさすがでしたね。

先発の辛島投手はよく試合を作りました。
最後こそ連続四球が出ましたが、コントロールが安定しているので、大崩れする心配がありません。
100球くらいがメドのようですが、もう少し長い回を投げられるようになるといいですね。
来シーズンの課題でしょう。
辛島投手は、マー君や則本投手とは違って、若いのにあまり表情を出さず淡々と投げていて、
これはこれで私は好感が持てます。

とりあえず、楽天は初戦白星スタートでよかったです。
マー君や則本投手が投げないので、あとは誰が先発するんでしょう?
その意味でも、初戦を辛島投手できっちり勝ったのは大きいですね。

しかし、毎年ですが、アジアシリーズっていまいち盛り上がりませんね。
by misty2011 | 2013-11-16 00:05 | パ・リーグ

東北の底力、楽天が悲願の日本一!締めはマー君、MVPは美馬学投手

昨夜の日本シリーズ第6戦は、無敗の大エース・田中将大投手がついに巨人打線につかまり
今シーズン初の黒星を喫しました。
東北楽天ゴールデンイーグルスにとっては、そのショックは計り知れないものがあったと察します。
特にどちらを応援するでもなく見ている私でさえショックだったくらいですからね。

泣いても笑っても今日で日本一が決します。原辰徳監督に言わせると「世紀の一戦」の行方やいかに?

先発は楽天が美馬学投手、巨人は杉内俊哉投手で午後6時35分試合開始。
両投手は、この日本シリーズ第3戦に先発して、対照的な結果でした。
美馬投手は6回途中まで投げ無失点と好投、かたや杉内投手は2回持たずに降板しました。
今日の7戦目も、先発投手の出来が勝敗のカギを握っているでしょうね。

その7戦目も両先発がくっきり明暗を分け、それがそのまま試合を決めました。

試合経過は ニッカンスコア

美馬投手は重圧を全く感じさせない落ち着いたピッチングで、昨日マー君に12安打浴びせた巨人打線を
6回わずか1安打無失点に抑えるナイスピッチング。

クライマックス、日本シリーズ通して、すべて0点に抑え1点も取られませんでした。
マー君ばかりに注目が行きますが、これは凄いことですね。

一方、杉内投手は依然不調のままのマウンドでした。
初回2死後、死球とジョーンズ選手の2塁打でピンチを招くと、マギー選手のショートゴロを坂本選手が弾くエラーで
楽天が1点先制。
2回も岡島選手のタイムリー2塁打で楽天が2-0とし、ここで早くも2番手澤村投手に交代。

その澤村投手から、今日スタメンの牧田選手が4回にソロホームランを放ち3-0と突き放します。


美馬投手は、シュート、カーブ、スライダーなど多彩な変化球でストレートとの緩急をつけ、
また、両サイドに丁寧に投げ分け、今日も巨人打線に的を絞らせません。
6回1安打無失点で交代するのが、私は早すぎるのではないかと思ったくらいでした。

7回からはルーキーの則本昴大投手が2イニング投げ、ランナーを出しながらも無失点に抑えます。

そして、まさかの昨日160球投げた田中将大投手が9回のマウンドに!
場内は大歓声で大盛りあがりでしたが、
私は「マジですか??星野さん、なんちゅうことをしてくれるんだ!」とお怒りモードでした。

則本投手の先発、リリーフ、フル回転でも、肩の心配をしているくらいなのに、
マー君を今日投げさせるって、正気の沙汰とは思えませんでした。

まあ、星野仙一流の演出もあったんでしょうけど、私はこれからメジャーに行こうかという大事な身体の選手に対して、
疲労困ぱいの中、こんなことまでして見せ場を作る星野仙一監督に対しては、ますます嫌悪感を抱きました。
サプライズはいらない、肩の方が大事でしょ!

何でもマー君は志願??の登板だったそうですが、昨日もそう、本人が投げると言ったので続投させ、
今日も、本人志願の?締めのマウンドへ。
大事な投手の肩を思いやるなら、普通は本人が志願しても止めるべきだと思うんですが、
星野流はやることがやっぱり違いますね。

動画追加
プロ野球チャンネル・パシフィックリーグ YouTube動画 試合後の日本一の記者会見



↑↑↑これを見ると、マー君の口調からは、9回は本人志願の登板ではどうもなかったようですね。
星野監督が、連投関係なく最初から最後はマー君と決めていたんでしょうね。


楽天イーグルスの日本一自体は、喜ばしいことだし、震災の復興から立ち直りつつある東北に、
本当に夢と勇気を与えた素晴らし勝利だったので、心よりおめでとうと祝福致します。

しかし、マー君を投げさせたことに関しては、何とも納得出来ない終わり方でした。
私が素直じゃないのかもしれませんが、最後のマー君の勇姿は感動よりも心配の方が先に来ましたよ。
ランナーを二人出して、ちょっとひやひやしましたが、最後は代打の矢野選手を空振り三振に斬ってとりゲームセット。
嬉しいより先にホッとしました。

おめでとうございます、東北楽天の選手、関係者の皆さん、そして楽天ファンの皆さん!
球団創設9年目での悲願の日本一、素晴らしい戦いぶりでした。
短期決戦に弱いと言われた星野監督が4度目にして初の日本一になりました。
何しろ野望がある方ですからね。コミッショナーへの道がこれで開けてくるのでしょうか!?


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日本シリーズのMVPは、シリーズ2戦2勝無失点の快投を見せ日本一に大きく貢献した美馬学投手が選ばれました。
心よりおめでとうございます。(写真は今年3月21日東京ドームオープン戦での美馬学投手) 
大舞台でこれ以上ないピッチングでしたね。大きな自信になったことでしょう。
来シーズンは注目して見たいと思います。

先発、リリーフと大車輪の則本投手、そして田中将大投手は、どうかゆっくり疲れをとってください。
登板過多が故障につながらないことを切に祈っています。
日本一、おめでとうございます。

マー君はこれで心置きなくメジャーへ旅立つことになるんでしょうね。
健闘を祈ります。

連覇の夢が断たれた巨人は、シリーズ通してはペナント中の強さを感じられませんでした。
今日の杉内投手の誤算もありますが、何より打線が低調でした。
阿部慎之助捕手にいたっては最後まで、らしいバッティングができませんでしたね。
坂本くんも昨日だけで、今日はまだ逆戻り。守備でも精彩がありませんでした。

主軸では、村田修一選手は守備での貢献も大きく、まあ頑張った方だったでしょうね。

レギュラーシーズンを圧倒的な力で勝った巨人にしても、連覇というのはこんなに難しいものなんだというのを感じました。

ヤクルトは来季もそう期待はできませんが、やはりこういう大舞台で選手は戦ってほしいと思います。
by misty2011 | 2013-11-03 23:03 | パ・リーグ

日本シリーズ第5戦、辛島好投、則本熱投、魂の勝利で楽天が王手

昨日は読売ジャイアンツが競り勝ち、対戦成績を2勝2敗の5分に戻しました。
今日はどちらが勝っても王手をかける大事な一戦。
先発は巨人が内海哲也投手、東北楽天ゴールデンイーグルスは辛島航投手で、午後6時17分試合開始。

いやいや、今日も凄い試合でした。

3時間49分の、これぞ日本シリーズという白熱した試合は、9回、一度は追いつかれた楽天が
延長10回に、西村健太朗投手から2点をもぎ取り、4-2で巨人を下し、日本一に王手をかけました。


試合経過は ニッカンスコア


投げる前には、楽天は辛島投手で大丈夫なの?なんて、不安に思っていましたが、とんでもなかったです。
シーズン中にもないような好投で、巨人打線を5回0点に封じるナイスピッチング。

どうってことのない球に見えましたが、巨人打線はタイミングが合わないのか、絞りきれないのか凡打の山。
5回でわずか1安打に抑えられました。

楽天は3回、松井稼頭央、嶋選手の下位打線の連打でチャンスを作ると、
トップに戻り岡島選手のタイムリーヒットで1点先制すると、銀次選手のタイムリーで2-0とします。

楽天は好投の辛島投手を5回で引っ込め、6回からは則本昴大投手に継投します。

その則本投手は7回、村田修一選手にソロホームランを浴び2-1と1点差。

1点リードで9回裏、則本投手は、ここまでシリーズ無安打だった高橋由伸選手にライト線への2塁打を浴び、
坂本選手が送って、阿部慎之助捕手は四球で歩き1死1、3塁のピンチ。

ここで、前の打席でホームランを放った村田選手がピッチャー強襲内野安打を放ち、土壇場で巨人は同点に追いつきます。

延長に入り10回、則本投手が打席に入ると、西村投手から四球を選んで出塁。
これが勝負の大きな分かれ目でした。
岡島選手が送りバントを決めると、藤田選手は左ふくらはぎにデッドボールを受け、
相当痛がって一旦ベンチに下がりますが、再びグランドに戻ります。

つづく銀次選手がセンターへタイムリーヒットを放ち、スタートを切っていた則本投手がホームに生還して
楽天が3-2と勝ち越します。
藤田選手も痛い足で3塁まで走りますが、このあと負傷交代。

つづくジョーンズ選手がショートへタイムリー内野安打を放ち、代走の阿部選手がホームインして4-2。
無念の負傷で涙ながらベンチに下がった藤田選手の魂が乗り移ったような10回の楽天の攻撃でした。

その裏、則本投手が三者凡退に抑え、楽天が4-2で熱闘を制し、日本一に王手をかけました。

どちらが勝ってもいいと思いながらテレビを見ていた私から見ても、凄い試合で身震いしました。

勝ちたいという気持ちが楽天の方が上回っていたんでしょうね。
まさに東北の底力を見たような気がしました。

試合の途中では、1安打ピッチングの辛島投手を引っ込めるのが早すぎたのではないかとか、いろいろ思いましたが、
とにかく、ロングリリーフの則本投手が同点に追いつかれながらもよく抑えました。

並みのルーキーなら、土壇場で同点に追いつかれると、しかも捕れそうな打球を弾きましたからね・・・、
そこから一気に崩れますが、則本投手はそこからが違います。

続投で大丈夫??と言う心配をよそに、10回は打席で四球を選び出塁すると、
2塁から好走塁で勝ち越しのホームイン。
その裏をきっちり抑えてゲームセット。
星野監督の厚い信頼に見事に応えました。

また、楽天打線は下位打線がしぶとくチャンスを作り、そこから上位に回してきっちり得点するいい流れの攻撃。

かたや、巨人はいまだに3番坂本、4番阿部選手の看板選手が不振にあえいでつながりません。
復活の兆しさえ見えませんからね・・・。
今日、ようやく高橋由選手にヒットが出ましたが、打線は低調なまま。
この試合では、村田選手がひとり気を吐きました。
こんな打てない巨人を見るのは、ちょっと忍びないです。

1日おいて、次はKスタ宮城で、巨人はマー君を打てるでしょうか?

今日の勝利で、楽天が一気に日本一に近づきました。
その意味でも、今日の勝ちはホントに大きかったですね。

短期決戦に弱いと言われた星野監督が、悲願の日本一まであと1勝。
田中将大投手が、日本最後のマウンドでそれを決めるでしょうか?
そうなれば、出来過ぎくらいの展開になりますね。

巨人も王者として負けられない意地があります。
どちらが勝つにしても、好試合を期待しています。

それにしても、藤田一也選手の死球を受けた足の状態が心配ですね。
攻守のキーマンですからね。どうか軽傷でありますように。
やはり試合に出てほしいですからね。
by misty2011 | 2013-10-31 23:07 | パ・リーグ

日本シリーズ第4戦、中継ぎ投手陣の差?巨人が競り勝ち2勝2敗のタイに

日本シリーズは東北楽天ゴールデンイーグルスの2勝1敗で4戦目を迎えました。
先発は読売ジャイアンツがホールトン投手、楽天はハウザー投手で外国人投手の投げ合いとなりました。

ここまで、日本シリーズのチーム打率.138と打撃不振の巨人打線、原監督はオーダーをいじってきました。
3番に坂本勇人選手、4番は阿部慎之助捕手、5番が村田選手で、ロペス、高橋由伸選手は外して
6番は前日ホームランを打った矢野謙次選手が入りました。

この大幅な打順変更が吉とでるでしょうか?

試合経過は ニッカンスコア

初回、楽天は制球定まらないホールトン投手から1、2番が四死球で出ると、
ジョーンズ選手の3ランホームランが飛出し3点先制!
今日も楽天ペースかと思いきや、そう上手くは事が運びませんでした。

その裏、楽天先発のハウザー投手も制球が乱れ、2四球から村田修一選手のタイムリーヒットで巨人が1点返します。

初回の攻防だけで、もう7時近くになっていて、この試合、長くなりそ~っていうのだけはわかりました。

楽天は2回にも下位の聖澤選手のヒットから、岡島選手の連打でチャンスを作ると、
このシリーズ好調の藤田一也選手のタイムリーヒットで4点目を奪います。

両先発が3回までで降板となり、4回から楽天は宮川投手に継投も、これが誤算。
途中出場の松本哲、亀井選手に連続四球でピンチを招き、長野選手にライトへタイムリーヒットを打たれ4-2。
さらに、寺内選手のヘルメットにぶつけ危険球退場となります。

ここで、楽天は小山投手に交代も、満塁から阿部慎之助捕手に犠牲フライを運ばれ1点差。

5回には、小山投手は四球とエラーでランナーを出し、長野選手のセンターへのタイムリー2塁打で
巨人が5-4と逆転に成功!

しかし楽天は6回、澤村投手から聖澤選手がタイムリー2塁打を放ち5-5の同点に!
試合はますますわからなくなりました。

7回は巨人のマシソン投手が三者凡退にきっちり抑えると、その裏、巨人は長谷部投手から
寺内選手がライト線へのタイムリーポテンヒットを放ち6-5と勝ち越します。

8回はマシソン投手が続投し、9回は山口哲也投手が締め、巨人が6-5で、
4時間7分のロングゲームを制し、対戦成績を2勝2敗のタイに戻しました。

長くて途中でちょっと居眠りしていました。

先発投手が序盤で降板すると、楽天はやはりリリーフ陣が不安ですね。
せっかくのリードもすぐに同点に追いつかれ、7回に寺内選手に決勝打で勝ち越されると、
あとは、巨人の盤石のリリーフ陣に抑えられ得点できませんでした。

もつれた試合は、リリーフ投手陣の差で巨人が競り勝ちました。

巨人は勝ったものの、坂本、阿部、村田選手ら主軸打者は依然打撃不振のまま。
好調と言えるのは、今日3安打3打点の長野選手くらいなもの。

脇役の、松本哲也選手が途中出場で2四球1安打と3度出塁して3得点と勝利に貢献しました。

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そして決めたのがまたも伏兵の寺内嵩幸選手。もう伏兵とは呼ぶのは失礼ですね。
巨人サイドでは、シリーズ男となりつつあります。
とにかく勝負強い!試合を決める一打が光ります。

楽天は、せっかくAJが3ランで先制していい流れでしたが、中継ぎ投手陣が踏ん張れませんでした。
弱点がモロ出た試合でしたね。
今日投げた楽天の5投手は計12四死球と大乱調。
昨日は3投手とも無四球だったのとは大違いでした。

打線自体は今日も10安打で、巨人に比べると活発です。
先発がいかに長く投げられるかどうかにかかってきます。

明日は、内海投手と辛島投手の先発ですが、辛島投手の出来次第でしょうね。
まあ投げてみないとわかりません。

いい試合を期待したいと思います。出来れば、もっと短時間で試合が終わってほしいですね。
タインプミス多々あり訂正してお詫びします。
by misty2011 | 2013-10-30 23:27 | セ・リーグ

日本シリーズ第3戦 美馬好投、楽天快勝で先に2勝!巨人は打線が重症?

Kスタ宮城で始まった読売ジャイアンツ対東北楽天ゴールデンイーグルスの2013年日本シリーズは、
1勝1敗となり、今日から東京ドームに移って3試合行われます。

第3戦の先発は、巨人が杉内俊哉投手、楽天は美馬学投手で午後6時18分試合開始。

初回の攻防は、お互いランナーを出しますが、得点できません。

試合経過は ニッカンスコア

先制したのは楽天。
2回、楽天は牧田、松井選手の連打で、牧田選手が3塁まで走りタッチアウトとなりますが、
杉内投手の暴投で松井選手は3塁へ。
嶋、岡島選手が四死球を選び2死満塁のチャンスに、2番・藤田一也選手がレフト前にタイムリーヒットを放ち
ランナーが2者生還して、楽天が2点先制!
続く銀次選手もライトへ2点タイムリーヒットを放ち、この回一挙4得点で4-0とします。

杉内選手はこのあとジョーンズ選手に四球を出したところで早くも降板。
2番手、小山投手が5回まで投げ追加点を阻みます。

4点リードをもらった美馬投手は、CSファイナルの完封に続き、今日も巨人打線に的を絞らさず好投を続けます。

その美馬投手は6回2死後、阿部慎之助選手の打球を足に受け負傷交代。

2死ランナー2塁で、楽天は急きょレイ投手に継投。
この回のピンチを切り抜けると8回まで続投します。

楽天は8回、3番手の青木投手から、藤田、銀次選手の連打でチャンスを作ると、
ジョーンズ選手がレフトへタイムリーヒットを放ち5-0と突き放します。

8回まで続投したレイ投手は、代打の矢野謙次選手にソロホームランを浴び5-1となりますが、大局には影響なし。

9回は、斎藤隆投手がきっちり3人で片づけ、楽天が5-1で巨人を下し、対戦成績を2勝1敗としました。

楽天は杉内投手を2回途中でKOして、試合を優位に進めます。
先発の美馬投手が6回途中まで無失点、2番手のレイ投手も好投して巨人打線は矢野選手のソロ一発のみ。

楽天打線は先発全員安打の13安打5得点。
投打にわたり王者の巨人を圧倒しました。
藤田、銀次選手がそれぞれ2安打と3安打で2打点ずつ挙げ活躍。
ジョーンズ選手にもタイムリーヒットが出て、シリーズ初打点!

一方、巨人は打線が低調なまま6安打1得点。
阿部捕手にはシリーズ初ヒットが出ましたが、高橋由伸、ロペス選手は以前ノーヒットのまま。
4番の村田選手も初戦のホームランのみと、重量打線が貧打にあえいでいます。
楽天の投手陣がそれだけ好投しているということで、嶋捕手のリードも冴えています。
この調子だと、巨人は4戦目から打線の変更があるかもしれませんね?

解説の小久保さんや宮本慎也さんが話していましたが、一度目覚めさすとやはり怖い巨人打線。
このまま眠らせておけるかどうかが、シリーズの行方を左右するでしょうね。

まあ、私はどっちが勝ってもいいんですが、今日の星野監督の勝利インタビューはちょっとはしゃぎ過ぎなような気がして、
こういう時って、結構危険なんですよね。
原巨人もこのまま黙ってはいないでしょう!?


好投してシリーズ初勝利を挙げた美馬学投手。コントロール良くて、今日は投げた3投手とも無四球でした。
美馬投手は、嶋捕手の意図するところへきっちり投げて巨人打線を封じました。
安定感あるピッチングは頼もしいですね。
CSといい、この日本シリーズといい、大舞台でレギュラーシーズンより好投できるのは大したものだと思います。
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写真は今年3月21日東京ドームオープン戦での美馬学投手 

楽天は今日勝ったので、最低でもKスタ宮城に戻れることになりました。
仙台のファンは楽しみに待っているでしょうね。

明日以降、どんな展開になるんでしょう?
両チームにとって、4戦目がますます重要になってきました。
by misty2011 | 2013-10-29 22:42 | パ・リーグ

日本シリーズ第2戦、田中将大3安打12K1失点で完投勝利

日本シリーズ初戦は、好機にあと1本が出ず、則本投手の力投が報われずに敗れた東北楽天ゴールデンイーグルス。
今日は、シーズン24勝無敗のエース田中将大投手の先発で、絶対に負けられない一戦となりました。
読売ジャイアンツは、CSファイナルで完封勝利を挙げたルーキーの菅野智之投手。

昨日に続き、今日も両先発が素晴らしいピッチングでした。

田中将大投手は、初回から気合の入ったピッチング。
3回まで出したランナーは阿部慎之助捕手に与えた四球のみで、強打の巨人打線をノーヒットに抑えます。

一方、菅野投手もルーキーらしからぬ落ち着きで、楽天打線を封じます。
どの球種も完成度が高く、コントロールもいいので、楽天の各バッターが狙い球を絞り切れません。

試合経過は ニッカンスコア

楽天は4回、銀次選手がシリーズ初ヒットで出塁すると、ジョーンズ選手は四球で1死1、2塁とチャンスを作りますが、
マギー選手がサードゴロ併殺打に倒れ先制の好機を潰します。

5回にも先頭の舛田選手が内野安打で出塁も、松井選手がピッチャーフライで、
飛び出した舛田選手が1塁へ戻れずダブルプレーでチャンスを潰し、
そのあと、嶋選手がライト前ヒットとチグハグな攻撃で、結局得点できません。

迎えた6回、田中将大投手は2死後、阿部選手に四球、村田選手にセンター前ヒット、高橋由伸選手も四球で
2死満塁のピンチを招きます。
今日、最大の見せ場でした。
ここで、マー君は、ロぺス選手を最後、渾身の152kmインコースストレートで空振り三振に仕留め3アウトチェンジ!
吠えるマー君、ガッツポーズが出ました。

その裏、ピンチの後にはチャンスありで、楽天は先頭の岡島選手がレフト前ヒットで出塁。
藤田選手が初球送りバントを決めリズムを作ります。
1死2塁となり、ここで昨日は5タコとエラーでブレーキだった銀次選手が
センター前にタイムリーヒットを放ち、楽天が1点先制!
汚名返上の一打は、楽天にとって待望のシリーズ初得点でした。
マー君の投げる試合ではよく打つ銀次選手、今日もそのバットで、欲しかった先制点をたたき出しました。

続くジョーンズ選手は四球を選び、なおもチャンスに、巨人は好投の菅野投手から澤村投手に交代。
この後、ジョーンズ選手が1塁けん制アウトになるなど、追加点ならず。

楽天は7回、2死から聖澤選手がヒットで出て、すかさず2盗に成功。
岡島選手のショート内野安打で2死1、3塁となったところで、巨人は左腕の青木投手に継投。

ここで、藤田一也選手がセカンドゴロで1塁へ執念のヘッドスライディングをみせ、これがセーフとなり
3塁ランナーがホームインして楽天に大きな2点目が入ります。
実際は、アウトくさかったんですが、東北復興支援のサービスなんでしょうか!?
1塁の森塁審の両手が横に広がりました。
巨人としては、痛すぎる2点目で、そりゃ~原監督も抗議しますわね・・・。

2点の援護をもらったマー君は、しかし8回、思わぬ伏兵・寺内選手にスライダーを狙い打たれ
これがまさかのホームランとなり2-1となります。

寺内嵩幸選手はCSファイナルでもマエケンからスライダーを3ランホームランしましたが、
あの時と同じような衝撃でした。

マー君、意外な選手の一振りで完封はなりませんでしたが、9回は三者凡退にきっちり締め、
楽天が2-1で巨人を下し、対戦成績を1勝1敗のタイとしました。

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写真はWBC宮崎合宿初日の田中将大投手

田中将大投手は9回127球3安打12奪三振4四死球1失点で、見事日本シリーズ初白星、
楽天にシリーズ初勝利をもたらしました。

さすがと言うしかありません。負けられない一戦で、当然のように勝つマー君には脱帽です。
6回の満塁のピンチはしびれましたね。
ここぞで、今日一番の球が投げられるというのが、やはり勝てる投手なんでしょう。

菅野投手も堂々たるピッチングで、見ごたえがありました。

しかし、両チームとも点が入らないジリジリする展開で、部外者から見ても肩が凝りました。
勝ったものの、楽天は走塁ミスや、けん制アウトなどミスも出ました。
この2試合は、楽天は併殺も多くて、かなり好機を潰して試合を重くしています。反省点でしょうね。

何はともあれ、楽天にとっては、マー君できっちり勝てた今日の1勝は大きいですね。
負けたら、このシリーズは、ほぼ終わりだったと思いますから。

1日おいて、東京ドームでは、もう少し打線が活発になって、動きのある試合を見たいと思います。

【追記】
プロ野球創設期の名投手、故沢村栄治氏を記念した「沢村賞」の選考委員会が28日都内のホテルで開かれ、
開幕24連勝でプロ野球史上初の無敗の最多勝投手となった楽天・田中将大投手が、
満場一致で2011年以来、2年ぶり2度目の2013年沢村賞に選ばれました。
おめでとうございます。
by misty2011 | 2013-10-27 23:07 | パ・リーグ