2011年 10月 15日
打順の組み替え当たり燕連敗脱出 石川10勝目
応援に出かけたい気持ちはあったんですが、昨夜の疲れと連日の睡眠不足で、今日は自宅でテレビ観戦です。
東京ヤクルトスワローズの先発は10勝に王手をかけながらなかなか勝てない石川雅規投手。
横浜ベイスターズは、育成出身の長身イケメンの国吉佑樹投手の先発で15時試合開始。
試合経過は ニッカンスコア スワローズ公式スコア
ヤクルトの今日のオーダーは、青木宣親選手を1番に戻し、不振の川端選手はベンチで3番は田中浩康選手、
5番には宮本慎也選手が入りました。
初回、早速これが功を奏したか、1番青木選手がヒット、上田選手は犠打失敗、3番田中浩康選手も倒れ2死となりますが、
畠山選手が2塁打を放ち、2死2、3塁とします。
ここで、今日5番に入った宮本慎也選手がライト前にタイムリーヒットを運び、青木選手が還って幸先よく1点先制。
しかし、3塁コーチの制止を振り切りホームを目指した畠山選手は本塁前で余裕のタッチアウトとなりました。
気持ちはわからなくはないですが、足がついていきませんでした。
先制点をもらった石川投手でしたが、その裏、先頭・下園選手を四球で歩かせ、
荒波、筒香選手の横浜高校コンビに連打を許して、たちまち同点とされます。
あらら・・・、カツオくん、何やってんだか・・・と、その時はため息まじりで見ていました。
しかし、その後は緩急をつけ丁寧にコーナーに投げ分け、横浜打線に追加点を許しません。
これが大きかったですね。
石川投手の好投に応えるためにも追加点がほしいヤクルトは、7回2死から青木選手が2塁打で出塁。
上田選手が四球でつなぐと、3番田中浩康選手がライト前にタイムリーヒットを放ち、2塁から青木選手が生還して、
欲しかった2点目を奪います。
このシーンのちょっと前からしばらくの間、私は先日放送されて、そのとき見逃していた
「勝利へのフルスイング ヤクルト畠山和洋」のNHKの再放送を見ていて、勝ち越し場面はあとからリプレーで見ました。
8回には、宮本選手の2塁打を足がかりに、相川亮二捕手のセンター前タイムリーヒットで3点目を奪います。
3-1とリードした8回からは久古健太郎投手に継投。
しかし、先頭の下園選手にヒットを許すと、筒香選手には死球でランナー2人を出します。
ここで、ヤクルトは林昌勇(イム・チャンヨン)投手を投入して、村田、中村ノリ選手を打ち取ります。
9回も回またぎでイム投手が3人で締め、3-1で横浜を下し、ようやく連敗を5で止めました。
石川雅規投手は4年連続9度目の2ケタ勝利となる10勝目を挙げました。
凄みのあるピッチングではないですが、10年のうち2ケタ勝利が9回という、
故障なくローテーションを守り続けるカツオくんならではの地味な偉業だと思います。
今年、ローテの柱のひとりとして期待された由規投手が2度戦線離脱、
村中投手もわき腹を痛めてリハビリに時間を費やしました。
いかに1年間ローテションを守ると言うことが大変なことか痛感したと思います。
来シーズンは、ひとりの離脱者も出さず、先発陣がローテを守ってくれるよう希望しています。
今日は、東京ドームで巨人が中日に勝ったので、本日の優勝は阻止できました。
巨人が強いですね。
こんなことなら、中日4連戦のうち、ヤクルトがひとつでも勝っていたらなあ・・・と、今更ながら思います。
ハタケのNHKの再放送は、中日の優勝寸前の今見ると、ちょっと切なくなりましたが、
若い頃のハタケや、野球に取り組む姿勢の変化、また小川監督との師弟愛などを見ることができてよかったです。
畠山選手には、残りシーズン、そしてポストシーズン、4番としてもうひと働き頑張ってほしいです。
来年は今年以上に、真の4番バッターになってくれることを楽しみにしています。
by misty2011
| 2011-10-15 21:37
| 東京ヤクルトスワローズ