2011年 11月 07日
ナゴヤD参戦 最後まで打線が奮わずヤクルト終焉 この悔しさをバネに来季こそ!!
第5戦、第6戦のチケットを持っている私は、今日は関東からナゴヤドームに行ってきました。
私にとっては2007年以来、2度目の名古屋遠征です。
結果は非常に残念な結末となり悔しくてなりません。
東京ヤクルトスワローズは、レギュラーシーズン終盤の失速同様、今ファイナルステージも打線が奮いませんでした。
もう少し打てていたら、もっともつれて6戦まで行けたのではないかという思いは残りますが、
ヤクルトのCS突破は、落合竜そしてナゴヤドームの厚くて高い壁に阻まれました。
ただ、怪我人続出、選手層の薄い現戦力で、レギュラーシーズン2位、
また、クライマックス・ファーストステージで巨人を倒したのは凄いことだと改めて思います。
選手の皆さん、小川監督はじめコーチ、スタッフの皆さん、本当に1年間お疲れさまでした。
私はヤクルトを応援してこんな楽しい(苦しい思いもちょっとだけ)シーズンを過ごせたのは初めてです。
心から感謝しています。ありがとうございました。
今シーズンのヤクルトスワローズの戦いが終わったばかりの今日は、まだいろいろな思いが交錯して
上手くまとめられません。
いつものように試合観戦のフォトレポとします。
試合経過は ニッカンスコア スワローズ公式スコア
私にとって4年ぶりのナゴヤドーム 行き方などすっかり忘れていました。
名古屋駅から地下鉄を乗り継いで到着。けっこう遠いですね。
5戦目の先発は、中日ドラゴンズが中3日の吉見一起投手、東京ヤクルトスワローズは中2日の館山昌平投手でした。
ヤクルトは絶対に負けられない一戦、一方、落合竜は吉見投手を持ってきて今日に勝負をかけてきました。
ブルペンでピッチング練習前に、キャッチボールに出てきた館山投手 険しい顔つきです。
両エースの投げ合いは見ごたえがありました。
吉見投手は相変わらず安定感抜群のピッチング コンとロール、ボールのキレもさすがでした。
投手戦で1点勝負の様相に 館山投手は初回のピンチを0点に抑え切り抜けます。
4回まで吉見投手にノーヒットに抑えられていたヤクルトは5回、1死からバレンティン選手がセカンド内野安打で出ますが、
続く宮本選手が併殺打
6回には先頭の相川亮二捕手がセンター前ヒットを放ち、ノーアウトでランナーが出ます。
森岡選手のセカンドゴロで2塁へ進むと、館山投手は送りバントを決めランナーは3塁まで進みますが
代打・福地選手がショートフライに倒れ得点なりません。
その裏、館山投手は先頭の荒木選手を四球で出します。
内野手が集まります。
2番井端弘和選手が打席に 3塁コーチのサインを見ています。
この打席では、館山投手は何度も1塁ランナー荒木選手を牽制していました。
カウント2-2-から井端選手の打った打球は、何とレフトスタンドに飛び込む2ランホームラン
私は3塁側内野席でしたが、ヤクルトファンの姿はチラホラ程度
ほとんどがドラゴンズファンで埋め尽くされ、ホームランを打った瞬間、みんな総立ちで狂喜乱舞でした。
痛恨の被弾 館山投手のもとに真っ先に宮本選手が行きます。
血行障害、中2日の悪条件で、チームのためにギリギリの状態で投げている館山投手の姿には
涙が出そうでした。
2点くらい普通ならどうってことないですが、相手が吉見投手だけに、あまりにも重い失点となりました。
ここで館山投手は降板 心中如何ばかりだったでしょう。
神宮なら拍手で迎えられるところも、敵地では、まだホームランの余韻でドラファンは盛り上がったままでしたが、
毅然とした姿は立派でした。
2番手押本健彦投手が、このあと7回まで無失点に抑えます。
ラッキー7の東京音頭 外野スタンドはかなりのヤクルトファンで埋まっていました。
内野で傘を振るのはちょっと肩身が狭かったです。
8回、ドアラのバック転が成功
8回1死後、宮本慎也選手が意地のヒットで出塁
落合監督がマウンドに来ます。このあと吉見投手に、相川、森岡選手が連続三振に打ち取られました。
8回裏は松岡健一投手が抑えます。
9回、中日は2点リードで岩瀬投手が登場
先頭の代打・川本良平選手がレフトフェンス直撃の2塁打を放ちチャンス到来!
2死後、打席には青木宣親選手 ポスティングでメジャー移籍なら?ヤクルト最後の打席となります。
青木選手はセンター前タイムリーヒットを打ち、ようやく1点かえします。
ここで中日は浅尾拓也投手に交代
畠山和洋選手にタイムリーの期待がかかりますが、サードファールフライに倒れ1-2でゲームセット
ハタケが最後の打者となったのは、何か象徴的でした。不調のままハタケの今季が終わりました。
この辺はピンボケオンパレードですみません。
もう終わるのかと思うと私自身がかなり動揺していました。
中日がCS制覇の瞬間、周りが一斉に立ち上がったので写真は撮れなかったんですが、
畠山選手が呆然と天を仰ぐ姿が目に焼きついています。
来シーズンはこの悔しさをバネに、真の4番になってくれることを切に願っています。
レギュラーシーズンそしてクライマックスと完全優勝の中日ドラゴンズ
スタンドからはあちこちからテープが投げ入れられました。おめでとうございます。
落合監督の優勝インタビュー
今季限りで退任する落合監督の胴上げ
目の前で胴上げは見たくなかったですが、ファンもこの悔しさを胸に、来シーズンはもっと応援しようと心に誓いました。
2012年は、小川淳司監督を是非胴上げしましょう!
このあと、表彰式ほかの写真も少し撮っていますが、気が向いたら追加します。
今シーズンの総括などは、別の機会にでも・・・。
これで終わったかと思うと、急に寂しくなりました。
大混雑の帰り道は疲れがどっと出ました。
by misty2011
| 2011-11-07 03:47
| 東京ヤクルトスワローズ