3/16 石川投手黒星も自責0、打線は9安打で1点のみ

今日は今季神宮初のオープン戦でしたが、あいにくテレビ中継はありませんでした。
病気療養中でなければ、おそらく私は神宮に出かけていたと思うんですが、
今年はまだしばらく生観戦はできそうもありません。
テレビ中継が唯一の楽しみだったので、フジテレビONEにはがっくりです。明日、明後日は中継があるようです。

先発は、東京ヤクルトスワローズが開幕投手最有力の石川雅規投手、オリックスバファローズは木佐貫投手の先発でした。

画像は浦添キャンプ初日のブルペン 石川雅規投手
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試合経過は ニッカンスコア スワローズ公式サイトスコア

スコア情報だけなので、試合の内容がよくわからないんですが、石川投手は5回を投げ3安打2失点で自責は0。
5回にバルディリス、T-岡田選手に連打されていますが、この回、レフトのミレッジ選手に失策がついているので、
エラー絡みの失点で自責点は0ということなんでしょう。
ヤクルト公式スコアによると、T-岡田選手の打球を処理したミレッジ選手が三塁へ悪送球。
送球がベンチに入ったため、それぞれ進塁して同点。
なおも一死三塁で、川端選手のセカンドゴロの間に逆転を許したとありました。
スコアを見て「川端」とあったので、えっ、出たの!?と思ったらオリックスの川端選手でした。

失点はしましたが、石川投手の左足ふくらはぎの張りはもう問題ないようで、ホッとしました。
おそらく、来週また投げて、3月30日東京ドーム対読売ジャイアンツ開幕戦のマウンドに立つと思われます。

2番手で投げた阿部健太投手は2四球ながらその後を抑え、依然、無失点ピッチングが続いています。

3番手の正田樹投手が2失点ですが、自責は1で、この回もミレッジ選手にエラーがついていました。
正田投手が二死二塁からレフト前タイムリーを浴び、ここでミレッジ選手が打球を後逸して二死三塁。
続く大引選手にライト前へ運ばれ2点を失いました。
ミレッジ選手の2失策とも失点につながったんですね。

最後は押本健彦投手が3人でピシャリと抑えました。

ヤクルトスワローズは、オリックスの7安打を上回る9安打を放ちながら得点はわずか1点。
チャンスにあと1本が出ず、2つの失策が響いて1-4でオリックスに敗れました。
これでオープン戦2敗目です。

毎回書いていますが、投手陣はまずまず。やっぱり打線でしょう。
中でも4番・畠山和洋選手の不振が心配です。
今日もランナーを置いて3打数ノーヒット。打率は.167と不振を極めています。
他に4番の代わりがいないだけに、ハタケには開幕までに何とか復調してもらいたいものです。
このまま不振が続けば、まさかの開幕スタメン落ちなんてことになるかも?と気をもむほどです。

ミレッジ選手はエラーはしましたが、打つほうは今日も2安打1打点と好調で頼もしい限り。

お尻に火がついていたバレンティン選手は、前の試合で2安打2打点とようやく本気モード!?
今日も2安打ときっちりアピールしました。この調子でお願いします。
林昌勇(イム・チャンヨン)投手が開幕に間に合いそうにないので、外国人4枠の中にバレンティン選手は残るでしょうね。

ここからは他チームの試合を見ての感想ですが・・・。
ヤクルトのテレビ中継がなかったので、横浜DeNAベイスターズ対北海道日本ハムファイターズとのオープン戦を見ていました。

横浜DeNAの先発・国吉佑樹投手が6回を投げ3安打で無失点と好投。開幕投手最有力となってきました。
ここまでオープン戦3試合15イニング無失点。
育成枠出身の20歳のイケメン右腕が大役をゲットしそうな勢いです。

昨年より体が一回り大きくなって、ピッチングも安定してきました。
これからますます伸びる楽しみな投手ですね。ヤクルトにとって手ごわい存在になりそうです。

同じ佑樹でも、ファイターズの斎藤佑樹投手より、長身で球も速くて、こちらのほうが断然かっこいい!
ハムの斎藤佑樹投手は、6回を投げ、ラミちゃんに2ランを浴びるなど8安打3失点。
後半は持ち直したのはさすがですが・・・。
これでもう開幕投手候補??なんてふざけたこと、栗山監督は言わないでしょうね!?
上からの圧力か何なのか知りませんが、ファイターズの選手やファンのモチベーションが下がるようなことは
しないでほしいと思います。

それから、横浜DeNAの梶谷隆幸選手がよかったですね。
私は初めて知りましたが、俊足で、比屋根選手と同様、いまのところ盗塁はすべて成功。
また、今日はショートを守っていたんですが、動きも肩も素晴しかったです。
今日、セカンドを守った藤田一也選手も元々守備は上手いんですが、こちらにもファインプレーがありました。

他球団の立場から見ると、石川雄洋選手がベンチの方が、守備は断然締まるように思います。
渡辺直人選手もいますし。
まあ、そういうことにはたぶんならないと思いますが、DeNAの二遊間、三遊間がこれから誰になるのか、
私としてはちょっと興味があります。

一方、ヤクルトのショート候補はイマイチ決め手に欠けますね・・・。
左手首を痛めて復帰を目指す川端慎吾選手は、ファームの試合にもいまだ出ていません。
まだ時間がかかりそうですね・・・。
それだけに、代役には慎吾くんの分まで頑張ってほしいのです。
by misty2011 | 2012-03-16 18:13 | 東京ヤクルトスワローズ

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