秋田こまちは延長1-1のドロー 森岡選手が同点打

東京ヤクルトスワローズは交流戦前最後の2試合は読売ジャイアンツとの東北シリーズ。
一戦目は冷たい雨の中、秋田こまちスタジアムで行われました。

先発はヤクルトがオーランド・ロマン投手、巨人は内海哲也投手でナイター6時に試合開始。

試合経過は ニッカンスコア スワローズ公式サイトスコア

ヤクルトは5回まで内海投手に1安打に抑えられます。
一方、ロマン投手は毎回ランナーを出す苦しい展開でしたが、要所を締め得点を許しません。
特に6回表、2死満塁のピンチを招いたロマン投手は、最後、内海投手を三振に仕留め踏ん張ります。
両チーム1点勝負の緊迫した試合となりました。

その裏、先頭のロマン投手がチーム2本目のヒットを放ち出塁。
田中浩康選手もヒットでつなぎ、森岡選手がバントで送り、ミレッジ選手はサード内野安打で1死満塁のチャンスを作りますが、
バレンティン選手が三振、飯原選手がショートフライに倒れ、絶好のチャンスを潰します。

7回、ロマン投手は先頭の長野選手に2塁打を打たれ、犠打で3塁へ進まれると、3番坂本勇人選手に
意表をついたセーフティースクイズを決められ、巨人が1点先制します。
村田選手を四球で出すと、日高亮投手に交代し、ワンポイントリリーフで阿部捕手をレフトフライに抑えます。

その裏、先頭の宮本選手がヒットで出塁、畠山選手のショートゴロでランナーが入れ代わり、代走に野口選手。
中村悠平捕手がレフト前ヒットでつなぎ1死2、3塁のチャンスに、
今日1軍登録された相川亮二選手が代打で登場もファールフライに倒れます。

1番に戻って田中浩康選手は四球を選び2死満塁。
ここでショートスタメン2番の森岡良介選手がセンター前にはじき返し、ついに内海投手から1点奪い同点に追いつきます。
森岡選手は6回の送りバントといいタイムリーヒットといい、素晴しい働きでした。
川端選手の代役を存分に果たしてくれました。ありがとうございます。

写真は浦添キャンプより森岡良介選手
秋田こまちは延長1-1のドロー 森岡選手が同点打_e0222575_11492836.jpg


このあとヤクルトは久古投手、押本投手に継投して得点を許さず、
巨人はマシソン投手が2イニングを5奪三振と圧巻のピッチングで打線は0点に抑えられます。

延長10回はバーネット投手が強い雨の中、ランナーを2人出しますが、今日も0点に抑え得点を許しません。

その裏、先頭の浩康選手がエラーで出塁。代走三輪選手が2盗に成功し、
2死後バレンティン選手が四球で歩き、一打サヨナラの場面でしたが
最後は代打の福地選手がセカンドゴロに倒れ、1-1のまま延長10回引き分けとなりました。

ロマン投手が冷たい雨でコンディションが悪い中、幾度ものピンチを粘り強く投げわずか1失点と好投しました。
自らヒットを打ってチャンスメイクもしましたが、今日も援護に恵まれず勝ち星には結びつきませんでした。
ちょっとかわいそうでしたね・・・。

特に6回裏のチャンスを潰したのがもったいなかったです。代走を出してもよかったかも?
その直後に失点しただけに、余計、先に得点しておきたかったですね・・・。
内海投手も好投していたので、お互い様ではあったんですが、どちらも譲り合いの決め手に欠ける攻撃でした。

まあ、追いついて負けなかったので良かったということにしておきましょう。

明日も苦戦が強いられそうですが、館山投手を早めに援護して勝ち星につなげてほしいと思います。
交流戦前最後の試合に勝って、チームに弾みをつけてもらいましょう。
by misty2011 | 2012-05-12 22:44 | 東京ヤクルトスワローズ

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