2012年 06月 22日
リーグ戦再開、バレ弾2発で白星発進 赤川5勝目
東京ヤクルトスワローズは長野オリンピックスタジアムで読売ジャイアンツとの一戦から始まりました。
先発は巨人が交流線MVPの内海哲也投手、ヤクルトは赤川克紀投手の先発で試合開始。
初回1死後、赤川投手は寺内選手に3塁打を打たれピンチを招きますが、後続を打ち取り先制点を許しません。
2回、ヤクルトは1死後、バレンティン選手が四球で出るも宮本選手が併殺打。
そのあと今日は7番レフトスタメンの宮出隆自選手が2塁打とチグハグな攻撃。
この回、結局得点できません。
試合経過は ニッカンスコア スワローズ公式サイトスコア
両チーム0点で4回に入り、ヤクルトは2死後、バレンティン選手が16号ソロホームランを放ち先制!
やっぱりバレ様のホームラン頼み、ありがとうございます。
このあと、宮本選手がライト前ヒット、続く宮出選手がレフトへの2塁打を放ち、
谷選手が打球処理をもたつく間に、宮本選手が一気にホームインして2点目を奪います。
この回、1点ではなく2点目がとれたのは大きいですね。
ナイスバッティング宮出選手!スタメン起用に応えました。
6回には、宮出選手が今日3本目のヒットで出塁。代走・松井淳選手と交代後、
中村悠平捕手のセンター前ヒットで松井選手が暴走気味に3塁まで走りますが、村田選手のタッチが遅れ3塁セーフ!
どこまでも持っているマツジュンでした!?が、この回、得点には至りませんでした。
追加点がほしいヤクルトは7回、2死後、巨人2番手の福田投手から川端慎吾選手が四球を選んで出塁。
畠山選手がセンター前ヒットでつなぐと、バレンティン選手が今度はライトスタンドへ17号3ランを放り込み
5-0と突き放します。終わってみると、この3ランが何と大きかったこと!バレ様々でした。
赤川投手は中村悠平捕手との息の合ったバッテリーので、低めに丁寧に投げ6回まで巨人を0点に抑えます。
完封ペースかと思われた7回裏、先頭の村田選手にレフトオーバーの2塁打を打たれ、
続く阿部慎之助捕手にもヒットを打たれピンチを招きます。球が高目に浮き出しました。
このあと、高橋由伸選手のサードゴロの間に1点かえされ5-1。
さらに、エドガー選手にもヒット後、谷選手のショートゴロの間に2点目をとられ5-2となります。
8回からは継投に入り、林昌勇(イム・チャンヨン)投手が登板も、四球で先頭を出し、併殺打で2死となりますが、
そのあと、坂本、村田選手に連打され2死1、3塁のピンチを招くと、ここで日高亮投手に交代。
イム投手、メジャー挑戦?という記事が出ていましたが、う~~ん、これでは・・・。
一発が出れば同点となる場面で、日高投手は怖い阿部慎之助捕手をセカンドフライに仕留め3アウト!
亮くん、よく抑えてくれました。
5-2で9回は守護神バーネット投手が登板。
1死後、四球とピッチャーゴロをバーネット投手が弾いて内野安打となりランナー2人を出しますが、
小笠原選手を空振り三振、長野選手をライトフライに打ち取りゲームセット。
交流戦最下位のヤクルトが、交流戦の覇者巨人を5-2で倒し、リーグ戦再開は幸先よく白星スタートを切りました。
7回2失点と好投した赤川克紀投手が5勝目。ナイスピッチング、おめでとう!
スキャンダルで揺れる原辰徳監督は、ベンチで心なしか暗い表情で元気がありませんでした。
今日の敗戦で、さらに出鼻をくじかれたことでしょう。
それにしても、勝負を決めるバレ様のホームラン力は素晴しい!
結局、ヤクルトの勝敗、はバレンティン選手の打撃にかかっているということなのかもしれません。
明日も、これからもずっーーーと宜しく!好調がどうか持続しますように。
でも、ホントはみんながもっと打たないといけません!
ヤクルトは赤川くんでまずは先勝。明日も同じ左腕の村中恭兵投手、ドラ1四兄弟の末っ子が好投したので
長男も負けてはいられません。今日のいい流れで好投を期待しましょう!
もちろん、明日も中村悠平捕手でお願いします。
なお、この試合で初回に田中浩康選手が送りバントを決め、通算250犠打を達成しました。
地味な記録ですが、コツコツ積み重ねた証し、おめでとうございます。
今日はヒットが出なかったので明日はスタメンなら打ってほしいですね。
あと、慎吾くん、守備は頑張っているんですが、バッティングが心配です。快音がきかれません。
by misty2011
| 2012-06-22 22:27
| 東京ヤクルトスワローズ