2012年 08月 05日
好機に無抵抗の燕打線、館山で竜に手痛い連敗
先発はヤクルトが館山昌平投手、中日ドラゴンズは山内壮馬投手で午後6時試合開始。
館山投手は立ち上がり、先頭・大島選手にいきなり2塁打、犠打で3塁へ進まれると、
和田一浩選手に犠牲フライを打たれ、あっさり先制されます。
その裏、ヤクルトは四球の川端選手を置いて、畠山和洋選手がレフトポール直撃の10号2ランホームランを放ち2-1と逆転!
良かったのはここまででした・・・。得点も初回のこの2点のみ。
試合経過は ニッカンスコア スワローズ公式サイトスコア
このあと、スワローズ打線は4度先頭打者が塁に出ますが、後続が続かず得点できません。
極めつけは8回。
代打の藤本敦士選手が先頭でヒットで出塁も、期待のミレッジ選手が併殺打。
そのあと田中浩康選手に2塁打と、何ともチグハグな攻撃。
見ている方としてはイライラしどおしでした。
かたや中日は先頭打者が塁に出ること4回。
初回、3回、5回、そして9回、すべて得点につなげました。この差が勝敗を分けました。
打線の中で、今日はランナーを置いて3度、3番川端慎吾選手に打席が回りましたが、
ショートゴロ、空振り三振、セカンドゴロといずれも凡退。
慎吾くんに1本でもヒットが出ていれば、また展開は違ってきたかもしれません。
球宴後、なにげに3番の打撃不振が試合に響いていますね・・・。
時々ヒットは出ていますが、本来のバッティングからはほど遠い状態が続いています。
一日も早いスランプ脱出を願っています。慎吾くんが打たないとつながらないし、得点に至りません。
これ以外でも、再三中継の池田さんの解説にもありましたが、ヤクルトの各打者は、甘いストライクを見逃し、
難しい球に手をだして凡退。これが目立ちました。
また、中日は1死で3塁にランナーを置いて、いとも簡単に犠牲フライが打てるのに、
ヤクルトはその最低限さえ、えらいハードルが高いものになって、犠牲フライひとつも打てません。
これではいくら先頭でランナーを出しても得点できません。
中日では、先頭の大島洋平選手に今日は5安打と打たれ放題。
館山投手が4安打され、押本投手が1安打打たれました。大島選手が好調とは言え、なんとかしてほしかったですね。
昨日は野本選手に打たれ、今日は大島洋平選手に5安打されました。画像は北谷キャンプより
ヤクルトバッテリーは今日に限らず、相手打者に固め打ちされることが多いような気がします。
次の対戦相手、横浜DeNAの中村ノリ選手もそうですね・・・。
配球にひと工夫ほしいところです。
館山投手は調子が悪いながらも8回まで投げ球数134球と粘投しました。
ただ、今日は先頭打者を出すことが多く、9安打され常にランナーを背負う苦しいピッチング。
悪いなりに3点に抑えたのはさすがなんですが、いまいちピリッとしませんでした。
打席でも自分でファールと思い込んで、1塁へ走らないという珍しいシーンがあったくらいで。
8回最後のピッチングは気迫が出ていてよかったです。
次回は援護をもらって是非勝ち星をゲットしてもらいたいです。
今日、こんなに投げて大丈夫??というのはありますが・・・。
リリーフ陣は、日高投手、押本投手とも昨日に続き打たれました。
山本哲哉投手が、今は最も安定していて頼りになります。好調をキープしてほしいと祈るような気持ちです。
広島カープが今日も勝ってゲーム差は広がる一方。
次の苦手横浜DeNA戦がヤクルトにとっては、非常に重要になってきました。
負けると、Aクラスもマジでやばいです。絶対勝ってほしいですね。
by misty2011
| 2012-08-05 22:20
| 東京ヤクルトスワローズ