2012年 10月 27日
日本シリーズ開幕 初戦は巨人が大勝、ボウカー5打点
先発は予想通り、読売ジャイアンツが内海哲也投手
北海道日本ハムファイターズは吉川光夫投手で、午後6時11分試合開始。
白熱した試合を期待したんですが、初戦は期待外れの展開で拍子抜けしました。
試合経過は ニッカンスコア
ファイターズの新エース・吉川光夫投手が4回、坂本勇人選手に2塁打、
阿部慎之助捕手にセンター前にタイムリーヒットを打たれ先制されると、
2死後、矢野謙次選手にもヒットを打たれ、つづくボウカー選手にライトスタンドへ3ランホームランを放り込まれ、
この回一挙4失点。次が内海投手の打席だったので、勿体ない一発を浴びました。
5回からはファイターズは2番手のモルケン投手が、阿部、高橋由伸選手にタイムリーヒットを打たれ
6-0と一方的な展開に。
7回には宮西尚生投手が、ボウカ―選手に2点タイムリー2塁打を打たれ8-0と大差がつきます。
一方、内海投手はCSから中3日の先発が続いていますが、今日がいちばん出来が良かったですね。
7回を投げ、わずか2安打8奪三振無失点の好投。
8回は福田投手が0点に抑え、9回はゴンザレス投手が、陽岱鋼選手にソロホームランを浴びますが、
8-1で巨人が日本ハムに大勝、まずは初戦を取りました。
ファイターズにとっては、パ・リーグ防御率1位の吉川投手が4回4失点とは誤算でした。
マウンドの仕草からは、なんとなく落ち着きがなく緊張していたように見えました。
やっぱり日本シリーズ第1戦先発という大役がプレッシャーになっていたのかもしれません。
この辺は内海投手との経験値の差かもしれません?
ストレートも巨人打線に簡単に弾き返され、ボウカ―選手には初球・高めの甘いスライダーをスタンドまで運ばれました。
あまりに痛すぎる3ラン被弾でしたね・・・。
日本ハムは試合間隔があいたのもあったのか、打線が奮いませんでした。
糸井、中田翔、稲葉選手のクリーンナップがノーヒット。
巨人の主軸、坂本、阿部、高橋由選手が、それぞれ2安打しているのとは対照的でした。
まあ、それにしてもボウカ―選手ですね。3ランと2点タイムリー2塁打で一人で5打点!
今シーズンはオープン戦で大当たりしていましたが、公式戦が始まるとさっぱり。
2軍調整で、ほとんど試合に出ることはありませんでした。
それがポストシーズンになって再び大当たり。CSから今日まで打率5割をキープ。
外国人選手は、ほんとわかりません。
巨人はCSファイナルステージで3連敗から3連勝して勝ち上がった勢いのまま日本シリーズに入った感じです。
これだけ投打がかみ合えば、そりゃ~強いです。
日ハムの投手陣が次々に打たれるのを見ると、中日の投手陣はやっぱり凄いんだなあと改めて思いました。
今日はファイターズが大敗しましたが、明日は明日でどうなるかわかりません。
ただ、勢い的には断然巨人有利でしょうね。
私は以前は日本ハムを応援していた時期もありましたが、申し訳ないですが、
どうも栗山監督が生理的に受け付けなくて今シーズンは応援する気が起きませんでした。
コーチの経験もなくいきなり監督になってチームを優勝に導いた手腕には、もちろん感服しています。
選手にとっては親しみやすくて、いい監督さんのようですね・・・。
選手時代や解説者時代はそうでもなかったんですが、監督になってからのパフォーマンスや、
よく人前で泣く姿は、私はちょっとね・・・。ああいう男は好きじゃないもので。すみません。
だからと言って巨人に勝ってほしいとも思いませんが、どちらにしても、もっといい試合を見たいと思います。
ファイターズもこんなものではないでしょう。明日からの試合に期待したいと思います。
by misty2011
| 2012-10-27 22:45
| セ・リーグ