2013年 06月 13日
投壊・失策がどうにも止まらない、ヤクルト5連敗で借金15
4連敗で借金は14と恐ろしいような数字になっています。
今日のヤフオクドームの先発は、ソフトバンクホークスが攝津正投手、ヤクルトスワローズは村中恭兵投手です。
関東地方は雨が降っていて、今日はQVCマリンの試合が中止となり、
私は久しぶりにヤクルト戦を集中して見ることが出来ました。
最近はヤクルトとロッテ戦をチャンネンルを切り替えながら交互に見ているせいか、
どうも肝心なシーンを見逃すことが多くてなっていたので、今日は落ち着いて見ることが出来ました。
だったんですが、真剣に見る価値がある試合ではありませんでした。
試合経過は ニッカンスコア
スワローズ公式 与四球6すべてが失点に絡んで11失点、5連敗で借金15…
先発の村中恭兵投手は
初回 先頭に四球→2ランホームランで2失点
3回 1死後2四球→タイムリー3塁打で2失点
4回 1死後四球→連打で1失点
5回 2死後3連打で1失点
5回を投げ9安打され4四球で6失点
毎度のことながら四球が絡んでの失点。しかしまあ、よく打たれること!
悪い時でも、こんなに簡単に打たれていましたっけ??バッティングピッチャー並みです。
今日投げた中では6回に投げた2番手の七條投手はよかったですね。2奪三振で三者凡退に抑えました。
ストレートのスピードも出ていましたね。
こんな試合に投げさすのは勿体ない感じでした。
一度抹消されて、復帰登板となった攝津正投手は、5回までヤクルト打線をわずか2安打に抑え無失点。
解説者によると、それでもあまり調子はよくないとのことでした。(写真はWBC宮崎合宿より)
6回に山田哲人選手がこの日2安打目となるライト前ヒットで出塁すると、2盗に成功。
2死後、ミレッジ選手がライト前タイムリーヒットを放ちよくやく1点かえします。
7回には先頭の畠山、宮本選手の連打でチャンスを作り、相川亮二捕手がレフト線へタイムリー2塁打を放ち2-6
ここで攝津投手は降板し、2番手岩崎投手から武内晋一選手がライトへタイムリー2塁打を放ち4-6と2点差に。
なおもチャンスに代打・岩村選手は空振り三振に倒れ、後続も倒れあと一押しできません。
2点差で7回はバーネット投手が登板しますが、これが大誤算。
先頭の本多選手を四球で出し、2盗されます。
相川捕手の2塁送球はタイミング的にはアウトかと思いましたが、森岡選手がタッチできずセーフ。
内川選手にも連続四球でピンチを招くと、好調・松田選手にレフト前タイムリーヒットを浴び、
ミレッジ選手がホームへ暴投、それを受けたバーネット投手が今度はセカンドへ悪送球して
ソフトバックは2点追加で4-8と4点差、松田選手は3塁へ進みます。
せっかく2点差に追い上げたのに、一瞬にして4点差に広がりました。
8回には石山泰稚投手が2安打後、今日ヒットがなかった内川選手に3ランホームランを浴び4-11。
さらに大差がつきました。
ヤクルト9回最後の攻撃も、千賀投手の前に2者連続三振など三者凡退でゲームセット。
途中で2点差まで追い上げたかに見えましたが、終わってみれば4-11の大敗。
攝津投手が4失点ながら6勝目を挙げました。
ヤクルトはこれで5連敗、借金はついに15に膨れあがりました。
村中投手は、週に一度の先発も毎回同じような投球で、この間、いったいどういう調整をしているんでしょう?
何も修正が見られません。本来なら一度下に落として調整すべきところなんですけどね・・・。
毎回のように5回で5~6点取られるのが当たり前のようになって、見ている方も特に何も感じなくなりました。
今日は村中投手といい、バーネット投手といい、フォアボールがことごとく失点に絡んでいます。
バーネット投手は四球でランナーを出し、走られた時点でもう冷静ではなくなっていました。
四球がらみの失点の上に、今日も7回にミレッジ、バーネット投手のエラーが重なりました。
もう失策が出るのも毎度のことになりました。
投手は点を取られるのが当たり前、野手は普通にエラー、これでは勝てません。
チームは瀕死の重症、崩壊寸前のところまできたように感じます。
ベンチの中の小川監督の表情も、苦悩を通り越して、草野球並みの失点に薄ら笑みさえ感じるほどでした。
ここまでチームがガタガタになるとは思いませんでした。
希望は、今日2安打した山田選手と、今日はノーヒットでしたがバレンティン選手のホームランぐらいのものです。
正直、今はそれしか楽しみがありません。
交流戦もあと2試合。ひとつくらいは勝って終わりたいですね。
なお、この日、交流戦優勝の可能性が残っていた楽天、オリックス、阪神がそろって敗れたため、
ソフトバンクホークスが2年ぶり4度目の交流戦優勝となりました。おめでとうございます。
by misty2011
| 2013-06-13 22:18
| 東京ヤクルトスワローズ