益田で逃げ切れず、好投唐川の白星スルリ、延長ドロー

先発投手陣が総崩れで5連敗となった千葉ロッテマリーンズは、今日からQVCマリンフィールドで
オリックスバファローズとの3連戦。
先発は「僕が頑張らないといけない」と、ようやく、やる気モードになった?唐川侑己投手、
オリックスはエースの金子千尋投手で午後6時15分試合開始。

先発マスクは今日1軍昇格した川本良平捕手、また、ブラゼル選手が5番DHでスタメン出場となりました。

先制は根元選手の先頭打者ホームランでした。
唐川-川本のバッテリーはテンポよくオリックス打線を打ち取ります。
唐川投手、コントロールがよかったですね。ほぼキャッチャーの構えたところに行っていました。
球速は、相変わらずそれほど出ませんでしたが、球そのものキレはあったと思います。


試合経過は ニッカンスコア

4回には金子投手から4本のヒットを集め2点追加します。
井口選手はタイムリー2塁打で300ニ塁打達成、おめでとうございます。
あとは日米通算2000安打ですね。

また、新加入のブラゼル選手がタイムリーヒットを放ち、
マリーンズファンにあいさつ代わりの移籍後初ヒット&初打点で、スタンドが盛り上がりました。

4回までノーヒットピッチングだった唐川投手は5回、T-岡田選手にフェンス直撃の3塁打を打たれ、
原選手のショート後方ポテンヒットで1点失い3-1。アンラッキーなヒットでした。

唐川投手は、6回、7回は無失点に抑えますが、8回、安達、竣太選手に連打されピンチを招きます。
ここで85球ながら継投に入ります。
2番手松永投手はが坂口選手をセカンドゴロ併殺打に打ち取りますが、3塁ランナーが生還して3-2と1点差。
この1点は、まあ仕方ないのかな?

ロッテ打線は4回以降、立ち直った金子投手から追加点がとれません。

1点リードで9回は益田投手が登板も、1死後、3連打を浴びついに3-3の同点に追いつかれます。
うわ~唐川くんの4勝目が消えましたぁ・・・。

9回裏、四球の川本選手を2塁に置き、岡田選手のセンターへの打球が抜けていればサヨナラだったんですが
竣太選手の好捕に阻まれました。

その後、延長に入りますが、両チームのリリーフ陣が踏ん張り、3-3のまま、12回延長引き分けに終わりました。

中盤までは試合がサクサク進み、試合が早く終わるかと思ったんですが、終盤追いつかれ、
結局延長12回4時間4分の長い試合に終わりました。

唐川投手は、言葉通り、今日は本気を出して好投したと思います。
久しぶりの川本捕手とのバッテリーも息が合ってよかったように思います。
8回がね・・・、あと少し頑張れなかったかな??残念で仕方ありません。

益田投手は登板間隔があき過ぎたのもあるんでしょうか?ストレートも変化球もキレがないように見えました。
簡単に打たれましたからね・・・。

唐川投手は、これで勝ち星を消されたのは何回目なんでしょう?逃げ切れませんでした。
今日こそ勝ち星がゲットできると思っていただけに、ホントに残念です。

次回も、腐ることなく粘り強く投げてほしいと思います。
ホントなら完投できればいいんですが、最後までもたないんでしょうかね??

マスクを被ったコアラのリードは、贔屓目ながら結構よかったように思いました。
盗塁も決めましたし、あとはやっぱり打撃ですね。
頑張ってほしいと思います。
by misty2011 | 2013-07-09 23:53 | パ・リーグ

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