2013年 07月 19日
オールスター第1戦は引き分け、MVPはG澤村、二刀流大谷翔平Max157
先発は全パ・リーグが田中将大投手、全セ・リーグは前田健太投手の1988年生まれ同学年対決となりました。
初回、田中マー君はバレンティン選手にMax155キロのストレートで1塁ファールフライに打ち取るなど
あっさり三者凡退に打ち取ります。
その裏、前田健太投手はソフトバンクの松田選手にセンターオーバーの3塁打を浴び、
糸井選手にショートの頭を越えるレフト前タイムリーヒットを打たれ、全パが1点先制。
試合経過は ニッカンスコア
スワローズ公式サイト 宮本選手が二塁手で途中出場! バレンティン選手も3番DHで出場★オールスター第1戦
田中将大投手は2回を投げ2Kパーフェクトに抑えます。
2番手吉川投手も2回を無失点に抑えると、5回には3番手で大谷翔平投手が登板。
ブランコ選手をセカンドゴロに打ち取ると、中村紀洋選手の打席ではMax157キロを計測。スタンドがどよめきました。
中村紀選手を空振三振に仕留めた後、長野、大島選手に連打されますが、廣瀬選手をサードフライに打ち取り3アウト。
大谷翔平投手は、全球150キロ超のストレート勝負で、オールスター初出場を見事無失点に抑えました。
19歳ルーキーらしい初々しさと同時に、落ち着いて堂々たるピッチングでした。(写真は3月21日東京ドーム)
その後、レフトの守備につき、バレンティン選手のレフトフライを捕って素早く2塁へ送球し、
帰塁したランナー西岡選手が危うく刺されるところで、苦笑いしていました。
守っても凄い肩を魅せました。
二刀流の挑戦で話題を振りまいていますが、守備もいいので三刀流でもイケてます!
打っては6回に三浦大輔投手と対戦し、最後は超遅いカーブでピッチャゴロに打ち取られました。
三浦番長のゆるいカーブが球宴らしくて楽しかったですね。球は遅くてもコントロールはさすがでした。
大谷投手の後は、4番手で岩手・花巻東高の先輩の菊池雄星投手が登板し、先頭に四球を与えましたが、
後続を抑え無失点。
試合は、投げる投手がどの投手も球が早くて、さすがにオールスターに選ばれた投手だなあと思いました。
1点を追うセ・リーグは7回、矢貫投手からブランコ選手が四球で出塁し、代走の大島選手が2盗に成功。
中村紀洋選手のタイムリーヒットで1-1の同点に追いつきました。
フレッシュで若い選手が多い今球宴にあって、途中で宮本慎也選手がセカンドの守備につきましたが、
その時は岩瀬投手-谷繁捕手のバッテリーで、一気に平均年齢が上がり、思わず笑ってしまいました。
ヤクルトの選手で今日試合に出たのはバレンティン選手と宮本選手のファン選出の2名のみ。
小川、石山、山本哲の投手陣は投げていません。明日の神宮で見られそうですね。
バレンティン選手は3回打席に立ち、1塁ファールフライ、ショートフライ、レフトフライで一発は出ませんでした。
宮本選手は9回に打席に立ち、ショートゴロでした。
ベンチでは、おとなしいヤクルト戦士はあまり目立っていませんでしたが、
宮本選手は原監督さんらの前に谷繁投手と並んで座って、さすがベテランの貫録でコーチみたいでした。
ロッテでは、ふくらはぎに死球を受けて負傷した井口選手が7回に打席に立ち、サードゴロ併殺打で、
1塁へ走っていましたが、ちょっと心配でした。あまり無理はしてほしくないですね。
鈴木大地選手はショートの守備につきましたが、打席は残念ながら回ってきませんでした。
今江選手は9回に打席に立ちサードフライでした。
ロッテの投手陣は今日は出番がありませんでした。明日は投げるでしょうね。
1-1のまま、最後は大谷翔平くんの打席でしたが、西村投手の前にレフトフライに倒れゲームセット。
2013年オールスター第1戦は1-1の引き分けに終わりました。
第1戦のMVPは全セで2番手で3回から3イニングを投げ、2安打3三振無失点の巨人。澤村拓一投手でした。
また、敢闘選手賞には、先制のタイムリーを打ったオリックスの糸井嘉男選手、2回パーフェクトの田中将大投手、
同点タイムリーの中村紀洋選手が選ばれました。(追記)
おめでとうございます。
初戦は二刀流の大谷くんに話題が集中して、得点は両軍1点ずつ、ヤクルトの選手は目立たず、
私はイマイチ盛り上がりに欠けましたが、まあ、それなりに楽しめました。
by misty2011
| 2013-07-19 22:48
| セ・リーグ