2013年 09月 24日
小川監督の去就報道について…
スポニチ ヤクルト 小川監督が来季続投へ 近日中にも正式に続投要請
同じニュースでも、サンスポは
サンスポ ヤクルト・小川監督、来季続投は明言避ける
ヤクルトの来季監督については、衣笠剛球団社長が小川監督の続投とともに、
内部昇格、外部招へいなど全てを選択肢とし、シーズン終了をめどに決めるとしてきました。
小川監督は、球団から来季続投を要請されたケースについて
「その時になってみないと何とも言えない」と、明言を避けています。
スポニチは、同じ情報から、小川監督がチーム再建に向けて受諾するのは確実とみられると書いていますが、
おひざ元のサンスポは、小川監督は「明言を避けた」にとどめています。
結局、まだ何も決まったわけではありません。
そもそも、9月20日、最初に日刊スポーツが、小川監督の進退に関する記事を他社に先駆けて報じました。
日刊スポーツ ヤクルト小川監督が辞意 最下位低迷責任
このニュースは、Yahoo!のトップニュースにもなっていたので、私も朝起きて真っ先に目に飛び込んできて、
このブログにも取りあげて書きました。
しかし、あくまで正式決定ではなく、成績不振の責任を取って、シーズン終了後の球団との話し合いで
正式に申し入れるとみられるということで、いわゆる憶測の飛ばし記事と見られても仕方ありません。
今回のスポニチもそれと同じで、小川監督が続投要請されたら、受諾するのは確実とみられると、
これまた憶測の域を出ません。
おそらく、球団からの続投の要請があるのは確かでしょうけど、それに対し、小川監督がどう返事をするかは、
「その時になってみないと何とも言えない」とコメントしている通り、その時まで結論は待つしかありません。
球団にとっては、小川監督続投の方が、都合がいいのはあるでしょうね。
戦力補強に関して、小川監督ならそう強く言い出せないであろうこと。
また、外部招へいとなると、これだけ弱体したチームの再建を引き受けてくれそうな人材が見つかりそうもない事。
ヤクルト球団はシブチンなので、それなりの監督を呼ぼうにもお金は出せないので来てくれません。
内部昇格にしても、既定路線とも言われた荒木大輔投手コーチの監督昇格には、
今シーズン低迷した一番の要因、投壊を招いた責任もあるので、おいそれとはいかないでしょうね。
池山打撃コーチに関しては、何の実績もないし、ベンチでも孤立しているので、私は論外ですけどね。
しいて挙げれば、2軍監督の真中満監督の昇格くらいで・・・。
私の個人的な希望としては、小川監督の人柄は大好きでも、
やっぱりけじめとして辞任するのが男の責任の取り方だと思いますけどね。
優勝はおろかCSへの道も断たれ、チームが最下位独走へ転落したのは事実ですから。
「武士に二言はない」、(実際に辞めると言ったかどうかもわかりませんが)、
続投要請されても固辞するのが筋道だと思います。
今シーズンの小川監督の選手起用や、バント多用に象徴されるような思考停止の采配は、ホントにひどかった。
それまで小川監督を擁護してきた私でさえ、そう感じましたからね・・・。
いくら人間的には好きな監督さんでも、もし要請に応えて続投するようなことがあったら、
私の小川監督への見方がちょっと変わるかもしれません。
それに続投して結果が悪ければ、もっと批判され叩かれるのは、好きな監督さんだけに私は忍びないです。
万が一、続投となった場合は、最低でも1軍のコーチ陣は総入れ替えしてほしいですね。
今と同じじゃ、来季も希望が持てません。
特に、投手コーチは、もっと実績があって、投手を指導できる投手コーチを望みます。
荒木さんじゃ、メモはとっても、投手をきちんと見る目はなさそうですからね。
あのメモは何の役にたっているんでしょう?
伊藤智仁コーチは現役時代好きな投手でしたが、いまいち役割がわかりません?
とにかく、続投でも辞任でもどちらにしても、監督をサポートする周りのスタッフは、
お友達内閣ではなく、適切にしっかり監督に助言できる布陣でお願いしたいです。
哀しいかな、球界全体にそういう人材が少なくなってきたのも事実ですけどね・・・。
ヤクルト出身の有能なスタッフは、巨人に持っていかれているという情けない現実。
写真は8月22日神宮
まずは、ヤクルトは今の生ぬるい体質から抜け出さないと。そうでなきゃ、チームの低迷はしばらく続くでしょうね。
変わらないと、チェンジです!いつやるの、今でしょ!
by misty2011
| 2013-09-24 11:40
| 東京ヤクルトスワローズ