ロッテの試合がない日、西武が鷹を下し2位~4位ゲーム差2.0の大混戦

今日は千葉ロッテマリーンズは試合がありません。
私は、毎度ながらヤクルトスワローズと巨人との東京ドームの中継をメインにテレビで観ていましたが、
やっぱり西武ライオンズとソフトバンクホークスの試合が気になるので、
そちらにもチャンネルを切り替えながらチラチラ見ることになりました。

CS争いを巡って、どちらも負けられない一戦。
意地と意地のぶつかり合いで、部外者ながら緊張感ある試合でした。
思えば、CS争いをしている3チームの監督さんって、みんな西武ライオンズの出身なんですね。
それだけに、お互い負けられないという気持ちは、より強いのかもしれません。

西武は牧田和久投手、ソフトバンクは寺原隼人投手の先発でした。

試合経過は ニッカンスコア


先制したのは西武。
3回、2死から鬼崎選手がヒットで出塁。

余談ですが、鬼崎投手は2011年、小野寺投手との交換トレードでヤクルトから西武に移籍して、
今シーズンは、ショートとして終盤のこの厳しい戦いの中、スタメン出場を続けて、しかも、結果を出しています。
ヤクルト時代には、私はほんの少ししか鬼崎選手を見たことがなかったので、今の活躍には驚いています。

私が知っている鬼崎選手は、移籍前年には結構エラーをしていて、なにか自信なさげな表情が印象に残っているんですが、
今は逞しくなって、体もひとまわり大きくなったようで頼もしく見えます。
移籍して環境が変わって、伸びた選手かもしれませんね。西武の方が水が合っているのかも?

試合に戻って、鬼崎選手は2盗に成功し、ヘルマン選手は四球で歩き2死1、2塁となります。
ここで戻ってきた片岡治大選手がライト前にタイムリーヒットを放ち、2塁から鬼崎選手が好走塁、
ホームでのタッチをかいくぐって手からホームに滑り込んで1点先制!
タイミング的には難しかっただけに、このスライディングは見事でした。


5回までソフトバンクを0点に抑え好投していた牧田投手でしたが、
6回、先頭の中村選手に2塁打を浴び、送りバントで3塁へ進まれると、長谷川選手に犠牲フライを打たれ
ついに1-1の同点に。

その裏、西武は森福投手を攻め、栗山選手がヒット、2死後、中村おかわり君が四球、坂田選手がヒットで
2死満塁のチャンスでしたが、炭谷捕手がセンターフライに倒れ追加点ならず。

8回、牧田投手は先頭を2塁打で出し、犠打で3塁へ進まれます。
ここで、2番手・左腕の高橋投手に交代して、中村選手を見逃し三振に斬ってとります。
続いてサファテ投手をつぎ込み、後続を打ち取り得点を許しません。

その裏、ファルケンボーグ投手から栗山選手がソロホームランを放ち2-1と勝ち越します。

1点差で9回は涌井投手が投げ、内川選手にヒットは打たれましたが、後続を断ち、2-1で逃げ切りました。
どちらのチームにとっても、ロースコアの厳しい試合でした。

ここへきて、西武は涌井投手の復調が大きいですね。
あと、やっぱりチームリーダー格の片岡選手の復帰と、おかわり君の復帰でチームに勢いが出てきました。
ロッテにとっては脅威です。

ソフトバンクが敗れ、2位ロッテとのゲーム差は1.0と広がりましたが、4位西武ライオンズとは2.0と縮まり、
2ゲーム差の中に3チームがひしめく大混戦。
この三つ巴の熾烈な戦いは最後まで続きそうですね。

とにかくどのチームも必死です。
ロッテも気持ちでは負けないよう、一戦必勝で勝ち抜いて下さい。
by misty2011 | 2013-10-02 23:48 | パ・リーグ

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