2013年 10月 10日
戦力外となった中根・松井光介・藤田・正田投手他フォト
その前、10月8日には戦力外通告が、以下の6選手に通告されました。
中根佑二投手、 松井光介投手、 藤田太陽投手、 正田樹投手
水田圭介選手、楠城祐介選手
今後ついては藤田投手・正田投手・水田選手については現役続行希望、
中根投手・松井光投手・楠城選手については未定とのことです。
また、それより先の10月1日には、太田裕哉投手、フェルナンデス投手、 水野祐希選手の3選手とは
来季の契約を締結しない旨が通達されました。
太田投手とフェルナンデス投手は現役続行希望、水野選手は未定です。
毎年、この時期になると戦力外となる選手が通告され、今季は最下位に沈んだヤクルトスワローズにとっては
より一層、厳しく寂しい季節になりました。
去りゆく選手たちに、これまでの感謝の気持ちを添えて、最近の写真をアップしておきます。
◆故障を抱えての入団となった中根佑二投手は、結局一度もマウンドに立つことがなく退団となりました。
中根佑二投手は、右膝前十字靭帯損傷で2012年1月7日靭帯再建手術して、
今シーズンは、ようやくキャッチボールができるようになりましたが、
今年9月、右ひじの側副じん帯再建手術(トミージョン)受け、全治1年。ついに戦力外となりました。
球団は、来季育成選手として再契約することを検討しているとの記事がサンスポには載っていましたが、
話しがまとまらなかったんでしょうか!?
そのポテンシャルは、由規投手以上とも言われた中根投手だけに、本当に勿体ないですね。
今後、どうするのか気になります。(写真は2枚とも今年の西都キャンプより)
【追記】 11月12日球団からの発表で、佐藤貴規選手とともに育成契約となりました。
◆35歳、この中では最年長の松井光介投手
横浜高校OBで、あの松坂大輔投手が尊敬する投手として松井さんの名前が挙がっていたことは有名です。
今シーズンは1度昇格しましたが、不運にも打ち込まれ、それ以降、上がってくることはありませんでした。
2軍では、主にクローザーとして18セーブを挙げ頑張っていました。(写真は今年2月西都キャンプブルペンより)
一昨年でしたか、困ったときの松井光介投手で、チームのピンチを何度も救ってくれた力投が印象に残っています。
優しそうな笑顔が人柄の良さを表しています。今まで本当にありがとうございました。お疲れさまでした。
【追記】ヤクルトの打撃投手としてチームに残ることになりました。その後の戸田での松井さんのフォトは こちら
◆藤田太陽投手 (写真は浦添キャンプブルペン)
8月7日ナゴヤドーム中日戦、9回1死満塁となったところで、藤田太陽投手を投入。
この大ピンチを、藤田太陽投手は、ルナ選手を浅いライトフライ、
和田選手をサードファールフライに打ち取りゲームセット。
4-3で辛くも1点差で逃げ切り、ヤクルトが中日に連勝。八木亮祐投手が地元で嬉しい3勝目を挙げました。
この試合は、ヤクルトファンの記憶に残るシーンとなりました。
今回の戦力外の選手の中では、私はいちばん意外でした。まだまだやれそうですね。
新天地が見つかることを祈っています。
【追記】12月26日 自身のブログで現役引退を表明
◆正田樹投手 (写真は2月西都キャンプブルペンより)
貴重な中継ぎ左腕でした。こちらも戦力外は意外でした。正田投手もまだまだやれますね。
◆水田圭介選手
5月には1軍に昇格して、ホームランを打ちました。(写真は5月神宮より)
◆楠城祐介選手 (写真は2月西都キャンプより)
楽天から移籍後、結局1軍での出場機会はありませんでした。
◆太田裕哉投手 (写真は今年2月西都キャンプより)
プロわずか2年で戦力外となりました。
今シーズンはサイドスローにフォームを変えて頑張っていましたが、プロの世界は厳しいですね。
◆WBCではブラジル代表だったフェルナンデス投手 (写真は西都キャンプより)
昨年のプロ初勝利は、私は神宮で生観戦しました。 レポは こちら
◆水野祐希捕手 (写真は2月西都キャンプより)
この時は、佐藤貴規選手を持ち上げていました。
明るいキャラで、川端慎吾選手とは大の仲良しです。今後どうするんでしょう?
スワローズから去ることになったなった選手の皆さん、お疲れさまでした。今までありがとうございました。
今後は、新天地での活躍、また新たな道でのご活躍をお祈りしています。
掲載した写真は、ほとんどは既出のものですが、こちらにまとめて載せました。
藤田投手以外は、「西都キャンプ」の右欄のタグをクリックすると、これ以外の写真も掲載していますので
よかったらご覧ください。
by misty2011
| 2013-10-10 11:44
| 東京ヤクルトスワローズ