マエケンから寺内が3ラン、菅野完封で巨人が日本シリーズ王手

セ・リーグのCSファイナル初戦は、読売ジャイアンツが3-2と競り勝って、アドバンテージを入れて2勝となりました。
2戦目の先発は、巨人がルーキーの菅野智之投手、広島カープはエースの前田健太投手で、午後6時試合開始。

試合経過は ニッカンスコア

菅野投手は完ぺきな立ち上がりで、カープ打線を寄せ付けません。
一方、前田健太投手も2回まで無失点に抑えます。

しかし3回、意外なことが起きました!
先頭の亀井選手がヒットで出ると、菅野投手が送りバントを決め、長野選手は四球で歩いて1死1、2塁となります。
ここで2番・寺内崇幸選手が前田健太投手のスライダーを捉えると、
打球はレフトスタンギリギリに飛び込む3ランホームラン!
伏兵の一振りで、巨人がマエケンから3点先制します。大きな大きな先制3ランでした。

菅野投手はシーズン以上の好投を見せ、5回までノーヒットピッチング。
6回、ピッチャー前の内野安打で初ヒットを許しますが、全くカープ打線につけ入る隙を与えません。

カープは6回から継投に入り、久本-中田-今井投手とつないで巨人打線に追加点を許しません。

しかし、菅野投手の快投の前に3ランの3点が重くのしかかります。

9回になって、疲れが見えた菅野投手からようやく連打と四球で1死満塁のチャンスを作りますが、
エルドレッド、梵選手が倒れゲームセット。

ルーキー菅野投手が自身初完封をCSの大舞台でやってのけ、3-0で巨人が勝って、
早くも日本シリーズに王手をかけました。

菅野投手は今季いちばんのピッチングでしたね。わずか3安打で完封勝利。
好きな投手ではありませんが、今日のピッチングは、本当に素晴らしかったと称えるしかありません。

前田健太投手は中4日の疲労があったんでしょうね。
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それにしても寺内崇幸選手が3ランで決めるとは予想外でした。
これだから何が起きるか野球はわかりませんね。

マエケンで落として、カープはあとがなくなりました。
巨人があっさり3勝して早くも日本シリーズ進出に王手!
こうなると、いくら順当に1位の巨人が日本シリーズに出ることになったとしても、
野次馬的にはもうちょっと楽しみたいと思うのが正直なところ。

広島カープにも反撃を見せてほしいとエールを送ります。
by misty2011 | 2013-10-17 22:51 | セ・リーグ

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