2014年 05月 01日
ココ一番打てず、大工さん打たれ、白星遠いカツオくん
東京ドーム3戦目の先発は、巨人が杉内俊哉投手、ヤクルトは石川雅規投手の左腕対決となりました。
石川投手はいまだ勝ち星なし。杉内投手も調子が上がりません。
ヤクルトとしては、昨日のように打線が早めに得点して、石川投手を援護するしかありません。
しかし、石川投手は野手に足を引っ張られて先制を許します。
2回2死1、2塁で、橋本選手のセカンドへの打球を、山田哲人選手が捕球ミスして後逸。
タイムリーエラーとなって巨人が1点先制します。
山田くん、何もノーバウンドで捕りにいかなくても、待って落ち着いて捕れば、何てことないセカンドゴロだっただけに
痛すぎるミスでした。
写真は3月29日神宮 石川雅規投手
試合経過は ニッカンスコア
スワローズ公式 畠山選手が同点2点適時打も、カーペンター投手が1敗目喫す
石川投手は3回、先頭の片岡選手を四球で出すと、2盗を許します。
井端選手のセカンドゴロ進塁打で3塁へ進むと、
長野選手に右中間へのタイムリー2塁打を浴び巨人に2点目が入ります。
先頭へのファボールからの失点で、最初の失点は気の毒でしたが、これは擁護できません。
追いかけるヤクルトは6回、荒木、川端選手の連打でチャンスメイクすると、期待のバレンティン選手は見逃し三振。
雄平選手は粘って四球を選び1死満塁とすると、6番畠山和洋選手がセンター前に2点タイムリーヒットを放ち
2-2の同点に!
頼れる畠山選手が今日も打ってくれました。
振出しに戻った6回裏からは継投に入り、カーペンター投手が2番手で登板
いきなり先頭の阿部捕手にレフトフェンス直撃の2塁打を打たれ、
ロペス選手のピッチャーゴロで飛び出した阿部選手は2、3塁間でアウトとなりピンチを脱したかに見えました。
しかし、橋本到選手にヒットを打たれ、1死2、3塁から、代打・高橋由伸選手にレフトへ2点タイムリーヒットを打たれ
2-4と勝ち越されます。
結局、この2点が決勝点となり、ヤクルトは2-4で巨人に敗れました。
3番手の阿部健太投手は、7回、8回の2イニングを無失点と今日も好投。
こんなことなら、せめて2番手で阿部投手を出していれば~、なんてタラレバと思ってしまいました。
素人が見るより、ベンチはカーペンター投手への評価がいまだにあるようですね・・・。
打線は、畠山選手の2点タイムリーヒットの2得点のみ。
それ程杉内投手がいいとも思えませんでしたが、攻めきれませんでした。
打線は水物と言いますが、同じ左腕でも、昨日のセドン投手は、よほど打ちやすかったんでしょうね。
山田選手は大きな飛球はあったもののチャンスに併殺打など4たこ。
守備でのミスをバットで取り返せず、今日はいいところがありませんでした。
また、バレンティン選手は今日はチャンスに2三振と精彩がなく、守備でも緩慢プレーが目立ちました。
狭い東京ドームだから、一発を期待しましたが、3戦ともスタンドインは無く、今日は1四球のみでノーヒット。
これで9試合ホームランが出ていなくて、打撃がまたまた下降線。
特にチャンスで力みまくって、打てそうな気配がありませんでした。
ココ様が打てないと、あとは畠山選手だけが頼りで、今日も唯一のタイムリーで2点をたたき出しました。
ハタケは、本当に必死で頑張っていると思います。
昨日は小川監督の采配が冴えていると絶賛しましたが、今日は2番手でカーペンター投手を起用したことなど
ちょっと疑問が残りました。
あと、雄平選手は四球とヒットでいいつなぎをしましたが、左右病なら、本来なら昨日の飯原選手が5番だったでしょうね。
このへんもどういう意図かよくわかりませんでした。
石川投手は、最初の失点はエラー絡みなので可哀想でしたが、2点目はやってはいけない失点のパターン。
先頭打者にファボールっていうのが、やっぱり勝てない要因となっているんでしょうね。
今日こそはと思いながら、結局、先発した6試合とも勝ち星から見放されました。
5回2失点ならまずまずですが、やはり負けるべくして負けるようなピッチングをしてしまっているんですよね・・・。
1戦目がドラマチックな展開、2戦目は快勝だったので、今日の3戦目はあまり書くことがありません。
やっぱりカツオくんは勝てなかったか・・・と残念な思いだけです。
あとは、荒木貴裕選手が今日もマルチヒットだったので、しばらくスタメンになれそうですね。
しっかりチャンスをモノにして下さい!
by misty2011
| 2014-05-01 22:16
| 東京ヤクルトスワローズ