2014年 08月 21日
延長になった時点で負け、守備の差・勝ちへの執念の差
今日の先発は、東京ヤクルトスワローズが石川雅規投手、巨人は澤村拓一投手
初回、石川投手は四球とヒットでピンチでしたが無失点で切り抜けます。
その裏、ヤクルトは上田選手が四球、盗塁、相手捕手悪送球もあって1死3塁で、川端選手は痛烈なライナー
でしたが、井端選手が倒れながらの好守に阻まれます。
バレンティン選手は四球後、雄平選手がレフトへタイムリー2塁打を放ち1点先制!
試合経過は ニッカンスコア
スワローズ公式 バレンティン選手が通算150号弾も、延長戦の末に空砲に…
石川投手は3回、先頭の長野久義選手に一発を浴び1-1の同点に。
さらに、ヒットの阿部選手を置いて村田修一選手にもバックスクリーンに放りこまれ1-3と勝ち越されます。
中村捕手の構えより2球とも真ん中寄り甘めに入りました。
6回からは継投に入り、松岡投手が登板も、長野選手の2塁打後、橋本到選手にライトへタイムリーを打たれ1-4
強肩の雄平選手がホームへ好返球も、中村捕手のブロックが甘く生還を許しました。
しかし、その裏ヤクルトが反撃
先頭の山田選手がヒットで出ると、2死後、バレンティン選手が左中間スタンド上段へ28号2ランホームランを運び
3-4と1点差。
バレンティン選手は、これが来日通算150号のメモリアルアーチとなりました。
さらに、ヒットの雄平選手を置いて、畠山和洋選手がレフトスタンドギリギリに入る13号2ランホームランを放ち
5-4と逆転に成功!
7回のチャンスを潰したヤクルトは8回、3番手の秋吉投手が代打のロペス選手に一発を浴び5-5の同点に。
追いかけるヤクルトはその裏、山口投手を攻め、無死満塁のチャンスを作りますが、
代打・飯原選手がファーストゴロで、代走の比屋根選手がホームアウト。
中村悠平選手は浅いライトフライ、谷内選手も倒れ、得点できません。
9回は中澤雅人投手が三者凡退に抑えるナイスピッチング。
その裏、ヤクルトは山口投手から2四球もらい1死1、2塁のチャンスに、
比屋根選手のセンターへの打球は抜けたと思いきや、長野選手のファインプレーに阻まれ2アウト。
この時、長野選手は足かどこか痛めたようで負傷交代となりました。
つづく雄平選手にサヨナラの一打を期待しましたが、ライトフライに倒れサヨナラならず。
延長に入り、10回はバーネット投手が抑えますが、11回、江村将也投手が片岡治大選手にソロホームランを打たれ
5-6となります。
その裏、ヤクルトはマシソン投手の前に三者凡退でゲームセット。
初戦に続き、延長の末、ヤクルトは5-6で敗れました。
バレンティン選手のメモリアル150号、そして畠山選手の一時は逆転となる2ランも空砲となりました。
巨人は長野、村田、ロペス選手の一発、そして延長での片岡選手の決勝弾、計4発
ヤクルトも6回に2発打ちましたが、その後は得点できず、結局接戦の末、今日も延長で敗れました。
特に8回無死満塁で1点も奪えなかった時点で、負けの予感がしました。
8回から投げた巨人の山口投手も、アップアップの状態で、崩せるチャンスは大ありでしたが
あと1本が今日も出ませんでしたね。
まあ、それにしてもよく被弾すること。
バッテリーごと、もう少し注意が必要でしょうね。
巨人は、井端選手のファインプレー、そして極めつけが長野選手のスーパーキャッチ。
2選手とも負傷と引き換えに、ビッグプレーでヤクルトの得点を阻みました。
球際に強いですね。守備の差を改めて感じた試合でもありました。
それだけ、勝利への執念にも大きな差があるように感じます。
優勝を目指すチームと、目標のない最下位のチームとの3連戦は、
延長で2つ落としたヤクルトの勝負弱さを痛感した試合でもありました。
私的には、今日は山田哲人選手が2安打したので、敗戦の中でも少しだけ安堵しました。
バレンティン選手の来日150号を勝利で飾れませんでした。
今日は8回裏に代走を送られ交代しましたが、9回裏にサヨナラの場面で打席が回ってきたことを思うと、
交代が少し早かったのかな?と思ったりしました。
まあ、結果論なんですけどね・・・。
守備でもフェンス際でナイスキャッチして2塁でランナーを刺すレーザービームを見せてくれました。
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by misty2011
| 2014-08-21 23:29
| 東京ヤクルトスワローズ