2014年 08月 28日
祝♪石川雅規投手3年ぶり10度目の2ケタ勝利
東京ヤクルトスワローズは自力でのCS出場の可能性が消滅しました。
3戦目の先発はカープが前田健太投手、ヤクルトは石川雅規投手
チームの勢いからすると勝ち目はないですが、ひとつでも勝って最下位チームの意地を見せたいところです。
初回、ヤクルトは先頭の山田哲人選手がセンター前ヒットで出塁。
森岡選手のファーストゴロで、山田くんが一気に3塁まで走ります。抜け目ない好走塁でした。
続く川端選手の犠牲フライで、ヤクルトが幸先よく1点先制!
試合経過は ニッカンスコア
スワローズ公式 石川投手が球団史上3人目となる10度目の二桁勝利を達成!!
その裏、石川投手は先頭の堂林選手から5連打浴び1-2と逆転されます。
さらに、畠山選手のホームへの送球がフィルダースチョイスとなり1-3
今日も内野のミスが出ました。
石川投手は初回に29球、打者一巡の猛攻を浴び、どうなることかと案じました。
追いかけるヤクルトは、3回、中村捕手がヒット、石川投手がきっちり送り、
山田選手がレフト前タイムリーヒットを放ち2-3
つづく森岡選手のセンター前タイムリーヒットで3-3の同点に。
早めに追いつきました。
4回には、雄平、畠山選手の連打後、武内晋一選手がライトへ勝ち越しのタイムリーヒットを放ち4-3
今日もいい働きです、武内選手。
このあと1死1、3塁から、石川投手のスクイズを前田健太投手が弾くエラーで、
3塁走者が生還して5-3と2点差に。大きな追加点でした。
トップに戻って、山田選手がヒットで1死満塁も、森岡選手が併殺打に倒れ3アウト。
ヤクルトは5回、2番手の戸田投手から、バレンティン選手が四球で歩くと、なんと2盗に成功!
このあと、畠山選手のライトへのタイムリーヒットで6-3と3点差に。
バレ様の盗塁が効きましたね。
援護をもらった石川投手は、徐々に調子を上げ、低めに丁寧に投げ、ゴロを打たせて取るピッチングで
追加点を許しません。
9回まで続投の石川投手は2死までこぎつけますが、會澤捕手のショートゴロを、
守備固め?に入った谷内選手が弾くエラーで出塁を許します。
続いて代打の石原選手にレフト線へヒットを打たれ、あと一人で完投の場面で交代となります。
最後はバーネット投手が堂林選手を空振り三振に斬ってとりゲームセット。
ヤクルトが6-3で広島カープを下しました。
石川投手は初回の3点のみで、9回2死まで投げ123球9安打3失点で10勝目を挙げました。
惜しくも完投はなりませんでしたが、
2ケタ勝利は2011年以来3年ぶり、自身10度目の快挙となりました。おめでとうございます。
恵まれない体で、今シーズンもローテを守って、特に8月は4連勝と調子を上げてきました。
あらためて小さな大エースだなあと敬服します。
節目の10勝目は、完投できればさらによかったですね。写真は5月28日神宮 石川雅規投手
小川監督は守備固めのつもりでショートを谷内選手に代えたと思うんですが、裏目に出ましたね。
今日は、森岡選手は昨日の失敗があったので、守備は必死さが伝わってきました。
あのまま最後まで森岡選手でよかったのにと思います。この辺は小川監督の勝負勘の無さでしょうね。
むしろサードの慎吾くんの方が守備固めが必要だったかも?って言っても誰もいませんが。
今日は勝ったからよかったものの、相変わらず守備はお粗末。
記録上は最後のショートのエラーだけですが、畠山選手のフィルダースチョイスがありました。
問題の三遊間は、森岡選手は捕ろうと追いかける姿勢は見せていましたが、
慎吾くんは相変わらず突っ立っているだけで、三遊間はゆるいゴロでも抜け放題でした。
ああも簡単に抜けて行ったら、どのチームからも狙われますからね。何とかしてほしいです。
おまけに、レフトがバレンティン選手なので、とにかくヤクルトの左半分に打球が飛ぶと、ひやひやします。
来季の大きな課題でしょうね。
昨日5タコに終わった山田くんは、今日は初回に詰まりながらもラッキーなセンター前ヒット。
これで気をよくしたのか、そのあともヒットが続きマエケンから3安打猛打賞1打点。
ただ5打席打席が回ってきたので、もう1本くらい打ってほしかったですね。
でも、3安打だったのでほっとしました。
明日も続けて打ってほしいですね。これで156安打となりました。
また、打率は.3369で、マートン選手の.3364をわずかに抜いて首位に立ちました。
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by misty2011
| 2014-08-28 22:08
| 東京ヤクルトスワローズ