延長12回0-0引き分けで阪神がCSファイナルへ、オリックスはT-岡田が逆転3ラン!

セ・パともCSファーストステージ第2戦が行われ、セ・リーグは延長12回0-0の引き分けコールドで
阪神タイガースがCSファイナルステージへの進出を決めました。

昨年から導入された“引き分けコールド”が初めて適用されました。
規定によると
延長は12回まで行うが、12回に同点で各ステージの勝ち上がりが確定した時点でコールドゲームとする。

阪神が初戦に勝ち、今日の第2戦は0-0で12回表を終了したので、この時点でコールドゲームとなり、
12回裏の攻撃を行わず、阪神のファイナルステージ進出が決まりました。

まあ~それにしても、どちらも、もうちっと点をとってくれや~と思いましたよ。
1戦目は1-0で福留選手のソロホームランのみ。
今日はそれを上回る投手戦、いや、点が欲しくない究極の譲りあい?といった方がいいでしょう、
延長12回0-0ですからね。
福本さんふうだと、ぎょうさん、たこ焼きが並びました。

まあ、1点を争う緊張感があったと言えばそうですが、全く点が入らないので、部外者が見るには面白くない試合でした。

先発は阪神が能見篤史投手、広島はルーキーの大瀬良大地投手
先発の大瀬良投手も、能見投手もよく投げました。

どちらもチャンスは作るものの、盗塁失敗やバント失敗、また堅い守りに阻まれたりで、得点できませんでした。
点をとるチャンスはいくらでもあったのに、お互い、やることがチグハグで、モノの見事にすべて潰しました。

両チームとも、シーズン活躍した選手が打てませんでしたね・・・。
ヤクルトから山田くんと雄平選手あたりを貸し出してあげたいくらいでした。

試合経過は ニッカンスコア

広島カープは、菊池・丸選手の1、2番コンビが、1戦目は2選手とも4打数ノーヒット
今日は延長で菊池選手にようやくヒットが出ましたが、丸選手は5打数ノーヒット
2試合で、二人合わせて18打数でわずか1安打。菊丸コンビが塁に出なくてはカープに勝ち目はありませんでした。

テレビを見ていて、ヤクルト投手陣がこの二人にどれだけ打たれ、四球を出し、得点されたかと思うと、
今更ながら腹が立ってきました。
味方投手陣が菊池選手に打たれまくって、山田くんが最多安打争いで、相当苦しめられましたからね・・・。
要するに、いい投手からは菊丸といえども、それほど打てないってことです。
簡単に甘いボール投げるヤクルト投手陣のレベルが、それだけ低いってことなんでしょう。

阪神は、9回から呉昇桓(オ・スンファン)投手が3イニングも投げたのには驚きました。
何が何でも今日決めたかったんでしょうね。

カープはCSでのプレッシャーがあったのかもしれません。
特に丸ちゃんは全く打てる気配がありませんでしたね。

守備はどちらもよかったですね。
阪神、広島とも、いい守備が随所に見られ、失点を防ぎました。
これが、ヤクルトなら、初回に阪神の攻撃で、また2回の広島の攻撃で2失点くらいはしていたでしょうね。

就任した真中新監督がデフェンス面での強化を訴えていましたが、
守りがきっちりしていれば、投手陣だって、あれほど失点はしなかったでしょう。

どちらにしても、順位通り、阪神タイガースがCSファイナルに進んでよかったと思います。


一方、パ・リーグは凄いゲームだったようですね。
今日もセの方を見ていたので、パ・リーグの試合はハイライト程度しか見ていませんが。

試合経過は ニッカンスコア

初回にオリックスが2点取られた時には、もうダメかと思いました。
ダイジェストを見たら、小谷野選手の2点タイムリーは、あれはライトの川端選手が捕ってあげないと・・・。
糸井選手が守りについていればね・・・。
守備での失点といってもいいでしょう。まるでヤクルトの外野守備を見ているようでした。

上沢投手のピッチングはほとんど見てないのでわかりませんが、6回途中までパーフェクトだったとは凄いですね。
四球を出して完全が消え、そのあとオリックスの初ヒットが原拓也選手(訂正)のタイムリーとなりました。
ここから流れが変わって、オリックスが同点まで追いつきますが、
8回、稲葉選手のタイムリーで再びファイターズが1点勝ち越します。

しかし、その裏、今日3三振だったT-岡田選手が、逆転3ランホームランをライトスタンドに放り込み
見事6-4とひっくり返します。
履正社出身・山田くんの先輩にあたるT-岡田選手が打ったので、なんだかとても嬉しかったです。
延長12回0-0引き分けで阪神がCSファイナルへ、オリックスはT-岡田が逆転3ラン!_e0222575_1827373.jpg

写真は6月21日神宮 交流戦でのT-岡田選手

例年なら、おそらくかつて応援していたファイターズの方を応援していたと思うんですが、
今年はオリックスがもうちょっとのところで、惜しくも優勝を逃しましたからね。
それもあって、是非オリックスが勝ち上がってソフトバンクに雪辱してもらいたという思いの方が強いです。

明日、いよいよCSファイナルをかけて3戦目を戦います。両チームとも、悔いのない試合を期待しています。

2年続けてCSには程遠かったヤクルトですが、試合を見ていて、2011年の神宮でのCSを思い出していました。
3戦目で赤川投手の好投で巨人を下した時は、ホントに感動したのものです。
同じ監督で、わずか3年で、ヤクルトがこんな弱いチームになるとは予想できませんでした。
強くするのは時間がかかりますが、弱くなるのはあっという間ですね・・・。

チームの立て直しは厳しいと思いますが、打撃はいいのでデフェンスを少しでも改善すれば
希望は見えてくると思います。
by misty2011 | 2014-10-12 20:00 | セ・リーグ

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