2014年 11月 05日
いい競争を!森岡良介選手、秋季練習フォト
今回は、選手会長の森岡良介選手です。
ショートの定位置が決まらない中でも、打撃好調だった森岡選手が、今季は最も多くスタメン出場しました。
途中まで打率4割を打つなど覚醒したかと思いましたが、終盤での失速が残念でしたね。
オフに入って、例年とはうって変り、ヤクルトは補強問題で注目を集めています。
ロッテからFA宣言した成瀬善久投手のヤクルト移籍が有力視されていますが、
さらに、日本ハムファイターズの大引啓次選手の獲得にも乗り出しています。
ヤクルトどんぐり―ズのショート候補の選手たちにとっては、落ち着かない日々となっていると察します。
3日から松山坊ちゃんスタジアムで秋季キャンプが行われていますが、
選手会長2年目、参加メンバー最年長の森岡選手は、とりわけ複雑な思いでしょうね。
選手会長としては
「(チームを引っ張る意識など)チームとしてやるときはしっかりやって、色々な意見を言い合えるようにしたいのと、
技術面では細かいプレーに弱いところ。今回は個々の技術を上げるだけの練習ではないので、
狙いをしっかり理解して取り組んでチーム力を上げるキャンプにしないといけないと思う」
また、自身の課題については
「守備であれだけ迷惑をかけた。球際に弱いので取れるアウトをしっかり取ること、
自分の確実の範囲を広くしたい。そのためには打球へのスタートや捕り方とかチャレンジしていきたい。
バッティングはフォーム固め。夏場に崩れたのもあるし、
ずっと試合に出るためには左ピッチャーへの対応がポイントになってくる」とコメント
さすが選手会長、きちんと分析出来ていると思います。
大引選手が加入するかどうかには関係なく、とにかく攻守とも自身のレベルを上げて、
いい競争をしてほしいと思います。
では、秋季練習より森岡選手のフォトです。
ランニング
ノックを受けます。
by misty2011
| 2014-11-05 12:23
| 東京ヤクルトスワローズ