2014年 11月 06日
ストーブリーグ真っただ中、田中浩康選手は動きなし!?
4日にはFA宣言した相川亮二捕手をはじめ、 横浜DeNAベイスターズの金城龍彦選手、
千葉ロッテマリーンズの成瀬善久投手が、それぞれの所属球団にFA権行使の書類を提出しました。
この3選手に関しては、相川、金城選手が巨人入りが濃厚、成瀬投手はヤクルトへの移籍が決定的とされています。
巨人内部には、阿部慎之助選手より年長の来季39歳の相川捕手を獲得することに一部反対の声もあるなど
まだ不確定要素を含んでいるので、決まるまでは何があるかわかりません。
考えてみたら、巨人の補強がベテランの相川さんと金城選手で、ヤクルトが成瀬投手と大引選手を狙っているなんて、
ちょっと不思議な感じですね。
また今日のスポーツ紙には、大引啓次選手のヤクルト移籍が決定的という記事があります。
スポニチ ハム大引 ヤクルト移籍決定的 6日FA権行使表明へ
ストーブリーグが過熱する中、それにしても同じFA権を持つ田中浩康選手の動きが全くありませんね。
球団からは野球協約の減額制限となる推定年俸1億2500万円の40%ダウンを提示されたと見られ、
残留を要請されていますが、その後の情報が全くありません。
40%ダウンでも7500万なので、この2年間の不調を考えると、これでもまだ多いくらいに思いますが、
球団にとってはどうしても必要な選手ということなんでしょう。
昨年の井端選手や、今年の新井貴浩選手、武田久投手の限度額を超える大幅ダウン提示のことを思うと、
浩康選手は恵まれている方かもしれません。
新井貴浩選手は、出場機会を求めて、自由契約となりました。
浩康選手には他球団からの獲得オファーの動きも表面的にはないですし、このまま残留の可能性が高そうですね。
年俸が高く、Aランクで人的補償が発生すること、他球団でもセカンドの需要がそれほどない事などを考えると、
FA宣言しても、獲得に乗り出すチームがあるかどうか微妙なところでしょう。
FA権を行使するとすれば、相当の覚悟と勇気が必要でしょうね。
何か動きがあれば、その際にアップするつもりでしたが、浩康選手が沈黙のままなので、
秋季練習の写真のアップは今回が最後となります。その田中浩康選手です。
アップに集合
他の選手とはちょっと離れた所に座り、高津コーチとしばし談笑中 この時はリラックスした様子でした。
ランニング
守備練習
メディシンボールを使ったトレーニング
私が見学した10月27日の秋季練習では、黙々と練習に取り組んでいた姿が印象的でした。
by misty2011
| 2014-11-06 10:32
| 東京ヤクルトスワローズ