2014年 11月 12日
日米野球第1戦、攻守にハツラツ山田哲人選手、適時打マルチヒット
初戦は、京セラドーム大阪で行われ、先発は侍ジャパンが前田健太投手、MLBはシューメーカー投手。
って、私は知らない投手ですが、覚えやすい名前ですね。
山田哲人選手は8番ファーストでスタメン出場。ファーストってね・・・
まあいいですが、、壮行試合で1本ヒット(2塁打)を打ったので、
小久保監督にしてみたら、とりあえずスタメンで使って見るかって感じですかね?
打たないとすぐ交代させられそう・・・。
とにかく、自分の思い入れがあって固定したい選手ありきのオーダーなので、
1番柳田、2番菊池、4番中田翔選手はガチなんでしょう。
そのぶん山田くんはアチコチ適当にたらい回しされるって感じしか受けません。
ヤクルトの至宝に対して、ぞんざいな扱いだことで、ったくもう。
と、試合前は、正直、怒り心頭でした。
終わってみたら、まったく違っていましたけどね(笑)。
初回、侍ジャパンは1死後、菊池涼介選手が2塁打で出塁も、3、4番が三振に倒れます。
試合経過は ニッカンスコア
2回、内川選手がライト前、坂本勇人選手がレフトへ2塁打を放ち無死2、3塁から、
松田宣浩選手がセンターへ犠牲フライを運び、日本が1点先制!
浅いセンターフライで、強肩センターと聞いていたので、タッチアップは無理かと思いましたが、
送球が反れ、らくらくホームイン。
続く山田選手は、落ちる球に(スプリット?)に空振り三振に倒れ、嶋捕手もセンターフライで追加点ならず。
追加点が欲しい日本は4回1死後、坂本選手がヒットで出塁、
このあと、松田選手のショートゴロでランナーが入れ替わり、松田選手が2盗を決め1死2塁
ここで、山田哲人選手は前の回に三振に倒れた雪辱で、
今度はチェンジアップを上手く拾って、レフト前にタイムリーヒットを運び、2-0とします。
ナイスバッティング、哲人くん♪♪ テレビの前で、痛くなるほど手をたたいて喜びました。
さすが、おなじ失敗はしないですね。練習で培った高いバッティング技術を感じました。
山田くんは、6回にも1塁にヒットの松田選手を置いて、今度はライト前にヒットを放ち2安打目!
初対戦のメジャー投手陣への対応力も大したものですね。
しかし、後続が倒れ得点ならず。
前田健太投手は、5回71球を投げ、わずか2安打とメジャーリーガーを抑え無失点の好投。
6回、7回は牧田投手が無失点に抑え、こちらも好投。
ファーストの山田くんが、守備範囲の広さを見せ、投手との連係もよく、しっかり守っていました。
8回は、メジャーも注目の大谷翔平投手が登板、最速159キロのストレートで三者凡退に抑えます。
8回、1死1塁で、山田くん4回目の打席が回ってきますが、この回は、カノ選手の好守もあって
ショートゴロ併殺打に倒れます。
2点リードの最終回、日本は西野勇士投手が抑えで登板。
1死後、ヒットを打たれランナーを出しますが、最後はモーノー選手の痛烈な1塁へのライナーを、
山田くんが飛び込んでナイスキャッチ!自ら1塁へタッチしてダブルプレーでゲームセット!
打つだけではなく、不慣れなファーストの守備でもファインプレーで締めました。
打った週間は、痛烈な打球だったので、私は抜けたと思ったら、一瞬にしてダブルプレーでゲームセットには
驚きました。
守備でもやるじゃん、山田くん!
この日のために、用意したというファーストミットはグリーンとライトブラウンの2トンから―でカラフルでした。
ファーストミットのメーカーは、普段のドナイヤ製のグラブではなく、何故かミズノでした。
【追記】スポニチには、銀次選手のファーストミットを借りたとありますが、そうなの?自前じゃないの??
サンスポにも銀次選手に借りたとありました。
侍ジャパンは前田-牧田-大谷翔平-西野の4人の投手リレーでメジャーを完封し、2-0で初戦をとりました。
いやいや、最初はファーストの守備につくので、どうなることかと案じましたが、全く違和感なくこなしていました。
打ってはタイムリーなどマルチヒットで1打点。貴重な2点目をたたき出しました。
守っては、守備範囲の広さと、最後は反射神経の良さを発揮してライナーに飛びつきダブルプレーで試合終了!
まあ~、とにかく今日は山田くんの攻守にわたる活躍で、本当に嬉しかったです。
いやいや、凄いですね。
ヤクルトスワローズの誇る自慢の山田選手を全国放送で皆さんに見てもらって大満足です。
シーズン中は守ったことのない1塁の守備の負担があったのもなんのその、
打つほうでもバッチリ結果を出しました。
8番に置いておくには勿体ないような打撃でしたが、上位がブレーキ気味なので、
下位で山田くんが打って得点できただけでも良かったと思うことにしておきます。
小久保監督は、上位打線はいじらないようですが、どうなんでしょうね!?
今日見た限りでは、1番の柳田選手は、フルスイングはいいとしても、ボールに当たらなければ何にもなりません。
3番の糸井選手も怪我の後遺症がまだあるんでしょうか、精彩がありません。
4番の中田翔選手は、ジャパン4番のプレッシャーと言うよりは、私は技術的な問題だと思いますが、
打てませんね・・・。
4番中田翔選手にこだわると、小久保監督は自分の首を絞めることになりそうな気がしなくもないですね。
かといって4番の適任者となると見当たらないのも確かですが・・・。
上位打線の中では、2番の菊池涼介選手だけは、攻守ともさすがというプレーを魅せてくれました。
山田くんがセカンドのポジションを譲るのは、これはこれで納得します。
しかし、まだ初戦なので、どうこう判断出来ないかもしれませんが、
このまま上位打線が不発だと、オーダー変更はあってしかるべきでしょうね。
小久保監督の頭の柔軟性がどれほどなのか、これからを見てみたいと思います。
山田くんファンとしては、そんな中でも山田選手がきっちり活躍できたことが何より嬉しいです。
野手最年少・山田哲人選手の攻守に渡るはつらつとしたプレーをたくさん見られて、今日は本当に幸せです。
次の試合も、スタメンで出してほしいですね。とにかく侍の中でも、今日は一番輝いていました。
ファーストを守っているので、テレビにもたくさん映ってよかったですね。
全国の野球ファンに、今日はしっかり名前と顔を覚えてもらったことと思います。
もしかして山田くんファンが急増したかもしれませんね。可愛いくてかっこいいですからね♪
スターへの道を着実に駆け上っていく哲人くんでした。
メジャー相手に、5回2安打と好投した前田健太投手がお立ち台でした。写真は4月神宮
これで一段とメジャーへの思いが強くなったことでしょう。
メジャーのスカウト達にも、好評価を得たんじゃないでしょうか。おめでとうございます。
by misty2011
| 2014-11-12 22:30
| WBC・侍ジャパン