日米野球 大谷翔平投手4回2失点、侍ジャパン1得点で連敗

日米野球は札幌ドームに移動して第5戦が行われました。
先発は侍ジャパンが大谷翔平投手、MLBは初戦で先発したお髭のシューメーカー投手

試合経過は ニッカンスコア

大谷投手は4回を投げ投げ6安打2失点(自責は0)。最速160キロのストレートで毎回の7奪三振でした。
三振をとりたいところで三振をとれた一方、甘くなったストレートはさすがメジャーには弾き返されました。
まずまずと、まだまだという両方の内容でしたね。

大谷投手は3回、2塁打とヒットでランナーを出し、パスボールで1点失うと、
アルテューベ選手のショートゴロの間に2点目をとられ0-2となります。
この後も、ヒットと四死球でピンチを招きますが、後続を連続三振に斬ってとりこの回2点どまり。

6回には井納投手が2死後、アルテューベ選手に2塁打を打たれ、そのあと内野安打と四球で満塁のピンチを招き
ヌネス選手にレフト前タイムリーヒットを浴び0-3。
しかし、2塁ランナーのプイグ選手は中田翔選手の好返球でホームタッチアウトとなり4点目は阻止します。

侍ジャパンは、先発のシューメーカー投手を打てず、5回までわずか2安打。

7回、先頭の菊池選手が2番手のチョート投手から右中間への3塁打を放ち出塁。
中田翔選手のサードゴロの間にようやく1点かえして1-3。
それにしても、菊池選手は守備だけじゃなく、打つほうでも活躍ですね。セカンドスタメンは納得です。

8回には1死後、代打で山田哲人選手が打席に入りますが、初球を打ってショートゴロ。
一瞬にして終わりました。
う・・・ん、残念。狙いはよかったんですが、あっけなさすぎました。

追いかける侍は9回、代打で筒香選手がライト前ヒットで出塁も、後続が倒れゲームセット。
筒香選手が、予想以上にメジャー相手にも打てますね。これは楽しみです。

侍ジャパンはわずか4安打と打線が振るわず1-3で連敗し、対戦成績は3勝2敗で日米野球を終えました。
このあと、沖縄で親善試合が行われます。

先発した20歳の大谷くんには、今回の日米野球は、いい勉強になってことでしょう。
球速も魅力ですが、ストレートの質をもっと高めてほしいと思います。
これからどれだけ伸びていくのか、大きな可能性を秘めた投手。順調に育ってほしいと願います。
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写真は16日東京ドーム 大谷翔平投手


MLBは今日は12安打と、4戦目以降、時差ボケ、観光気分も抜け、ようやく当たりが出てきました。
先頭の168cmのアルテューベ選手は今日も3安打猛打賞1打点とよく打ちました。

実況放送の中で、そのアルテューベ選手が、山田選手はいい選手だと褒めてくれて、バットを交換したそうです。
日米の最多安打同士の嬉しい交流が出来て、山田くん、よかったですね。

前の記事にも書きましたが、14日には、内川、松田選手と一緒に、山田くんも同席してカノ選手と居酒屋で会食していて、
何だか一気にメジャー選手とお近づきになれましたね。
短期間の間に、いろんなことを吸収して、いい経験をしていると思います。

山田選手は5試合通算で、10打数3安打1打点1盗塁、打率ちょうど3割でした。
野手最年少で初の代表入りとしてはまずまずですが、もうちょっと目立ってほしかったですね。
初戦が一番活躍しました。

今日は打てなかったので、親善試合で起用された際には、ヒットを打って、いいイメージで終わってほしいと思います。

5試合通して、小久保監督談にあるように、投手陣が滑るボールにも対処し、しっかりとレベルの高さを証明できましたね。
打線の方も、ある程度の手ごたえは感じたことでしょう。3年後が楽しみです。
by misty2011 | 2014-11-18 23:47 | WBC・侍ジャパン

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by misty2011
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