課題が見えた大谷翔平投手、日米野球東京D11/16フォト

今回は、日米野球に出場した侍ジャパンの中でも最年少20歳の大谷翔平投手のフォトです。

あいにく私が観戦した11月16日東京ドーム第4戦では投げませんでしたが、試合前、練習を終えた大谷投手が
ベンチに引きあげる際に談笑していたので、そこをパチリしました。
自分の座席から撮りましたが、大谷くんは背が高いので、前を遮られることが少なく助かりました。

外野での練習を終え、リュックを背負って引きあげて来ました。
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眉毛をきれいにお手入れしていますね。
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身体は大きいですが、まだあどけなさの残る童顔で、笑顔がかわいい。
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日米野球では、第2戦でリリーフで1イニング投げ三者凡退に抑えました。
第5戦の札幌ドームでは先発し、4回を投げ6安打2失点(自責は0)
ストレートは最速160キロで、毎回の7奪三振でしたが、打線が振るわず1得点で黒星がつきました。

今回の侍ジャパンの投手陣の中でも、大谷投手はメジャーからも注目され、何かと大きく取り上げられましたが、
ちょっと騒ぎすぎなような気がしましたね。

初回、いきなり先頭のアルテューベ選手にヒットを打たれますが、この後、2番プイグ選手をストレートで空振り三振。
3番・モーノー選手にはフォーク。そして4番・ロンゴリア選手にも臆することなく真っ向勝負で、三者連続三振を奪います。

2回も先頭を四球で出しますが、後続をセカンドゴロ併殺打に仕留めるなど無失点。

しかし3回、2塁打とヒットでランナーを出し、パスボールで1点失うと、
アルテューベ選手のショートゴロの間に2点目をとられ0-2となります。
この後、制球が乱れ、ヒットと四死球で満塁のピンチを招きますが、後続を連続三振に斬ってとりこの回2点どまり。

4回も2安打されピンチでしたが、2番プイグ選手を三振に仕留め、得点を許しませんでした。

4回を投げ6安打され7奪三振3四死球で2失点、パスボールでの失点もあり、ちょっと荒れたピッチングでした。

大谷くんのポテンシャルの高さと、ピッチングの未熟さの両方が出た試合だったと思います。
ストレートで空振りがとれていたのは良かったですが、ちょっと甘くなると簡単に弾き返されていました。
力んでコントロールを乱す場面もあって、メディアが必要以上に持ち上げる中で、まだまだだなあと私は感じました。

メジャー相手に真っ向勝負を挑み、手ごたえも感じた反面、メジャーの打者の怖さも感じたマウンドだったでしょう。

私は大谷くんは好きなピッチャーですが、いつも不思議に思うのは、スピードガン表示ほどの速さを感じない事です。
もちろん、速いんですが、160キロ出ても、うぉ~という感覚はあまりありません。
球場ではどよめきが起こりますが、あれはたぶん、球そのものよりスピードガン表示に対してだと思います。
ヤクルトの由規投手もそうですね。球速表示ほど速く感じませんでした。

これがどこから来るのか素人にはわかりません。逆に、表示以上に速く感じる投手もいますね。
大谷くんは、シーズン中でも意外とストレートで空振りがとれないことが多くて、打者に当てられています。

フォームが打者からすると見やすいのか、初速より終速が落ちるのか、キレがないのか、その辺の問題かと思うんですが。

解説の桑田さんだったかな?角度がもっとつけばいいと話していましたが、そういえばそんな気がしなくもないです。

私の希望としては、これからはスピードにこだわるよりは、よりキレのあるストレートを追い求めてほしいと思います。

上原浩治投手なんて、140キロ台でも、すごく速く感じて、空振りがとれます。
上原投手は球の出所が見えづらく、ストレートは回転が良く浮き上がるようだとメジャーの打者から評価されています。

今回、先発した投手の中では、楽天の則本投手が抜群のピッチングで、メジャー打線を沈黙させました。
160キロは出なくても、空振りをとれたし、ヒットも許しませんでした。
則本投手もシーズン中、不調の時期は、同じストレートでも棒球になっていて、打たれまくりましたね。
ちょっとのことで、ピッチャーは天国から地獄になることもあって、本当に大変だと思います。

大谷投手は3年後のWBCでは軸となる投手として期待されています。
その先には、本人の希望でもあるメジャー挑戦があるでしょうね。
二刀流は大変ですが、さらなる高みを目指して、これからも進化し続けてほしいと願います。
by misty2011 | 2014-11-22 11:19 | WBC・侍ジャパン

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