2015年 04月 20日
4/19神宮 6回から12回まで試合編フォト、激高のオンドルセク投手、中澤投手が今季初勝利
今回は6回から12回までです。
5回までは、ひとつ前の記事 こちらで ご覧ください。
試合経過は ニッカンスコア
スワローズ公式サイト サヨナラで5時間を超える激闘を制し4連勝!!!!
では、試合編フォトの続きです。
6回表、ヤクルトは3番手で徳山武陽投手が登板 無失点に抑えます。
その裏、西田明央捕手が2塁打で出塁も得点できません。
西田くんは初球から積極的に打っていきますね。パンチ力がある打撃は魅力です。
徳山投手は7回も続投
しかし、荒波翔選手にライトスタンドに今季1号ソロを運ばれ5-4と1点差になります。
高城捕手には四球を与え、パスボールで2塁へ進まれます。このあと送りバントで3塁へ、代走は飛雄馬選手
ここで、ヤクルトはオンドルセク投手に継投
石川雄洋選手にタイムリーヒットを浴び5-5の同点に
続く白崎浩之選手はセーフティバントで1塁ヘッドスライディングでセーフ
白崎選手は、この日4安打と当たりまくっていました。
マウンドに高津コーチが向かい内野手が集まります。
梶谷選手は三振後、筒香選手の打席で2ストライクとなったところで、
オンドルセク投手が西田捕手を呼ぼうとタイムをとったところ、石山球審から注意を受けます。
納得できないオンドルセク投手は激高
何でも、捕手がマウンドに行ける回数は3回まで(延長戦では1回)というルールとなっていて、
注意されたようです。
興奮が収まらないまま、筒香嘉智選手に投じた3球目、ライトスタンドへ4号3ランを運ばれ
5-8と逆転されます。
オンドルセク投手は冷静ではありませんでした。
バッテリーがあまりに勝負を急ぎ過ぎた痛恨の被弾となりました。
レフトスタンド、3塁側のDeNAファンは、主砲の一発に総立ちで大喜びしていました。
3アウトとなり、ベンチで高津コーチに説明を受けるオンドルセク投手
追う立場となったヤクルトはその裏、1死後、山田選手がセンターへ2塁打を放ちます。
俊足を飛ばして2塁へ滑り込みます。しかし、後続が倒れ得点なりません。
8回は秋吉亮投手が登板 三者凡退に抑えます。
結果論かもしれませんが、徳山投手は、以前も回またぎをしたときは良くなかったので
7回は頭からスパッと代えておけばと思いました。
その裏、エレラ投手から雄平選手がセンター前ヒット
畠山選手はデッドボールで無死1、2塁
つづく武内選手がライトへタイムリーヒットを放ち6-8
西田捕手が送りバントでそれぞれ進塁
横浜は林投手に交代
大引選手の代打・今浪選手はセカンドゴロに倒れますが、
上田剛史選手がセンターへ2点タイムリーヒットを放ち8-8の同点に!
両手を突き上げガッツポーズ
DeNAは山﨑康晃投手に交代
山田選手は三振振り逃げで出塁も、代打のユウイチ選手が倒れ、この回同点どまり
9回はバーネット投手が登板 三者凡退にきっちり抑えます。
10回も続投して、0点に抑えます。
その裏、西田捕手が小杉陽太投手からセンター前ヒットで出塁
上田選手がバントで送ると、山田選手は敬遠気味の四球で出ます。
山田くんはこの日、2安打ながら5回出塁しました。
サヨナラのチャンスに、代打・荒木貴裕選手はライトフライに倒れます。
いやいや大変な試合になりました。
11回は中澤雅人投手が登板 三者凡退に抑えます。
その裏、ヤクルトは3番からの好打順でしたが得点できません。
12回も続投の中澤投手は、2死後、梶谷、筒香選手に連打されますが、ロペス選手をピッチャーゴロに仕留め、
これでヤクルトの負けはなくなりました。
中澤投手は、一時の低迷した苦い経験を経て、ピンチでも落ち着いて投げている姿に成長を感じます。
制球が安定してきたのと、精神的にたくましくなりましたね。
その裏のサヨナラで、中澤雅人投手が今季初勝利をあげました。おめでとうございます。
ブルペンでは左が今のところ中澤投手一人なので、負担は大きいと思いますが、頑張ってほしいですね。
12回裏は、最初にアップした記事 こちらで サヨナラの場面ととお立ち台をご覧ください。
今季両リーグ最長の5時間20分の総力戦は、9×ー8でヤクルトがDeNAにサヨナラ勝ち
両チーム計30安打の乱打戦は、勢いにまさるヤクルトに軍配があがりました。
ヤクルトは4連勝で首位をがっちりキープ。
川端選手の3ランも素晴らしかったですが、武内、上田選手の途中出場の選手の奮闘が光りました。
また、最後までマスクをかぶった西田明央捕手は、壮絶な試合でリード面ではいろいろ勉強になったと思います。
打撃では3安打猛打賞、さらに送りバントを2回決め、それが8回の同点、
そして12回のさよならに結び付きました。
選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。月曜日は試合がないので、勝てたことが何よりの癒しとなりました。
こういう試合を勝つのはやはり強いんでしょうね。
今日、観戦していて感じたことは、もしかして神宮もちょっと飛ぶボールになったのでは?ということでした。
パ・リーグは少し前から感じていますが、セもこっそりボールが変わっていたりして?
慎吾君や、荒波選手のホームランなど、風もないのに打球が伸びましたからね。
それとも私の気のせい?
横浜とやるときは、神宮でもハマスタでも、これからこんな試合が増えるかもしれませんね。
投手陣は、この試合、8失点もしましたが、今まで抑えても援護が少なすぎたので、
たまには打ち勝つのもいいでしょう。
ただ、ここからはこれまでのようにチーム防御率1点台を続けるのは厳しいでしょうね。
そのぶん、打線が徐々に活発になって投打がかみ合えば、さらにチームの力は本物になると思います。
なお、杉浦投手は、肩の張りで今日付で登録抹消されました。
大事に至ってないといいですね。しっかり調整して、また上がってきてほしいです。
代わって昇格するのは星野雄大捕手です。
by misty2011
| 2015-04-20 23:56
| 東京ヤクルトスワローズ