2015年 07月 31日
藤浪KOも成瀬4回持たず、ROで逆転負け★8-10ヤクルト連敗
今日から甲子園で首位・阪神タイガースとの3連戦
阪神戦と次の巨人戦はヤクルトにとって正念場の戦いとなりそうです。
先発は阪神が藤浪晋太郎投手、ヤクルトは成瀬善久投手
試合経過は ニッカンスコア
スワローズ公式サイト 両チーム合わせて25安打の乱打戦も終盤力尽き逆転負け…デニング選手が3二塁打
まあ、なんという試合でしょう。
2試合続けて楽勝ムードが一転、
先発が4回持たず、リリーフ陣が打たれ逆転負けとあいなりました。
初回に制球定まらない藤浪投手を攻め、ヤクルトは、山田、雄平、デ二ング選手の
タイムリーヒットで4点先制!
成瀬投手は2回に鶴岡捕手にタイムリーを打たれ1点失い4-1
ヤクルトは4回、比屋根、川端選手の2連続タイムリーヒットで6-1と突き放し、藤浪投手をKO!
しかし、いくら援護点をもらってもすぐ吐き出す成瀬投手
その裏、マートン選手に2ラン被弾、新井良太選手にもバックスクリーンに放り込まれ、あっという間に6-4
その後もピンチを招き、鳥谷選手のセカンドゴロを山田選手が1塁へ悪送球して6-5となり、
ここで山本哲哉投手に交代し、後続を抑えます。
山田くんはよく追いついたんですが、ワンバウンドの悪送球をやらかしました。
畠山選手、捕るのは無理だったかな?
5回、ヤクルトは1死満塁から、高宮投手から中村悠平捕手が押し出しの四球を選び7-5
ここで、阪神は岩本投手へ継投し、ヤクルトは田中浩康選手が代打で登場もサードライナーで追加点ならず。
5回裏から松岡投手が登板し三者凡退に抑えますが、続投の6回につかまります。
ヒットと四球で2死満塁のピンチを招くと、オンドルセク投手に交代。
しかし、福留選手にレフト前に2点タイムリーヒットを浴び、ついに7-7の同点に。
まさか、前日リリーフに失敗したオンドルセク投手をここで投入するとは思いませんでした。
7回、ヤクルトは先頭の雄平選手がヒットで出塁も、大引選手が送りバントを打ち上げ、
1塁もアウトでダブルプレー。大引選手には打たせてもよかったのでは?
流れがますます悪くなります。
その裏、オンドルセク投手は三者凡退に抑えます。
追いかけるヤクルトは8回、安藤投手を攻め、2死1、2塁のチャンスに、山田選手はレフトフライに倒れます。
こういう場面で打ってほしいのですが、
前の試合から、打ち気がかえってアダとなっているような打席が目立ちます。
もっとじっくりボールを見極めて打ってほしかったですね。
早くも不調モードになりかかっている山田くん、ちょっと拙いですね。エラーもあったし。
その裏、ロマン投手が登板も、ヒットと四球で満塁のピンチを招き、ゴメス選手には押し出しの死球で7-8と勝ち越されます。
ホントに当たった??グリップだったようにも見えたんですが??
この後、マートン選手に2点タイムリーヒットを打たれ7-10
ここで久古投手に継投して、四球を出し満塁となりますが、何とか後続を抑えます。
9回は2死から大引選手のヒットとデ二ング選手のこの日3本目の2塁打で8-10としますが
反撃もここまで、8-10で阪神に逆転負けしました。
カープ戦から2試合続けての逆転負け。何ともダメージの大きい連敗となりました。
それもこれも、今日は先発の成瀬投手が6点の援護をもらいながら、4回持たず降板。
先発として、全く役割を果たせませんでした。
今日も相変わらずの2被弾。いったい何点あれば勝てるのやら!?
こうなると、またしわ寄せがリリーフ陣にかかり、明らかに疲労しているオンドルセク投手が打たれ、
前日は何とか抑えたロマン投手が今日は打たれ、ヤクルト勝ちパターンが崩壊しました。
先発陣がふがいないばっかりに、夏場にこうなるのは目に見えていましたが、現実のものとなりました。
また、打撃陣も、藤浪投手をノックアウトしたまでは良かったですが、
その後の追加点が押し出しの四球の1点のみ。
9回に反撃しましたが、毎度の届かない程度の反撃に終わりました。
雄平選手が3安打猛打賞で1打点、デ二ング選手が2塁打3本の猛打賞で3打点と気を吐きました。
2試合続けて先発投手が早い回で崩れ、命綱のORが打たれて逆転負け。
負けるにしてもダメージが大きすぎますね。
今日の継投では、6回2死満塁でオンドルセク投手を出したこと。
あそこは福留選手だったので、それこそ久古投手のワンポイントでよかったように思います。
ロマン投手もさすがにお疲れでしょう。打たれましたが、ここまでの奮闘を思うと責められません。
あと、今日は球審が初回からストライクゾーンが狭くて、藤浪投手が崩れたのは、それもあったと思います。
どちらのチームにもですが、ストライクと思った球がことごとくボール判定され、
これでは投手は大変だったと思います。
低めをストライクに取りませんでしたね。外もからかったし。
乱打戦になった一つの要因でしょうね。
それから、初回に山田くんがホームでアウトになりましたが、
リプレーで見ると足の方が早くベースに入っていました。
タッチも完全ではなかったように見えましたね。誤審と言ってもいいでしょう。
ゴメス選手の押し出しの死球もホントに当たってた???ですよね。
とにかく杉本球審にかなり試合を支配されたようで、気分の悪い試合でした。
最悪の逆転負けを2試合続けましたが、明日は気持ちを切り替えて、
もっと貪欲に点を取りに行ってほしいですね。
今日はブレーキ気味だった山田くん、明日はいいところで打ってほしいです。
ゆとりローテなんて甘いこと言ってないで、とにかく先発投手は長い回をきっちり投げてください!
これ以上、リリーフ陣に負担をかけては、優勝争いなんてできません。
by misty2011
| 2015-07-31 23:20
| 東京ヤクルトスワローズ