2015年 10月 05日
ヤクルトが優勝を決めた神宮10/2試合編フォト
神宮球場での対阪神タイガース戦の試合編フォトです。
当日の胴上げや場内一周などの写真は既にアップししています。
下記でご覧ください。
10/2神宮観戦Vフォト、ヤクルト14年ぶりの優勝!雄平選手のサヨナラ打から真中監督の胴上げまで
10/2神宮観戦 ヤクルト優勝セレモニー&集合記念写真ほか
10/2ヤクルト優勝、場内一周・ビールかけなど写真45枚
シーズン141試合目、この日は神宮最終戦でした。
マジック1で足踏みしていたヤクルトでしたが、観衆33986人の超満員に膨れ上がった神宮は、
今日こそ決めてくれるとのヤクルトファンの熱い思いが届きました。
メンバー表交換 真中監督と和田監督
試合経過は ニッカンスコア
スワローズ公式サイト 延長戦を制し14年ぶりのセ・リーグ制覇!雄平選手が自身初のサヨナラタイムリー!
前日は雨で中止となり、先発はヤクルトが小川泰久投手がスライド登板
阪神もスライドで岩田稔投手が先発
初回1死後、川端選手がセンター前ヒットで出塁
山田選手は四球を選んで1死1、2塁
4番畠山選手がレフトへタイムリーヒットを放ち、ヤクルトが1点先制!
さすが打点王、プレッシャーの中でも勝負強さを発揮します。
初回の先制点で満員のスタンドは傘が大きく揺れます。
直後の2回表1死後、小川投手は江越選手にセンターオーバーの3塁打を浴びます。
続く梅野捕手のファーストライナーで、3塁ランナーが飛び出しダブルプレーで3アウト
この時、1塁の柳田塁審はセーフの判定、名幸球審はアウトのジャッジで判定が分かれます。
和田監督が抗議に出てきて名幸球審に詰め寄ります。
随分長い抗議となりました。
ヤクルトベンチは余裕の表情で待っています。
審判団が集まって協議し、和田監督に当日の森責任審判から説明します。
結局は1塁の柳田審判のミスジャッジで混乱を招いたってことなんでしょう。
柳田さんはストライク・ボール判定でも結構やらかしてくれますね。
攻守交替で、宮出コーチが説明を求めていました。
追加点が取れないヤクルトは5回2死後、小川投手がヒットで出塁
続く上田選手もヒットで2死1、2塁のチャンス
10月2日は上田剛史選手の27回目の誕生日でした。おめでとうございます。
しかし、川端選手がファーストゴロに倒れ得点ならず。
小川投手は6回まで投げ無失点と好投
7回はオンドルセク投手が登板 三者凡退に抑えます。
ラッキー7の東京音頭
外野センター寄りのレフトスタンドの一部もヤクルトファンで埋められました。
8回は秋吉投手が登板
2死後、代打の西岡選手にヒットを打たれ
久古投手に交代も、鳥谷選手にライトにヒットを打たれます。
2死1、3塁となったところで、バーネット投手を投入
しかし、代打の関本選手に初球をセンター前にはじき返され、1-1の同点に。
代走の坂選手と交代してベンチに引きあげてきました。引退を決めた関本選手の執念の一打でした。
バーネット投手は9回は三者凡退に抑えます。
ヤクルト打線は、阪神のリリーフ陣、高宮、福原投手の前に得点できず、1-1で延長に入ります。
10回はロマン投手が登板
先頭の江越選手をサード内野安打で出し、送りバントで2塁へ進まれます。
阪神で最も怖い代打・福留選手をレフトファールフライに仕留めます。
このあと、鳥谷選手は敬遠し、坂選手を空振り三振に斬ってとり3アウトチェンジ。
ピンチを切り抜けベンチに戻るロマン投手に、総立ちのスタンドから大きな拍手と歓声が送られました。
10回裏、阪神は能見投手が登板
途中出場の先頭の大引選手がライト前ヒットで出塁
1死後、三輪選手が送りバントを決めて2死2塁 このあと能見投手の暴投でランナーは3塁へ。
27歳バースデー上田選手のサヨナラの一打を期待し、ベンチで身を乗り出すナイン
しかし、レフトフライに倒れサヨナラならず。
ロマン投手は11回も続投し、3人で片付けます。
迎えた11回裏 能見投手から先頭の川端選手がレフト前ヒットで出塁
山田くんに決めてくれ~と祈りましたが、空振り三振
スタートを切っていた川端選手は盗塁に成功し、鶴岡捕手の悪送球の間に3塁へ!
代打・田中浩康選手はライナー性のライトへの飛球でしたが、江越選手に好捕されタッチアップできません。
そして、運命の瞬間がやってきました。
雄平選手が打席に カウント2-1からライト線へのサヨナラヒット~~~
3塁ランナーの慎吾くんがホームインして2×-1 4時間超の延長戦でヤクルトが優勝を決めました。
この後の歓喜の輪、真中監督、選手の胴上げは、既にアップした
10/2神宮観戦Vフォト、ヤクルト14年ぶりの優勝!雄平選手のサヨナラ打から真中監督の胴上げまで に続きます。
【追加1枚】
試合前の円陣の最後、森岡選手会長がユニをめくっておなかを見せます。
お腹には「ヤクルトスタイル ヤクルトスマイル」の文字が書かれていました。
優勝で、最後はみんなでヤクルトスマイルでしたね♪
以上、遅くなりましたが、当日の試合編フォトでした。
劇的サヨナラで決めた優勝の瞬間に立ち会えて本当に感動しました。
真中監督は、雄平選手が調子が悪い時でも、ずっと我慢して使い続けてきました。
9月に入り、ようやく打撃が好調になってきたところでの優勝を決める殊勲の一打!
監督の期待に最後の最後、一番大事なところで自身初のサヨナラヒットで応えました。
いやいや。雄平選手、かっこよかったです。
真中監督、スタッフ、選手の皆さん、そしてヤクルトファンの皆様、おめでとうございます。
ゆるいながら私もヤクルトを応援してきて、こんな嬉しいことはありません!
本当にありがとうございました。
優勝が決まった瞬間、号泣する慎吾君や畠山選手、また石川・館山投手の涙を見て、
私もこみ上げてくるものがありましたが、写真を撮っているので、そこはぐっとこらえます。
山田くんの少年のような笑顔も印象的でした。
泣かないだろうって思っていましたが、やっぱり泣きませんでしたね。
どこのチームが優勝してもおかしくないほど大混戦のペナントレース。
苦しみながら勝ち取った優勝だけに、その喜びも格別だったでしょうね。
場内一周する選手の嬉しそうな笑顔を見ると、優勝してホントによかったと心から思いました。
まだまだ終わりではありません。一番高いてっぺんを目指して戦いはまだ続きます。
2年連続最下位からの優勝、監督就任1年目の真中監督は、私が思っている以上に優秀なのかも?
自主性尊重で、選手にとっては、やりやすい雰囲気作りがよかったのかもしれませんね。
by misty2011
| 2015-10-05 17:43
| 東京ヤクルトスワローズ