侍ジャパン2連勝、山田粘りの四球後、平田走者一掃、侍4番の筒香は犠飛と特大2ラン!

侍ジャパンとチャイニーズ・タイペイ(台湾)との強化試合2戦目は、
京セラドーム大阪に移動して行われました。
試合開始が18時30分にもかかわらず、テレビ中継は19:00から。
ったくもう、TBSは!中途半端すぎ。

先発メンバーに山田哲人選手がいません。2番セカンドで菊池涼介選手がスタメンでした。
これなら7時からの放送でも、まあ、いいわと思い直すことに。

侍ジャパンの先発は武田翔太投手
スタメンも昨日とは大幅に入れ替え、丸、菊池選手が1、2番。
3番に清田選手、4番が筒香選手で中田翔選手は5番。
以下、中村晃、今宮、銀次選手そして炭谷捕手と並びました。

試合経過は ニッカンスコア

1、2回、日本代表は三者凡退。
武田投手は初回は三者凡退に抑え、2回は四球でランナーを一人出しますが無失点。

日本は3回、先頭の今宮健太選手が初ヒットで出塁も後続が倒れ得点なりません。

その裏、武田投手は先頭にセンター前ヒットを打たれ、
つづくピッチャーゴロを1塁へ悪送球して無死1、2塁のピンチを招きます。
このあと、2死1、3塁となり、1塁ランナーが2塁へ盗塁すると、炭谷捕手が2塁へ送球するのを見て
3塁ランナーがホームインするディレードスチールで台湾が1点先制。
炭谷捕手が、不用意というか何というか簡単に引っかかりましたね。

1点を追う日本は4回、先頭の菊池選手がセーフティバント。
菊池選手は1塁へヘッドスライディングすると、相手ピッチャーの1塁送球がそれ、
その間に菊池選手が2塁へ走ると、今度は2塁へも悪送球となり、一気に3塁まで進みます。
清田選手は死球で無死1、3塁から、4番の筒香選手が犠牲フライを運び1-1の同点に。
しかし、中田翔選手はショートゴロ併殺打で3アウトチェンジ。

お互い代表戦とは思えないようなミスで草野球みたいでした。

5回1死後、日本は今宮選手が自身2本目のヒットで出塁。2盗を決めます。
ここで、銀次選手がライト前にタイムリーヒットを放ち、ライトがもたつく間に
今宮選手がホームインして2-1と勝ち越します。

続く炭谷捕手のピッチャーゴロで銀次選手は2塁へ進むと、
丸選手が3番手左腕投手からセンタ―前にタイムリーヒットを放ち3-1

日本は4回から2イニング、西勇輝投手が1安打失点に4三振無失点と好投。

6回は清田選手が四球、中村晃選手がヒットで出塁も追加点ならず。

その裏、日本は初選出された巨人の戸根千明投手が登板。セカンドには山田哲人選手がつきました。
その山田くんがセカンドライナーをキャッチして三者凡退で3アウトチェンジ。

7回は先頭の銀次選手がライトが転倒する拙い守備もあって3塁打で出塁。
炭谷捕手、途中出場の秋山翔吾選手は倒れ、山田くんの打席。打てるかな。ドキドキ・・・
フルカウントから四球を選んで出塁し2死1、3塁。
続いて平田良介選手が登場。しかしセカンドゴロで、この回得点できず。

山田くん、ヒットは出ませんでしたが、打席でのボールの見逃し方がよくなったように感じました。

ここで、初戦でもうちょいでホームランという2塁打を打った山田くんに関して、
またまた中畑清さんが、試合前に山田くんを激励してアドバイスをしていた記事がありました。

サンスポ 侍ヤク動!山田&中村悠の燕コンビ活躍で’16初陣快勝

記事によると、ナゴヤ球場での試合前練習で、前DeNA監督の中畑清氏に約5分間、
「打席の中で、もう少し早くタイミングを取れ!」などと熱血指導を受けたそうです。
稲葉打撃コーチにも同様の助言を受け、素直に山田くんの心に響きました。

昨年の日本シリーズ中にも、移動中の福岡空港で中畑氏にアドバイスされ、直後に3打席連続アーチを放ちました。

中畑さんは、いつも山田くんのことを気にかけてくださっているのがありがたいですね。
山田くんが大好きなんでしょうね。
お節介と思う方がいるかもしれませんが、中畑さんのアドバイス後、偶然かもしれませんが、
効果てきめんで打っていますからね。
これからも、何か気づいたら、声をかけてほしいと思います。

試合に戻って、7回裏は森唯斗投手が三者凡退に抑えます。

8回は、筒香選手がヒットで出塁も、中田選手が三振、松田選手がサードゴロ併殺打。

その裏、山崎康晃投手が登板し、山田くんが好守備を見せ三者凡退に抑えます。

9回は、坂本選手が2塁打で出塁すると、その後、四球、犠打、野戦で1点追加して4-1
そして山田くんに打席が回ってきました。
ファールで粘ってフルカウントから四球を選んで1死満塁。
いい当たりの3塁線への打球がありましたが惜しくもファールでした。
ヒットではありませんが、よくボールを選んで歩きました。調子は上がってきてますね。

続く平田良介選手は、ライト線へ走者一掃のタイムリー3塁打で7-1
さらに、筒香嘉智選手がライトスタンドへ特大の2ランホームランを放り込み9-1
いやいや、これでジャパンの4番は決まりでしょ!
ちょっとシーズンが怖いですね・・・。

山田くんが粘って四球をもぎ取ったところからのビッグイニングとなりました。
選んでつないでいい仕事ができました。

続く今日3三振と併殺打でいいところがない中田翔選手は、4個目の空振り三振を喫しました。
5番降格ショックと、前で筒香選手が打って、自分もと思う力みがあったのかもしれません。

9回裏は西野勇士投手が登板
いきなり、ヒット、ライトへのタイムリー2塁打を浴び1失点。
さらにタイムリーヒットを打たれ9-3となりますが、相手反撃もここまででゲームセット。
9-3でチャイニーズ・タイペイに連勝しました。
ちょっと最後がびしっとしませんでしたね。

写真は昨年11月の「プレミア12」3位決定戦より筒香嘉智選手 来年の本番も4番で頼みますよ!
侍ジャパン2連勝、山田粘りの四球後、平田走者一掃、侍4番の筒香は犠飛と特大2ラン!_e0222575_1344747.jpg


山田くんは打席でいい感じになってきたので、これからのオープン戦でさらに調子を上げてくれるよう期待しています。
選手の皆さん、お疲れさまでした。
by misty2011 | 2016-03-06 22:17 | 東京ヤクルトスワローズ

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