2016年 11月 15日
11/13侍ジャパン強化試合フォト4回裏~10回☆12-10、延長タイブレークで勝利!
今回は、4回裏からゲームセットまでです。
試合経過は ニッカンスコア
日本は、4回裏から巨人の田口麗斗投手が登板
連打され1死満塁からデカスター選手の犠牲フライで2-5
5回1死後、菊池選手がレフトへのヒットで出塁
山田選手はショートゴロで2死2塁、中田選手も倒れ得点ならず。
5回裏、田口投手は1死2、3塁からスコープ選手に3ランホームランを浴び2-8
この時点で、今日は負けそうと思いました。
6回、オランダはボルセンブルック 投手が登板 日本は三者凡退に終わります。
6回裏、大瀬良大地投手が登板し、三者凡退に抑えます。
7回、オランダはフロラヌス投手が登板
先頭の代打・大谷翔平選手の打球は・・・どこへ!?
高く舞い上がり東京ドームの天井の隙間に入る特大天井弾
打球の行方を確認しながら、大谷選手は3塁を回りホームに向かいます。
審判団が集まって協議の結果
大谷選手は2塁打となり、無死2塁で試合再開
中島選手が倒れ、秋山選手は四球で1死1、2塁から、
菊池涼介選手がレフトフェンス直撃のタイムリー2塁打を放ち8-3
1死2、3塁となり、オランダはコルネリッセ投手に交代
今度こそ打ってと祈りながら山田選手の打席を見ました。
山田選手の打球はセンター前に抜けるタイムリーヒットとなり、ランナーが二者生還して8-5
とにかくヒットが出てよかったです。
強化試合初のヒットが2点タイムリーも、1塁上の山田くんに笑顔はありません。
つづく途中出場の中村晃選手の打球はセカンド後方、ライト前に落ちるヒット
捕球されそうな打球だったので、山田選手は途中まで走って様子を見てから2塁へ滑り込んでセーフ
ここで、筒香嘉智選手がセンターフェンス直撃のタイムリー2塁打を放ち8-6
オランダはファンミル投手に後退
鈴木誠也選手もレフトオーバーのタイムリー2塁打で二者生還して、ついに8-8の同点に!
松田選手は倒れ、大谷選手は敬遠され、中島選手は四球で2死満塁も、秋山選手がサードゴロ3アウト
7回は、ヤスアキジャンプに迎えられ山崎康晃投手が登板し、3人で片付けます。
国際試合だけに、いつもの打者を指さすパフォーマンスは控えていました。
8回、オランダはデブロック投手
2死後、中村晃選手がレフト線への2塁打で出ますが、得点ならず。
8回裏、日本は秋吉亮投手が登板 内野安打でランナーを出しますが0点に抑えます。
9回1死後、日本は中島選手がレフト前ヒットで出塁
2死後、菊池選手が四球を選び2死1、2塁
ここで、山田選手の打席 勝ち越し打を打てばヒーローになれると期待しましたが・・・
ただ、表情からは、打てそうな雰囲気は感じられませんでした。
ライトフライに倒れ3アウト
9回裏も秋吉投手が続投し、三者凡退にきっちり抑えます。
8-8のまま延長戦へ
延長10回表の攻撃は、先にアップした こちらでご覧ください。
その中から1枚 鈴木誠也選手の満塁弾で12-8と勝ち越します。
10回裏は千賀滉大投手が登板
暴投で2死2、3塁からリカルド選手にタイムリーヒットを打たれ12-9
さらに暴投で12-10も、最後は空振り三振に仕留めゲームセット
侍ジャパンが延長タイブレークの末、12-10の乱打戦を制しました。
試合後のお立ち台も、先にアップしたこちらでご覧ください。
鈴木誠也選手は、この日、3安打猛打賞(2塁打×2と満塁弾)で6打点の大活躍でした。
侍ジャパンは4試合戦い3勝1敗
しかし、先発投手が全員失点し、救援投手陣も打ちこまれるなど、4試合で29失点と、
投手陣に大きな課題が残りました。
WBC球の滑るボール、固いマウンドなど、日本の投手陣がまだ対応仕切れていないようです。
ただ、リリーフの秋吉亮投手や、岡田俊哉投手などは、2試合登板して無失点と好投。
きっちりアジャストできている投手もいます。
本戦では、どの投手が選ばれるかわかりませんが、
とにかく、ボールやマウンドに早く慣れることが先決でしょうね。
打撃陣は、野手のみで出場した大谷翔平選手が規格外のバッティングで、改めて凄さを見せつけました。
試合前のフリー打撃でも、特大のホームランを何本も放り込んで、スタンドが沸いていました。
また、主軸を打つ筒香選手は、勝負強いバッティングできっちり期待に応えました。
坂本、秋山選手も頼れる存在です。
初の代表入りした野手最年少の鈴木誠也も、神ってるグランドスラムを放つなど、
勢いだけではない、初見の投手に対しても、確かな打撃を見せてくれました。
本戦でも大きな期待が寄せられます。
ながくなるので、侍強化試合が終わっての感想は、後日別に記したいと思います。
ひとことで言うなら、一番の問題点は、やはり監督さんでしょう!
最後に、どんなに不調でも、山田選手への応援は、一段とボルテージが上がって大声援だったことは、
ほんとに嬉しかったです。
山田くんへの期待と、不調への大きな励ましだったと思います。ありがたいことですね。
選手の皆さん、お疲れさまでした。どうかゆっくり休んでください!
by misty2011
| 2016-11-15 00:03
| WBC・侍ジャパン