山田哲人選手への相手バッテリーの配球は外中心

東京ヤクルトスワロ―ズは、敵地での開幕カード、
横浜DeNAベイスターズ戦に2勝1敗と勝ち越し、まずまずのスタートとなりました。

3戦目は負けましたが、山田哲人選手に今季初ヒットとなるタイムリーヒットが出て、
ホッとしました。
ラッキーなポテンヒットでしたが、ヒットはヒット
これをきっかけに調子を上げてくれたらと思います。

幸い、明日からは本拠地神宮での開幕試合となります。
まずは、3連勝とさすがに強い戦いぶりの広島カープ戦ですが、
ヤクルトは、横浜開幕戦で見せたような粘り強い戦いをしてくれるよう希望します。
山田哲人選手には、神宮で納得できるヒットを打って、
復調への糸口を見つけてほしいですね。

まだ3試合を戦っただけですが、
DeNA戦では、山田哲人選手に対する相手バッテリーの配球には明らかな傾向が見られました。

スポナビの一球速報で3試合分のデータを集めようと思ったら、
既に2戦目までの一球速報は削除されていたので、
3戦目4月1日分の山田くんの打席を調べてみました。

テレビで見ていて、3戦とも外への配球が多いなあと感じていましたが、
改めて数字で見ると、3戦目もそれは顕著でした。
以下に書き出します。
(スマホでは縦長で見るとレイアウトが崩れているかもしれません。横長だとOK)

  (Sはストライク Bはボール)
1回表 第1打席  京山投手
 1球目 外高めストレート センターフライ

3回表 第2打席 
 1球目 外低めカットボール Bボール  1-0
 2球目 中低めカットボール S見逃し  1-1  
 3球目 外低めストレート S見逃し   1-2
 4球目 外真ん中カットボール ファール 1-2 
 5球目 外低めスライダー Bボール   2-2
 6球目 外低めカットボール Bボール   3-2 
 7球目 外高めカットボール ファール  3-2 
 8球目 外真ん中カットボール S見逃し三振

5回表 第3打席 
 1球目 外低めカットボール S見逃し   0-1
 2球目 内高めストレート Sライト前ヒット

8回表 第4打席 パットン投手
 1球目 外低めスライダー Bボール    1-0
 2球目 外低めスライダー B空振り    1-1
 3球目 外ストレート S空振り      1-2 
 4球目 真ん中高め ストレート Bボール 2-2
 5球目 外真ん中スライダー サードゴロ

全打席の中では、最初の打席が昨日の中では最もいい当たりでしたが、
バットの先だったのと、風の影響もあったのか伸びませんでした。

全打席16球のうち、アウトコースが13球。81.25%を占める圧倒的な多さです。
前2試合のデータは取っていませんが、ほぼ同じ印象でした。
(左の石田健大投手は、もう少しインコースを投げていましたが。)
開幕3戦で、山田選手は見逃し三振が5個ありますが、すべて外の球でした。

3戦目の球種は、京山投手とパットン投手だけなので何とも言えませんが、
カットボール、スライダーなど右打者の外にスライドする球が多く、
他の右投手でも同じような配球が目立ちます。
ヒットになったインコース高目のストレートは、
キャッチャーの構えからすると、釣り球を打っての結果オーライのラッキーヒットでした。

オープン戦では、これほど露骨に偏ってはいませんでしたが、
外中心の配球は同様でした。

明日からの広島戦でも、
山田選手に対しては、おそらく同じような配球がなされると予想できます。

それに対し、開幕3連戦での結果を踏まえて、
山田哲人選手がどう対応するかに注目したいと思います。
これだけ徹底されているので、
打撃コーチや宮本ヘッドから何らかのアドバイスはあるでしょう。

苦手の外(特に右投手のスライダー系)を山田くんが捨てるのなら、
カウントを取りに来る球を早めに打っていくことだと思います。
それを仕留められたら、相手も簡単にストライクは投げられなくなります。
オープン戦終盤で、ホームランやヒットを打った時は、
早いカウントから積極的に打って出ていました。

今は、相手バッテリー主導のカウントを作られて、
すぐ追い込まれる悪循環となっていますが、
自分主導のカウントに持っていけるような打席になれば、
ヒットが出る確率は高くなるように思います。

また、追い込まれたら、出来れば外の球は引っかけないで、
球に逆らわず右方向へ打てば、何とかなりそうな気がします。
2014年に最多安打のタイトルを獲得した際には、それが出来ていました。
不調の時こそ、自分が1軍定着できた頃の原点に立ち戻ってみるのもアリかと思います。

または、外がイヤならカットできればいいですけどね・・・。
ただ、現時点では、そういう打ち方はしていないように見えます。

打席では、アレコレ考えるとぐちゃぐちゃになるので、
打席に入る前の準備段階で、それを意識しておくだけでも違ってくるように思います。

相手バッテリーは、当然、山田選手に本来のスイングをさせないような配球をしてきます。
それに対して、山田くんがどう対応できるかが、復調のカギとなるような気がします。

ヒットは出ましたが、会心の打球はまだありません。
広島戦では、1本でも山田くんらしい当たりが出ることを祈っています。

不調な選手にとって、トップバッターというのは打席が多く回ってくるので、
負担になる部分はありますが(見ていても、また回ってきたわという感覚です)、
だからと言って、この状態で主軸にもっていくわけには行かないでしょう。

DeNAのラミレス監督は、3戦目に不調の1番桑原選手を2番に下げましたが、
ヤクルトの場合、2番はバント要員でもあるので、それもできないでしょう。
下位に置くには、今は下位打線がつながっているので、それもできません。

写真は浦添キャンプより山田哲人選手
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今後、どうなるかわかりませんが、しばらくはトップバッターで復調を待つしかありませんね。
ネガティブなことばかり書き申し訳ありませんが、
心から打ってほしい、キャンプでの猛練習が報われることを願ってやみません。
山田くんのことが心配で、私の中ではまだ開幕を迎えていません。

by misty2011 | 2018-04-02 15:07 | 東京ヤクルトスワローズ

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