2018年 05月 15日
5/15 ハフ好投、来日初勝利☆2-1 青木宣親、今季初アーチが決勝点!
これって、ヤクルトの主催ゲームなんですね。
遠征続きの中でも、随分遠い所で試合をやることになりました。
うちは亭主が転勤族で鹿児島県に2年ほど住んだことがあって(鹿児島市ではない)、
鴨池野球場は外から眺めただけでしたが、
隣接する鴨池テニスコートは、試合で何度か訪れたことがあります。
今はオムニコートに改修されているようですが、私が試合に出ていた頃はハードコートでした。
初めてここで試合をやった際に、面食らったことがあります。
試合前に、全員でほうきでテニスコートをお掃除するんです。
クレーコート(土のコート)なら、試合後にブラシをかけて整地するのはあたり前ですが、
なぜ、試合前に??と思ったら、
桜島の火山灰が積もってコートが滑るので、試合前にそれをお掃除するためでした。
今日は試合開始が30分遅く、午後6時30分プレーボール
鴨池野球場のセンターバックスクリーンの後ろに見える建物は鹿児島県庁
市の中心、一等地にある野球場です。
初戦の先発は、ヤクルトがハフ投手、巨人は山口俊投手
スタメンは2番にショート西浦、6番サード川端、7番雄平選手で、
8番に古賀捕手が入りました。
試合経過は ニッカンスコア
初回、ハフ投手は三者凡退に抑えます。
1回裏、先頭の山田選手が四球で歩き、西浦選手はバスターを決めレフト前ヒット。
しかし、山田選手が3塁まで暴走してアウトとなり1死1塁
山田くん、2塁ベースで一旦ゆるめて、それから3塁へ走りましたが間に合いませんでした。
リプレーで見ると、ゲレーロ選手がわざとゆっくり捕りに行って、
そのワナにまんまと引っかかったような感じに見えました。
青木選手はショートフライでランナー進めず、バレンティン選手は四球も、
坂口選手はセカンドゴロで得点ならず。
2回、ハフ投手はヒットと四球でランナーを出しますが、無失点に抑えます。
2回裏1死後、雄平選手がレフトへのヒットで出て2盗
2死後、ハフ投手が全力疾走でセカンド内野安打を放ち2死1、3塁
このあと、山田選手が三遊間を抜けるタイムリーヒットを放ち、
ヤクルトが1点先制!1-0
3回、ハフ投手は坂本、ゲレーロ選手を四死球で出しますが、
マギー選手を空振り三振に仕留め3アウト
3回裏、先頭の青木選手がライト前ヒットで出塁
バレンティン選手はセカンドフライ、坂口選手はセカンドゴロ併殺打で3アウト
4回、ハフ投手は先頭の岡本選手にライトスタンドへ7号ソロ弾を運ばれ
1-1の同点に
4回裏1死後、雄平選手がセンターへのヒットで出塁も後続が倒れます。
5回、ハフ投手は先頭の山口投手にレフト前ヒットを打たれますが、
後続を打ち取ります。
5回裏、山田選手は空振り三振、西浦選手はセカンドライナー、青木選手はライトフライ
6回、ハフ投手は先頭のマギー選手にレフトへヒットを打たれますが、後続を抑えます。
6回裏、ヤクルトは4番からの攻撃も三者凡退
7回2死後、ハフ投手は先頭の坂本選手に四球を与えますが、古賀捕手が2盗を刺し3アウト
前の回には岡本選手に2盗を許しましたが、今度はナイス送球でした、古賀くん!
7回裏、先頭の雄平選手がライト前ヒット。今日3安打猛打賞
古賀捕手は送りバントも2塁フォースアウトとなり1死1塁
ハフ投手も送りバント失敗で2死となり、
山田選手はバットを折りながらもライト前ヒットで2死1、3塁
追い込まれてから、上手く右に運びました。
このバッティングが出来れば、もっと安定するでしょうけどね。続かないので…
しかし、西浦選手は空振り三振で得点なりません。
8回もハフ投手は続投で、三者凡退に抑えます。
8回裏、先頭の青木選手がライトスタンドへ今季初ホームランを放り込み
2-1と勝ち越します。ようやく3番の名に恥じない一発が出ました。
今日は何が何でも勝たなくてはいけません!
1点リードで9回は石山泰稚投手が登板
サードに大引、ファースト荒木、レフトに坂口選手が入ります。
大引選手は守備固めになる??
先頭の岡本選手にレフト前ヒットを打たれます。代走は吉川大選手
亀井選手は見逃し三振に斬って取り1死1塁
長野選手にレフト前ヒットを打たれ1死1、2塁
ここで、巨人は代打・阿部慎之助選手が打席に。
阿部選手はレフトフライで2死1、2塁となり、
続く代打・大城選手をセンターフライに打ち取りゲームセット
ヤクルトが2-1のロースコア接戦を制して、初戦を勝ち取りました。
ハフ投手が、8回4安打7三振1失点の好投で、山口俊投手との投手戦に投げ勝ち、
来日初勝利を飾りました。ナイスピッチング!
待ちに待った初勝利ですね。おめでとうございます。
1点差で9回は石山投手がピンチを招きましたが、よく逃げ切りました。
勝ってよかったです。
写真は浦添キャンプよりハフ投手 眼鏡を外すとイケメンです。
ハフ投手は、今日は、若い古賀捕手との呼吸がよく合っていました。
特にインコースにズバッと投げ込むストレート、クロスファイアがよかったですね。
無駄球なしでテンポよく、バッテリーが強気に攻めたのが功を奏したと思います。
次回も、このバッテリーでお願いしたいです。
打線は、初回に走塁ミスをした山田哲人選手が、3回にタイムリーヒットを打って先制。
このあと、追加点が入らず、同点に追いつかれますが、
最後に決めたのは九州男児・青木宣親選手の一発でした。
打った瞬間の今季初ホームランでしたね。
調子が上がってきたので、これからも外野の頭を越す長打が出るよう期待したいと思います。
写真は浦添キャンプより青木宣親選手
チームとしては9安打2得点
雄平選手が3安打猛打賞
山田哲人選手が2安打1打点
青木宣親選手が2安打で決勝ホームランの1打点
これ以外では、西浦選手がバスターを決め1安打
ハフ投手が全力疾走で内野安打を放ち、これが先制点に繋がりました。
普段より30分試合開始が遅いのにもかかわらず、両投手の締まった投げ合いで
試合時間は2時間44分と早く終わりました。
ドキドキ感あるしびれた投手戦は、ナイスゲームで楽しめました。
明日もいい試合になりますように!
by misty2011
| 2018-05-15 21:46
| 東京ヤクルトスワローズ